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『世界最古の国』日本

#神社仏閣#歴史#都市伝説#グルメ#漫画#アニメ#ゲーム#その他生活にありとあらゆるものなどに関することを書いています。ここに記載するすべて記事の引用素材は誹謗中傷を目的としたものでは無く、著作権を侵害する目的で作成したものではありません。

給与

2021年9月1日に『新紙幣』となる1万円札の印刷が開始されました。

 

 

 

 

その肖像画は、表面は今年の『大河ドラマ』での主人公、「渋沢栄一」と、裏面には『東京駅』が印刷されています。

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(上記は2019年4月9日『財務省』発表 「新紙幣デザイン イメージ」より引用。)

 

 

 

 

 

 

そんな中で、令和2年9月にこのような発表がありました。

 

 

 

 

 

 

 

それは、令和元年度の民間における従事者、1人当たりの『給与平均値』が436万円ということです。

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(上記は『国税庁 企画課』「令和元年分 民間給与実態調査結果について」より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

 

436万と聞くと、単純に12ヶ月で割ると、月に36.3万になります。

 

 

 

 

 

 

意外と貰っているような気がしますよね。

 

 

 

 

 

 

特に男性は540万・女性は296万という数値になっています。

 

 

 

 

 

でもこれは、あくまでも全体の給与を平均した数値に過ぎないのです。

 

 

 

 

 

 

どう言う意味かと言うと、例えば10人の人の給与を平均を出す時に、100万ずつ上がっていくとします。

 

 

 

 

 

1人目が100万、2人目が200万…と言う感じですね。

 

 

 

 

 

そうすると、平均値はこのような式になります。

 

 

 

 

(100+200+300+400+500+600+700+800+900+1000)÷10=550万

 

 

 

 

 

この10人の平均給与は550万になるわけです。

 

 

 

 

 

 

でも、この平均給与よりも下回っている人が、10人中5人いるんです。

 

 

 

 

 

 

 

半分が平均値に達していない。

 

 

 

 

 

 

これでは、平均値を出しても意味が無いですよね。

 

 

 

 

 

そこであるのが『給与中央値』と言うものです。

 

 

 

 

 

『給与中央値』というのは、数値を下から順に並べた時に、ちょうど真ん中の数値のことです。

 

 

 

 

 

上記のような例に例えると、

100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000

 ①    ②   ③   ④   ⑤   ⑥    ⑦    ⑧    ⑨    ⑩

         ↑

                              ここ!

⑤と⑥のちょうど真ん中なので、

 

 

(500+600)÷2=550万になります。

 

 

 

 

あれ、『平均値』と『中央値』全く変わりませんね。

 

 

 

 

 

でも、実際の令和元年度分の『給与中央値』は370万円になります。

 

 

 

 

 

男性では約425万、女性では315万となっているのです。

 

 

 

 

 

 

『給与平均値』の436万と、『給与中央値』の370万だと、だいぶかけ離れていますよね。

 

 

 

 

 

これが今の『日本』の『給与』の実態なのです。

 

 

 

 

その差はなんと、66万。

 

 

 

 

月でいうと5.5万もちがってくるのです。

 

 

 

 

 

だから、リアルな数字を知るためには、『中央値』というのが、かなり重要となってくるのです。

 

 

 

 

 

さて、令和元年度分のの『給与中央値』は370万円でした。

 

 

 

 

 

これを単純に12ヶ月で割ると約30.8万になります。

 

 

 

 

 

その中で、『社会保険料』や『所得税』・『住民税』などを引かれると、『手取り給与』は約75%から80%の金額となります。

 

 

 

 

 

厳密には扶養家族の人数だったり、前年の年収だったり、賃貸手当・交通費などと、人によってさまざまな要素を含んでいるので、金額はバラバラではありますが、おおよその『手取り給与』には『総支給額』の75%〜80%として、考えて良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

ただ、前年の年収によって、『所得税』の数値も変わってくるので、お間違いないように。

 

 

 

 

 

 

詳しくは『国税庁』「令和2(2020)年分 源泉徴収税額表」をご確認下さい。

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(上記は『国税庁』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

そしてもう1つ、先程の『社会保険料』とありましたが、これは4つに内訳をされています。

 

 

 

 

①  『健康保険料』

→病気や怪我などした際に病院に受診する時に3割負担になるためのなどの保険料のことで、『全国健康保険協会協会けんぽ)』で「東京都」の場合は、給与から4.935%を引かれています。

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(上記は『全国健康保険協会協会けんぽ)』「令和2年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(東京都)」より引用。

 

 

 

 

 

②   『厚生年金』

→雇用されている企業と折半などで、年金を受けてとる際に『国民年金』に上乗せでもらうことが出来るもので、給与から9.15%を引かれています。

これは、雇用従事者だけのものなので、個人事業者は含まれません。

 

 

 

 

 

 

③  『雇用保険料』

→雇用従事者などの労働者が失業をした場合などに必要な給付を行なって、労働者の生活や雇用の安定をさせるとともに、再就職の援助を行う制度で、給与から0.3%(農林水産・清酒製造・建築では0.4%)引かれています。

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(上記は『厚生労働省』「令和2年度の雇用保険料率について」より引用。)

 

 

 

 

 

④  『介護保険料』

→40歳以上の方のみで、介護が必要となった時に支給される制度で、給与から0.895%引かれています。

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(上記は『全国健康保険協会協会けんぽ)』「協会けんぽ介護保険料率について」から引用。)

 

 

 

 

 

 

 

この4つの『社会保険料』が給与から引かれているんですね。

 

 

 

 

 

 

さらに、『住民税』という、前年の年収からこれら引かれた額を全部足して、それを引いた額の10%の金額を12ヶ月で割ったものが税金として引かれているんです。

 

 

 

 

 

 

何か、めちゃめちゃ引かれている気がしますよね。

 

 

 

 

 

社会保険料』だけで、約15.28%も引かれてさらに『住民税』の10%、それから『所得税』が毎月引かれているんです。

 

 

 

 

 

これに『ボーナス(賞与)』があった場合には、その金額に応じて『社会保険料』・『所得税』が引かれています。

 

 

 

 

 

でも、こんだけ引かれて「夢も希望もあったもんじゃ無い!」という方!

 

 

 

 

 

 

それは大きな間違いです。

 

 

 

 

 

何故なら、『社会保険料』は例えば、転んで怪我をしたり歯が痛くなってなどと言う場合に、『健康保険』を使って支払い額が3割になったり、会社が倒産した時に、一時的に『国』から援助があったり、介護が必要になった時にも、その医療費が軽減されたりなどがあるからです。

 

 

 

 

 

 

 

「万が一!」という時のためにあるんですね。

 

 

 

 

 

 

どこかの国では、このような『保障』が一切無いんですから。

 

 

 

 

 

しかも、このような制度を決めたのは、戦後すぐの『GHQ』と『日本政府』。

 

 

 

 

 

 

これを良しとするか悪しとするかは、本人次第ですが、こんな手厚い国は中々無いんですね。

 

 

 

 

 

ごく一部の国を除いては。

 

 

 

 

 

 

そして、もし自分の『給与』がどのような体制になっているか、一度調べても良いかも知れません。

 

 

 

 

 

それで少しでも納得出来れば、今後はこのようなストレスは無いですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さつまいも

9月に入り、途端に夏の暑さもどこかへ吹っ飛ぶ季節になってきましたが、まだまだ安定した気温とはいかないので、体調管理がむずかしいですね。

 

 

 

 

 

さて、暦の上ではもう『秋』の中頃に近づいてきていますが、スーパーなどでは『初物』として、「さんま」など『秋の味覚』といわれるものを目にするようになりました。

 

 

 

 

 

 

「初物さんま」が1尾750円以上(税込)していたのには、さすがにビックリして手が出ませんでしたが、少しずつその値段も落ち着いてきているようですね。

 

 

 

 

 

 

『秋の味覚』と言えば、やはり「さんま」というのが『日本人』には根強いイメージなんですね。

 

 

 

 

 

そんな中で、『秋の味覚』のイメージ、第2位にランクインしたのが「さつまいも」。

 

 

 

 

 

この時期になると、場所によっては軽トラで「焼き芋」を販売している光景があり、古き良き昭和の時代を彷彿とさせます。

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(上記は『朝日新聞デジタル』より引用。)

 

 

 

 

また、「スウィートポテト」として数多の「スウィーツ」の材料として使われて、それを目当てに食事に行ったり、購入したりする方も多いと思います。

 

 

 

 

 

 

『イギリス』では、『エリザベス朝』時代にはすでにその美味しさから、国民にも好まれてたべられており、18世紀に「じゃがいも」が入ってきたことによって、甘くない方を「ポテト」、甘い「さつまいも」の方を「スウィートポテト」と呼ぶようになりました。

 

 

 

 

 

 

『イギリス』の伝統の喫茶風習である「アフタヌーンティー」でも、上流階級の貴族たちはこの時期になると「紅茶」と一緒に「スウィートポテト」を使ったお菓子を食べていたことが容易に想像出来ますね。

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(上記は『TRiP EDiTOR』「アフタヌーンティー」記事より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、この『エリザベス朝』と「徳川家康」は深く関わりがあり、『大坂の陣』で当時最強の城で、『豊臣政権』のシンボルであった「大坂城」を崩壊させたのは、「イギリス製」の大砲だったことが分かっています。

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(上記は『大坂城天守閣』 大坂城保存より引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、その証拠として「徳川家康」から「エリザベス女王」に贈った『葵の紋』入りの品が数々と保管されていることも、近年の調査で分かって来ました。

 

 

 

 

 

その「イギリス」の力を目の当たりにした『徳川政権』はその後、一部の外交以外は『鎖国』をして、『日本』を守ってきたという歴史に繋がってきたんですね。

 

 

 

 

 

 

話は「さつまいも」に戻しますが、漢字で書くと「薩摩芋」と書くだけあって、「薩摩藩」より「江戸幕府」に献上されることによって、全国に広まっていきました。

 

 

 

 

 

ただ、藩を挙げて推奨する「薩摩藩」以外は、耕作に不向きな土壌で、異常気象になったら簡単に飢饉になりかねない、食品生産力の低い土地に住む人々のあいだで広まっていきました。

 

 

 

 

 

それだけ、「さつまいも」の生命力が強いということですね。

 

 

 

 

 

実際に、『享保の飢饉』の時には、『西日本』を中心に大凶作になり、深刻な食料不足に陥りましたが、いち早く「さつまいも」の栽培を取り入れていた「伊予国大三島」周辺では、全く餓死者を出していないということから、その有能性を『天下(日本全国)』に知らしめることになりました。

 

 

 

 

 

 

このことにより、幕府も「さつまいも」の栽培をする様になっていき、同じころに「じゃがいも」の栽培も始まるようになっていきました。

 

 

 

 

 

今では名産品となっている「川越いも」も、「川越」の名主が栽培を広め、それを「川越藩主」が将軍に献上したことにより、評判となり広まっていきました。

 

 

 

 

 

 

1830年代までは、「蒸し芋」しか存在しておらず、江戸・小石川白山町で「十三里」と書いた「焼き芋」が大ヒット!

 

 

 

 

それ以来、現在でも「焼き芋」が主流となっていたんです。

 

 

 

 

 

 

でもこの「十三里」って一体どこから来ているか不思議ですよね。

 

 

 

 

 

実はこれ、「栗(九里)より(四里)美味い、さつまいも」という駄洒落から来ているんです。

 

 

 

 

九里+四里=十三里

 

 

 

 

江戸っ子の、粋な駄洒落から生まれたことばだったんですね。

 

 

 

 

 

ちなみに、江戸から「川越」が十三里の距離にあったということからも、江戸っ子たちの駄洒落センスには頭が下がります。

 

 

 

 

毎年10月13日には「川越いもの会」が制定した「さつまいもの日」になっていおり、それに合わせてさまざまイベントや、商品を出しているので、コロナ禍が落ち着いたら是非、足を運んでみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

また、「薩摩藩」領内であった現在の「鹿児島県」・「宮崎県」では、「さつまいも」のデンプンを糖に変えて作った「芋焼酎」が盛んに作られるようになりました。

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(上記は『霧島酒造株式会社』から引用。)

 

 

 

 

 

そして、今や「黒豚」と言えば、「鹿児島県」をイメージとなりますが、「かごしま黒豚」の定義が、飼育後期の飼料の20%を「さつまいも」を入れることとなっています。

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(上記は『とんかつ川久』から引用。)

 

 

 

 

 

余談ですが、幕末期の彦根藩主・大老井伊直弼」は、その美味しさから、代々、彦根藩は「将軍」に「牛肉」を献上していたのを、わざわざ中止させ、「薩摩藩」産の「黒豚」を献上させたと言う逸話も残っています。

 

 

 

 

 

 

甘い「さつまいも」を食べさせた「黒豚」の脂は脂身も甘くて、最高ですが「井伊直弼」もそれを分かっていたとなると、何か歴史の浪漫を感じますね。

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と、保存食でもあり、その甘さで『秋の味覚』で人気な「さつまいも」。

 

 

 

 

 

中々、外には出れませんがちょっとでも、この季節を体感してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

コンビニ

皆さんはコンビニに良く行きますか?

 

 

 

 

学校や仕事前には必ず、コンビニに行き「おにぎり」やサンドイッチと一緒に「コーヒー」などの飲み物を買ったり、帰宅前には「お酒」や「お弁当」、「おつまみ」を買うという方も多いと思います。

 

 

 

 

 

ただ、2020年からのコロナ禍でそのコンビニの業績も落ちてきており、業界全体では4.4%と僅かではありますが、2019年度から比較するとマイナスになっています。

 

 

 

 

 

その理由は、第一回目の緊急事態宣言で『国民』みんなが外出を控えた事です。

 

 

 

 

 

 

その時期に通常なら、『桜祭り』や『GW(ゴールデンウィーク)』、また『新年度』がスタートする時期なので、なにかと外に出かける日が多かったのですが、それを控えていました。

 

 

 

 

 

そうすると、自ずと客足も減ってきますよね。

 

 

 

 

 

また、リモートワークや、オンライン授業という新スタイルでの仕事のやり方になった為に、それまで電車で通勤・通学をしていた人々がコンビニに立ち寄らなくなります。

 

 

 

 

 

特に、『西武線』など鉄道沿線の駅周辺に店舗を構えていた『ファミリーマート』では、2020年4月の売上が前年同月で−14.8%減にまでに落ち込みました。

 

 

 

 

 

 

その後も緊急事態宣言は解除したものの、『Go Toキャンペーン』を政府が推奨するまで、外出自粛が続き、さらには『夏祭り』や『花火大会』なども、『全国各地』で中止になりました。

 

 

 

 

 

 

結果的には、全体での売上が落ち込みを見せました。

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(上記は『コンビニ大手3社の既存店売上高の推移(出所・各社公表資料、グラフは業界動向サーチ作成)』より引用。)

 

 

 

 

 

 

このグラフを見ても分かるように、コンビニの売上が人々の動向と比例しているのが分かり、さらに言うと、どれだけ『日本経済』が回っていなかったというのが、一目瞭然で分かりますね。

 

 

 

 

 

 

ところで、コンビニはスーパーと違い、賞味期限間近のものなのに、20円引や30円引などのシールを貼られているのを、あまり見たことがないと思います。

 

 

 

 

 

 

その理由は、ほとんどのスーパーには閉店時間があり、それまでに少しでも利益を増やす為に安く売りさばこうと企業努力をしていますが、コンビニは大抵の場合が24時間営業であることです。

 

 

 

 

 

24時間営業だからいつでもお客さんは行ける、だから少しでも正規の値段で売って利益を出せ!と本部から言われているという実態があるのです。

 

 

 

 

 

 

これはコンビニ業界の都市伝説ですが、本部の意向と合わない店舗は次の出店を遠回しに断られたり、最悪の場合、契約解除や、延長を拒否されたなんてこともあるそうです。

 

 

 

 

 

ただ、2009年にフランチャイズ契約解除を匂わせて値引き販売をやめさせたとして、『公正取引委員会』が問題視したり、2013年にはコンビニオーナーが不当に値引き販売を制限されたとして、裁判を起こして、オーナー側が勝訴したことがきっかけで、表向きには値引き販売を禁止することが出来ないようになりました。

 

 

 

 

 

 

現状ではあまり、値引き販売をしている店舗は少ないですが、これからは少しずつ増えていくに違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

コンビニ大手4社と『農林水産省』・『消費者庁』『環境省』との共同で食品ロスの削減を目的とした、『てまえどり』を推奨するプロジェクトの観点から見ても、値引きをしてなるべく食品ロスを出さないという風潮になっていっているからです。

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(上記は『食品ロス削減国民運動』より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここでコンビニの都市伝説として面白いものをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

それは、その看板である名前が世界最古の秘密結社『フリーメイソン』を連想させているというもの。

 

 

 

 

 

 

セブンイレブン』は英語で7と11になります。

 

 

 

 

 

そして、7+11=18になります。

 

 

 

 

 

これは『フリーメイソン』の聖なる数字です。

 

 

 

 

 

ファミリーマート』はその頭文字を見ると『F』と『M』になります。

 

 

 

 

 

そして、『フリーメイソン』の頭文字も『F』と『M』。

 

 

 

 

 

 

さらに、親会社は『西武』でしたが、『西武』と言えば、『西武ライオンズ』です。

 

 

 

 

『ライオンズ』と言えば、『ライオンズ・クラブ』が有名な社会奉仕団体ですが、これは『フリーメイソン』の傘下と言われています。

 

 

 

 

 

『ローソン』は『Low son』と書けますが、これは『ヒラムの息子』という意味です。

 

 

 

 

 

『ヒラム』とは『フリーメイソン』の中では伝説上の祖として、崇められています。

 

 

 

 

 

そして『フラマッソン』…。

 

 

 

 

 

 

ミニストップ』はこれだけだと分かりにくいですが、実は親会社があの全国、郊外に展開している『イオン』になります。

 

 

 

 

 

そして、『イオン』の筆頭株式は『日本マスタートラスト信託銀行』であり、その設立時の名前は『チェース・マンハッタン信託銀行』。

 

 

 

 

 

この銀行の本部は『チェース・マンハッタン銀行』ですが1970年代から1980年代にかけてはあの『ディビッド・ロックフェラー』が頭取を務めていました。

 

 

 

 

 

 

そして、この人物の異名が…。

 

 

 

 

 

 

『世界皇帝』

 

 

 

 

 

 

また、この銀行はのちに『ドイチェモルガン・グレンフェル信託銀行』と改称しており、『モルガン財閥』も『イルミナティ』のメンバーと言われている都市伝説界隈では、名高い一族になります。

 

 

 

 

 

 

今は『ローソン』と合併した『スリーエフ』も3つの『F』となります。

 

 

 

 

そして、『F』はアルファベット順だと6番目。

 

 

 

 

『6・6・6』になるんです。

 

 

 

 

 

『6・6・6』は悪魔の数字、そして6+6+6=18になります。

 

 

 

 

 

さっきもこの数字は出てきましたよね。

 

 

 

 

このように、普段の生活では欠かせないコンビニですが、もしかしたら我々は利用されているだけかも知れません。

 

 

 

 

なぜ、コンビニは価格がスーパーよりも高いのか、なぜその本部は割引を嫌がるのか。

 

 

 

 

 

コンビニオーナーは、本部に利益に対してロイアルティを上納しています。

 

 

 

 

 

もしかしたら、この本部も、もっと上に上納しているかもしれませんね。

 

 

 

 

 

コンビニとは英語で『Convenience Store 』の略で、その意味は「便利な店」です。

 

 

 

 

でも、『Convenience 』とはもうひとつ意味があり、それは「好都合な」という意味があります。

 

 

 

 

 

もしかしたら都合が良く、お金を徴収出来る店という意味かもしれませんね。

 

 

 

 

 

ある組織からしたら…。

コモンパス

全世界でコロナ禍な中で「デルタ株」が流行し、去年の今頃では考えられないくらいの感染が拡大している中で、『2020 TOKYO 』が開催されています。

 

 

 

 

 

 

そして今、さまざまな国で、ワクチン接種の証明書が必要となりつつあり、陰謀論などが話題となっています。

 

 

 

 

 

 

アメリカ』は3回目のワクチン接種の義務化を9月からすすめる方針を決めたり、『イスラエル』では、すでに3回目の接種が始まったと報道がありました。

 

 

 

 

 

さらに『フランス』では、8月9日からカフェやレストランなど、いわゆる飲食店の入店の際にワクチン接種完了や、陰性を証明する『ワクチンパスポート』の提示が義務化されました。

 

 

 

 

 

提示をしない客には135ユーロ(『日本円』で約1万7000円)の罰金が課せられ、また『ワクチンパスポート』の確認を怠ったお店に対しても、業務停止の可能性があるとなっています。

 

 

 

 

 

 

さらには、『フランス』・『ギリシャ』は7月12日に医療従事者らのワクチン接種を義務化。

 

 

 

 

 

9月15日までにワクチン接種をしない医療医療従事者、介護・看護施設職員には給与の支払いも停止すると発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

10月には同じように『イギリス』でも義務化が、『イタリア』ではすでに4月からこのようなものが始まっています。

 

 

 

 

 

 

 

そして、このワクチン接種の証明書を『世界共通』のパスポートとしてデジタル化し、国境の行き来を、安全に安心して出来るようにするために、提示するのが『コモンパス』です。

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(上記は『公益財団法人 国際文化会館』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

具体的には、

①信頼できる医療機関で、検査結果での陰性や、ワクチン接種証明書が発行されているか。

 

 

②検査結果が渡航先の受け入れ国の入国基準に満たしているか。

 

 

 

 

 

これによって『コモンパス』が検証して、入国出来るか、出来ないかを示すものになります。

 

 

 

 

 

その際には、検証の根拠となる渡航者の健康データは第三者には開示せずに、プライバシーも保護されるとなっています。

 

 

 

 

 

 

この『コモンパス』は、『世界経済フォーラム』という『永久中立国』である『スイス』に本部を置く、世界情勢をどのような形で改善して進めていくかを目的とした財政界のトップたちが集まる国際機関によって立ち上げられました。

 

 

 

 

 

そのプロジェクト名は、非営利組織『コモンズ・プロジェクト』。

 

 

 

 

 

 

 

また、この『コモンパス』というデジタル証明書の開発に資金提供しているのが、あの世界で名高い財団。

 

 

 

 

 

 

ロックフェラー財団』。

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(上記は『コモンズ・プロジェクト』「ご説明資料一覧」から引用。)

 

 

 

 

 

 

 

そして、このワクチン接種証明書のアプリ開発には『マイクロソフト』などが名を挙げました。

 

 

 

 

 

 

マイクロソフト』の創業者は「ビル・ゲイツ」でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、この『コモンパス』英語では「Common Pass」と表記されますが、意味は「世界共通の合格証明書」になります。

 

 

 

 

 

 

 

合格した者だけが、これからの『世界』で今までと同じような生活が出来ると言うことなのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ここでなぜか、上記で挙げた国は全て、都市伝説として有名な『フリーメイソン』に深く関わっている国なんですね。

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例えば、『フランス』は「自由・平等・友愛」が標語となっています。

 

 

 

 

 

これは、『フリーメイソン』の基本理念と同じです。

 

 

 

 

 

また、『イギリス』は『フリーメイソン』のグランドロッジ(事実上の総本部)があります。

 

 

 

 

 

さらに、『イタリア』では過去に『フリーメイソン』から破門された団体、『ロッジP2』と言うものがあり、その主要メンバーが当時の『イタリア』の政治家や財界人、ほぼ全てが関わっていたという歴史があります。

 

 

 

 

 

そして、この『ロッジP2』の主要メンバーの1人がかなりヤバイんです。

 

 

 

 

 

 

その人物は『イタリア』の王位継承権を保持しているのと同時に、『聖地エルサレム』の王位請求権も保持しているんです。

 

 

 

 

 

 

エルサレム』は3宗教の『聖地』であり『イスラエル』の首都になります。

 

 

 

 

 

また、この地は『フリーメイソン』の起源と言われている『テンプル騎士団』の活躍の地。

 

 

 

 

 

 

そして、この人物が亡命した国が『スイス』になります。

 

 

 

 

 

『スイス』には『国際連合』をはじめ、さまざまな国際機関の本部があります。

 

 

 

 

 

その中には、世界各国の『中央銀行』のお互いの決済(支払い)を行える唯一の銀行、『国際決済銀行(BIS)の本部があり、その建物のかたちは、『バベルの塔』を彷彿とさせています。

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(上記は『国際決済銀行Wikipediaより引用。)

 

 

 

 

 

また2021年1月には、もうひとつ世界で名高い財団の当主が、ここ『スイス』で亡くなっています。

 

 

 

 

 

その財団とは…。

 

 

 

 

 

ロスチャイルド財団』。

 

 

 

 

 

 

 

現在開催されている『オリンピック・パラリンピック』の本部、『IOC』なども、もちろんここ『スイス』にあることは周知の事実です。

 

 

 

 

 

 

 

そして、現在開催されている『近代オリンピック』の発祥の地は、『ギリシャ』の「アテネ」。

 

 

 

 

 

 

さらに『近代オリンピック』の創設者は『フリーメイソン』のメンバー。

 

 

 

 

 

 

また、8月23日に『アメリカ』では『ファイザー』のワクチンを正式承認をしたばかりです。

 

 

 

 

 

この『ファイザー』の現会長と「ビル・ゲイツ」は頻繁に関わりを持つ人物であり、この企業のワクチン収益は約3.6兆にものぼっているんです。

 

 

 

 

 

ここまで見てみると、実は全てが裏で繋がっているんですね。

 

 

 

 

 

 

そして、8月26日にはいよいよ我が国『日本』でも、ワクチン接種証明書を国内での商業施設などに積極的に活用する方針を固めました。

 

 

 

 

 

その少し前の8月12日には「東京都」が20代・30代を限定としたワクチン接種を促進するためにポイントを配布するとも…。

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(上記は『東京都旗』より引用。)

 

 

 

 

 

今のところは『日本』では義務化までは行っていませんが、それもいつどうなるか分かりません。

 

 

 

 

 

これを踏まえつつ、接種するかしないかを判断しなければ行けません。

 

 

 

 

 

特に、これからの時代を担う若い世代の人には。

 

 

 

 

 

 

ただ、ひとつ言えることは状況を良く調べて、自分なりに納得した上で行動すること。

 

 

 

 

 

自分に責任を持っての行動が大事になってくるのです。

 

 

 

 

 

とは言え、そう簡単には出来るもにものではありません。

 

 

 

 

 

だから、仲間や家族が必要なんです。

 

 

 

 

それこそが『日本人』の心である、『和』。

 

 

 

 

 

この『和』を持ち合わせた『日本人』が世界のモデルとなるのです。

 

 

 

 

 

 

あと数年のうちに。

 

 

 

 

 

それが『世界共通』に一刻も早くなる日を期待して‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

豚肉・牛肉

2021年もお盆が過ぎ、それと同時に夜も少しずつ過ごしやすくなってきていますが、まだまだ昼間は30℃を越える所も多く、寒暖差で体調が崩しやすい時期となりました。

 

 

 

 

 

 

そして、子供たちもそろそろ夏休みを終えようとしている時期になりましたが、まだ宿題を終えていない子は、今頃ラストスパートの時期になっている頃でしょう。

 

 

 

 

 

ただ、新型コロナ感染拡大の影響を受けて、ちゃんと2学期を無事迎えることが出来るかどうかも分からない状況に迫っていますが…。

 

 

 

 

 

 

そして、こんな世の中の状況で『アウトドア業界』が流行りはじめています。

 

 

 

 

 

 

この夏休み、観光地や帰省が出来ない分、近くの山や川でキャンプをしに行くという方も多かったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

個人的には、暑いのと虫が嫌いなので絶対に行きませんが。

 

 

 

 

 

ただ、これからの時代、何が起こるか分からないので、大人も子供もそれなりに、自分の身は自分でなんとかする術を身につける必要があると思います。

 

 

 

 

 

 

これからの時代は…。

 

 

 

 

 

 

 

そんなキャンプでの醍醐味は、何と言っても『飯盒炊爨(はんごうすいさん)』。

 

 

 

 

今風な言い方だと、キャンプ料理やキャンプ飯と言うんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

中でも、定番は子供から大人まで、みんなでワイワイと作って食べる料理の王様、「カレーライス」。

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(上記はアウトドア雑誌『BE-PAL』より引用。)

 

 

 

 

 

 

でも、この「カレーライス」の具材で重要な肉の種類が地域によって違うと言うのをよく聞きませんか?

 

 

 

 

 

 

実は、これ『日本』の歴史に深く関係があったんです。

 

 

 

 

 

というのも、古代から近畿地方が『日本』の中心となり、『朝廷』を中心として国家が動いていました。

 

 

 

 

 

そして、近畿以南・西日本は農地を耕したり、や物資・時には人を運ぶのに力の強い「牛」を利用していました。

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(上記は『クボタグループ』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

牛を使って農耕をしたり、『平安貴族』を運ぶために「牛車」にしたりなどはイメージを浮かべやすいのではないでしょうか。

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(上記は『平治物語絵巻物』「六波羅行幸ノ巻」 国立国会博物館 所蔵 より引用。)

 

 

 

 

 

 

それだけ、『西日本』の人たちにとって「牛」は身近な存在だったというのが、分かりますね。

 

 

 

 

 

 

だから、明治の『文明開花』以降、肉を食べる習慣になった時に、すんなりと「牛肉」が受け入れられていき、「カレー」にも入るようになったんですね。

 

 

 

 

 

また、一説には「江戸時代」には薬膳として、「牛肉」食べていたとあります。

 

 

 

 

 

 

実際、『徳川四天王』のひとり、「井伊直政」が祖である「井伊・彦根藩」は「彦根牛」の味噌漬けを、将軍に新年の挨拶の際に、「養生肉」として献上し、それを将軍は楽しみにしていたという文献が残っています。

 

 

 

 

 

 

そして、全国で唯一、食肉用の「牛」を幕府公認として許されていた藩が、この「彦根藩」であり、近江地方の「牛」だけが飼育を許されていました。

 

 

 

 

 

 

今でも、「近江牛」は有名ブランド牛であり、『三大和牛』のひとつとして、名前が上がっているのはこのような歴史的背景があったんですね。

 

 

 

 

 

 

松阪牛」に関しても、明治の『文明開花』以降、『お伊勢参り』として、『伊勢神宮』に訪れる際の経路にあることから、著名人を含めて多くの参拝客に人気を集め、現在の地位にまでのぼりつめたという歴史があります。

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このようなことから、『西日本』では「牛肉」が当たり前となっていきましたが、『東日本』ではどうだったのかというと、農耕では「牛」よりも「馬」を主としていました。

 

 

 

 

 

 

これは、『西日本』よりも『東日本』が比較的、寒い事、そして「馬」がその寒さに強いことなどが挙げられています。

 

 

 

 

 

 

実際に、明治の農耕に関する「牛」と「馬」の分布図を見てもらうと一目瞭然だというのが分かります。

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(上記は『明治前期における耕牛・耕馬の分布と牛馬耕普及の地域性について』より引用。)

 

 

 

 

 

そして、これと同時に元々『東日本』は鎌倉幕府以降、『武家社会』の文化で、明治維新後も騎馬隊などの戦では「馬」が使われていたという事実から、『東日本』では「牛」よりも「馬」の文化だったという歴史があります。

 

 

 

 

 

 

 

その後、西洋文化の広がりとともに、『関東大震災』以降、食用として養豚の技術が伝わり、特に関東地方を中心に広がりを見せていきました。

 

 

 

 

 

 

一説には、「馬」は『馬力』ということばがあるくらいパワーがあるが、それ故に筋肉ばかりで食用としては向かなかったというのと、当時は農耕よりも、工業化が進んでいたこと。

 

 

 

 

 

そして、「東京」を中心に人口が一気に増えて、生ゴミが大量に増えてしまったこと。

 

 

 

 

 

その生ゴミをエサとした、「豚」を飼育することで、ゴミも抑えられて、さらに美味しい「豚肉」になるという、まさに『一石二鳥』の動物だったんです。

 

 

 

 

 

 

このようなことから、関東地方を中心に食肉でも「豚」を扱うようになり、現在でも「カレー」などに「豚肉」が主となっていったようです。

 

 

 

 

 

 

そして、これは「カレー」だけで無く、『お袋の味』の代表格の「肉じゃが」でもそうなりました。

 

 

 

 

 

だから、今でも生まれ育った地域によって、「牛」だったり「豚」だったりと論争を広げているのです。

 

 

 

 

 

このように、「カレー」や「肉じゃが」の食文化を紐解いてみると、当時の『日本』の歴史が分かってくるというのも面白いですね。

 

 

 

 

 

 

家庭料理の代表格、「カレー」や「肉じゃが」を食べて、その作る人の歴史が分かるという『日本』の食文化。

 

 

 

 

 

是非、周りの人にも聞いてみて、その歴史も紐解き、共有したいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幕府成立

来年で『日本』初となる、『幕府』が誕生して、830年となります。

 

 

 

 

 

 

これは、『源氏の棟梁』である「源頼朝」が『朝廷』から『征夷大将軍』と言う位を任命されたのが1192年だったということからになります。

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(上記は『京都 神護寺』から寄託、『京都国立博物館』保存の像より引用。)

 

 

 

 

 

 

ただ実際には、1183年に『朝廷』から「源頼朝」に対して、東国(関東や東北地方など)の領地からの年貢や、それ以外の官物といった、いわゆる今で言う税金を納めることを保証に、東国の支配権を公認していたこと。

 

 

 

 

 

そして、1185年には『壇ノ浦の戦い』後に『平家滅亡』によって出来た領地などの管理を許可したこと。

 

 

 

 

 

1190年にはその管理下の一般政務・財務を開設し、統治する権利を得たことなどがあり、どこからがはじめての『幕府成立』となったというのは、研究者によって、さまざまな意見で分かれています。

 

 

 

 

 

とは言え、これ以降の『幕府成立』の際には、『征夷大将軍』という称号を『朝廷』から任命されてからとなっていくので、今のところは1192年になっている教科書が多く存在しています。

 

 

 

 

 

 

 

では、一体この『征夷大将軍』とはなんなのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

それは、もともと『大和朝廷』がある畿内地方よりも東側にある土地に住み、『大和朝廷』に従わない者たちを征伐するために作られた軍隊を率いる大将軍(トップ)ということなんです。

 

 

 

 

 

 

特に、古代では『大和朝廷』のある「飛鳥」や「奈良」からみて東側(関東や東北地方)のことを『蝦夷(えみし・えぞ)と呼ばれていました。

 

 

 

 

 

 

 

だから、『蝦夷』を征伐する軍隊の大将軍というとから、『征夷大将軍』となったのです。

 

 

 

 

 

 

そして、『蝦夷』(関東地方)は太平洋側にあります。

 

 

 

 

 

実は、他にも日本海側から北に進み征伐する軍隊を率いる『征狄大将軍(せいてき)』と、九州へ進み征伐する軍隊を率いる『征西大将軍(せいせい)』いうのがあったんです。

 

 

 

 

 

 

なかなか、歴史の教科書では聞いたことの無いような役職ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、この『征夷大将軍』の初期の人物として、また『平安京の守護神』・『将軍家の祖神』と称され、『軍神』・『武神』の信仰を集め、さらに「京都」の観光スポットとして不動の人気を誇る『清水寺』を建立に携わった人物。

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(上記は『清水寺』画像より引用。)

 

 

 

 

 

 

坂上田村麻呂」。

 

 

 

 

 

 

坂上田村麻呂」が『征夷大将軍』として、蝦夷征伐の際に、その勇壮な姿をモチーフとし、『日本』の伝統音楽、囃子が他に類を見ない、『日本』の代表的な夏祭り、『青森ねぶた』になります。

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(上記は2016年「新青森駅」展示より引用。)

 

 

 

 

 

 

これは、戦場で大灯籠と笛・太鼓を使いドンチャン騒ぎをしているように思わせて、敵を油断させ、おびきよせるという戦法が由来している祭りになります。

 

 

 

 

 

 

今年もまた、コロナ禍の影響で、この夏祭りも中止となりましたが、来年こそは是非開催して欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、『鎌倉幕府』以降、『征夷大将軍』を任命された人物が「幕府」を開くことが出来るというのが通例になりましたが、『室町幕府』・『江戸幕府』も実は、関東地方に深く繋がりがある人物だったんです。

 

 

 

 

 

鎌倉幕府』は「神奈川県・鎌倉市」、『江戸幕府』は「東京都」というのはなんとなく分かりますが、『室町幕府』は「京都府」というイメージの方が強いですよね。

 

 

 

 

 

 

実は、『室町幕府』を開府した「足利尊氏」は「鎌倉」で生まれ育ったという説が有力なんです。

 

 

 

 

 

また、『江戸幕府』を開府した「徳川家康」は「豊臣秀吉」によって、「江戸(現在の東京都))に領地を変えられ、土地開発などの努力の末に、260年以上も続く、当時世界最大の人口都市を築く基盤を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

だから、『幕府成立』を行なった人物は、みんな関東地方に深く携わっているんです。

 

 

 

 

 

 

 

余談ですが、古代から『不破関(現在の関ヶ原)』より東側が東国と呼ばれており、その場所で、あの有名な『関ヶ原の戦い』で東軍・西軍と分かれて、勝利した

東軍側の総大将「徳川家康」が『征夷大将軍』に任命され、『江戸幕府』を開いたというのは、何か浪漫や皮肉さを感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、『江戸幕府』の本拠地である「江戸城(現在の『皇居』)」から見ると、『鎌倉幕府』の本拠地、「鎌倉」は南東の方角にあります。

 

 

 

 

 

南東とは、風水では『裏鬼門』の位置。

 

 

 

 

 

そして、「江戸城」からほぼ北には「徳川家康」の霊廟で『世界文化遺産』でもある『日光東照宮』があります。

 

 

 

 

 

さらに、「鎌倉市」には『鎌倉幕府』の開府した「源頼朝」と、『室町幕府』を開府した「足利尊氏」の墓があり、その北側には「足利氏」発祥の地と言われている「足利市」があります。

 

 

 

 

 

そして、この「足利市」は「日光」からみると南東の方角、『裏鬼門』にあたるのです。

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これは偶然なんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

それとも、風水などを用いて「江戸」の土地開発などに尽力を尽くした『天海』の緻密な策なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

『天海』は「足利将軍家」に仕えていた武将で、「織田信長」を倒した「明智光秀」だったという都市伝説があります。

 

 

 

 

 

 

自分の仕えていた「足利将軍家」を蔑ろにはしたくなかった、そしてこれら『征夷大将軍』の霊力をもって、守護してもらい発展していきたいという願いの表れなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

もう1つ、歴史の都市伝説としては、「源頼朝」の弟で、『源平合戦』の最大の功労者、「源義経(牛若丸)」。

 

 

 

 

史実だと、兄である「頼朝」に「奥州藤原(現在の岩手県奥州市)」で討たれたことになっていますが、実は大陸に渡り、『モンゴル』で「チンギス・ハン」となって、当時世界最大の国を作ったという話です。

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(上記は『世界の歴史マップ』より引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、孫の「フビライ・ハン」の代になり、『日本』に2度の襲来をし、結果的にそれがきっかけとなり『鎌倉幕府』は滅亡したというものです。

 

 

 

 

 

これは、あくまでも都市伝説なので頭の片隅に入れとくと、話のネタになるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

兎にも角にも、『征夷大将軍』を任命され、『幕府成立』をした3人が関東地方に深く携わっていたことには違いがありません。

 

 

 

 

 

『幕府成立』から『幕府解体』までの675年。

 

 

 

 

 

武家政権』が『日本』の政治を任されていました。

 

 

 

 

 

その中でさまざまな歴史を残してくれ、今まさに世界中で、その評価が高まっています。

 

 

 

 

 

そのようなとこからも、『日本人』の誇りを忘れずに、そして継承していきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

警告

先日、2021年8月9日の午後にある機関からとんでも無い発表があったことをご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

これは、『平和の祭典』である『オリンピック』が閉幕した翌日の発表となります。

 

 

 

 

 

 

では、一体そのとんでも無い発表とは何だったのか。

 

 

 

 

 

 

それは、『IPCC気候変動に関する政府間パネル)』が、今後20年以内に、『産業革命』前よりも気温上昇が1.5℃〜2℃も上昇するというものです。

 

 

 

 

 

さらに、この気温上昇の影響により海面上昇も起こり、それは「人為的な影響」ということが発表されたのです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、いま世界中で様々な『自然災害』が起こっています。

 

 

 

 

 

 

これも『人為的な影響』によるものとされたのです。

 

 

 

 

 

つい先日も、世界各国で大洪水が起きたり、山火事などで森林を燃え尽くしてしまい、世界中の人々に多大な影響を与えたとニュースが上がっています。

 

 

 

 

 

もちろん、我が国『日本』でも。

 

 

 

 

 

では、この気候変動によってどのくらいの影響が出ているか。

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(上記は『環境省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

上記の表を見てもらうといかに、気候変動によって世界中で影響を及ぼしていることが分かります。

 

 

 

 

 

 

そして、今回の報告書にはCO2(二酸化炭素)の排泄量を減らして、2030年までにせめて2℃の気温上昇から1.5℃の気温上昇に抑えようとするものなのです。

 

 

 

 

 

 

気温上昇が2℃と1.5℃じゃ、0.5℃しか変わらないじゃん!って思いますよね。

 

 

 

 

 

でも、この0.5℃の差で今後の『地球』への影響が全く違ってくるのです。

 

 

 

 

 

 

例えば、『温暖化』により世界中で1.5℃上昇すると、世界の平均海面水位は1986年〜2005年を基準とした場合、その海面水位は2100年までに0.26m〜0.77m上昇すると予測されています。

 

 

 

 

 

しかし、2℃上昇するとその海面水位は0.3m〜0.93mまでに上昇し、世界全体で平均プラス0.1mも上昇することになるのです。

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(上記は『環境省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

仮に2℃、気温が上昇すると1.5℃の場合よりも海面水位による土地の水没などの影響のリスクは、最大で1000万人に達すると示唆されていることからも分かるように人々にとって多大な影響を与えてしまうんですね。

 

 

 

 

 

 

たったの0.5℃の差で。

 

 

 

 

 

また、『地球上』に生息している生物のうちに調査対象となった105,000種で、2℃の気温上昇による『地球温暖化』の場合、昆虫は18%・植物は16%・脊椎動物は8%が、その生息する範囲の半分を消滅してしまう影響があります。

 

 

 

 

 

それに対して1.5の場合には、昆虫は6%・植物は8%・脊椎動物は4%の生息範囲の消滅までに抑えることが出来ると推測されています。

 

 

 

 

 

 

とは言え、生息範囲が減るというのには違いが無いわけですので、いかにCO2排泄量を減らすことが重要なのかが分かると思います。

 

 

 

 

 

 

では具体的にどのように『地球上』に生息する生物に影響が出るかというと、例えば、『地球温暖化』によって『北極』の氷が溶け出します。

 

 

 

 

 

 

2℃と1.5℃の気温上昇では、その氷の溶ける速さも違いますよね。

 

 

 

 

 

 

もし、2℃上昇になってしまった場合、生息範囲が無くなってしまう「北極グマ」などはどこで生息すれば良いと思いますか?

 

 

 

 

 

進化して、暑さにも耐えられるようになるか絶滅するしか方法がないのです。

 

 

 

 

 

また、『北極』などの氷は『永久凍土』と呼ばれおり、その中には何億年もの間、眠っている今まで、人類が遭遇したことの無いような、微生物やウイルスがいます。

 

 

 

 

 

 

それが、氷が溶け出すことによって海を渡り『世界中』に広がっていったら…。

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルスどころの騒ぎでは無くなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

特に、海に囲まれた島国である『日本』。

 

 

 

 

 

想像しただけでも、その脅威がお分かりになると思います。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、『北極』の氷が全部溶けても海面水位は上がりませんので、そこだけは注意して下さい。

 

 

 

 

 

 

なぜかというと、『北極』は言わば大きな氷の固まりが海に浮いているだけなので、原理的にはコップに氷を入れて並々と注いだ飲み物が、氷が溶けても溢れ出さないのと同じです。

 

 

 

 

 

 

 

ただ、その少し南下した『グリーンランド』や『南極』の氷が気温上昇によって溶け出す事が危険ということを覚えておいて下さい。

 

 

 

 

 

 

これらは、島ですから。

 

 

 

 

 

 

また、いくら『北極』の氷が溶け出しても海面水位が上昇しないとは言え、その気温上昇により海面(水)が暖めてられ、その熱により「熱膨張」を引き起こします。

 

 

 

 

 

 

結果的には、その気温上昇で海面水位が上がってしまうんです。

 

 

 

 

 

 

とここまでは、我々人類にはさほどの影響は無いような気がしますよね。

 

 

 

 

 

 

先程、2℃の気温上昇で植物は16%・1.5℃では8%の生息範囲が消滅するとお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

これは、その暑さによっての干ばつや、急速に発達した積乱雲による豪雨で植物が育たなくなる、もしくはしっかりと栄養の摂れていない、未発達な植物になってしまうということです。

 

 

 

 

 

 

そして、この植物の中には我々人類にとって最も重要なエネルギー源である、「米」や「小麦(パンなど)」も含まれているのです。

 

 

 

 

 

 

さらには、家畜のエサとなる「トウモロコシ」などもその範囲を失い、水不足や集中豪雨に襲われ、収穫量も低下。

 

 

 

 

 

結果として、『全世界』で食糧難になっていくのです。

 

 

 

 

 

 

 

このように『全世界』に警告を出している『IPCC 』ですが、具体的には我が国『日本』では、一体どのようなことが起こるのでしょうか。

 

 

 

 

 

例えば、夏に『日本全国』で猛暑日の日数が増加していきます。

 

 

 

 

 

 

調査によると、21世紀末にはその猛暑日(35℃以上)が「沖縄県」や「奄美地方」では50日以上も続くという報告が上がっています。

 

 

 

 

 

 

これだけの暑さでは、もう観光している場合では無くなってしますよね。

 

 

 

 

 

また、今年から『環境省』と『気象庁』の合同で始まった、『熱中症警戒アラート』。

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(上記は『環境省』・『気象庁』発表・『ウェザーニュース』報道から引用。)

 

 

 

 

 

これが毎年、夏にはほぼ『日本』全域で発表されるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに、『気象庁』が今年から始めた『線状降水帯』。

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(上記は『気象庁』発表・『NHK』報道から引用。)

 

 

 

 

 

 

これも、毎年『日本』全域で発表され、水害への注意がいまよりもさらに警戒していかなくてはならなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、干ばつ、集中豪雨の災害による「米」の不作にも見舞われたりなど、良いことはひとつも存在していません。

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(上記は『環境省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

上の資料はこのままで行くと『日本』の未来はどうなるかと、下の資料は今後どのような対策が必要かというのを『環境省』が発表したものとなりますので、是非、1度ご覧頂きご参考にして下さい。

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(上記は『環境省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

とは言え、一体何をどうすれば良いのか分かっているようで分からないですよね。

 

 

 

 

 

 

実は、それは普段の生活の中に物凄く密接に関わっているんです。

 

 

 

 

 

例えば、この夏のお盆休みは『TOKYO 2020』の開催や、緊急事態宣言、そして新型コロナウイルス感染増加の影響を受け、自宅で過ごす方

という方も多いと思います。

 

 

 

 

 

 

そして、この暑さで多くの家庭が冷房を付けていると思います。

 

 

 

 

 

 

その設定温度を1℃下げるだけで、消費電力は10%下げ、CO2を14kg削減出来ます。

 

 

 

 

 

2021年に『総務省 統計局』が発表した『日本』の全国世帯数は、5333万1797世帯。

 

 

 

 

 

 

単純計算で、7億4664万5158kgのCO2排出量を『日本』の世帯数だけで削減できるのです。

 

 

 

 

 

また、1世帯当たり年間約670円の節約にもなります。

 

 

 

 

 

 

そして他にも、不要な時間のつけっぱなしを止めることです。

 

 

 

 

 

 

買い物などの、ちょっと小一時間程度でも、CO2の排出量を削減することが出来ます。

 

 

 

 

 

 

また、睡眠時には設定温度を1℃下げて、氷枕などで頭や首元を冷やしながら寝ると、意外と涼しく睡眠が出来ます。

 

 

 

 

 

かく言う私などは、朝方は寒くて肩までタオルケットを掛けると暖かくて気持ち良く寝れています。

 

 

 

 

 

ただ、体温調節がしづらい小さな子供や高齢者、そして大人であっても体調の悪い時には絶対に、無理な温度調節は控えてください。

 

 

 

 

 

それで、熱中症などになったら元も子もないですから。

 

 

 

 

 

そして今、もうひとつ問題となっているのが『食品ロス問題』。

 

 

 

 

 

これは本来なら、食べれるのに捨てられてしまう食品のことで、『日本』では年間600tにものぼります。

 

 

 

 

 

そして、その約半数は家庭からのものとなっており、ここで1番重要なのは「必要な分だけを購入し、食べ切る。」ということです。

 

 

 

 

 

特にいま、企業で積極的に取り組んでいるのが、『農林水産省』・『環境省』・『消費者庁』の共同で行なっているプロジェクトの『ろすのん』。

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これは、陳列された食品を手前から取り、食べられなくなる前に食べ切ろうというものです。

 

 

 

 

 

 

 

捨てられてしまう食品には、ほとんどの場合、水分が多く、それを焼却する際に発生するCO2は、本来であれば出るべきで無いものですから。

 

 

 

 

 

 

 

他にもちょっとしたことで、CO2排泄量を削減出来る事がたくさんあります。

 

 

 

 

 

30年後・50年後の子どもたちや孫たちの未来のために、今ひとりひとりがちょっとずつで良いから、意識して日々の生活を送る事が、安心して暮らせる『地球』のためにもなっているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い組み合わせ・悪い組み合わせ

本格的な『夏』となり、日中は35℃、夜でも25℃を越し、体調管理が難しい季節となりましたが、暦の上では『立秋』となりました。

 

 

 

 

 

そんな中で何故か食べたくなるのは、『季節の野菜』などの『旬の物』。

 

 

 

 

 

 

夏バテ防止のために、心掛けてそれらを摂取している方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

中でも、『日本人』は昔から海に囲まれた島国の特質から高温多湿という性質の気候によって、いかにものを腐らせずにと、様々な工夫を凝らしながら、生活をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、お弁当の中に「梅干し」を入れた、いわゆる「日の丸弁当」や「おにぎり」。

 

 

 

 

 

 

あれは、メインである「ご飯(米)」が腐らないようにと入れたものになります。

 

 

 

 

 

 

「梅干し」のクエン酸には、殺菌効果や解毒効果があるほかに、食べ物の栄養素を吸収するときには、このクエン酸が必ず必要で、効率良く消費できるという研究があり、『日本人』の主食である「ご飯(米)」の栄養素を、食べてすぐにエネルギーに変える事ができると評価されています。

 

 

 

 

 

 

「梅干し」と「ご飯」の組み合わせは、殺菌効果や解毒効果だけでなく、エネルギーを効率良く発揮出来る最強の組み合わせだったんですね。

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(上記は『紀州 南部川 梅見月』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

また、「梅干し」には防腐や食中毒にも効果があることから、まだ冷蔵庫などが無い時代、効率良くエネルギーを摂取出来る食べ物として、夏バテ防止に大変重宝されてきました。

 

 

 

 

 

 

 

そして夏バテ防止の代表としてはやはり、『土用の丑の日』でもお馴染みの「うなぎ」。

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「うなぎ」は言うまでもなく、滋養強壮に効く食べ物としては代表的なもので、身体の抵抗力を高めるビタミンAや美容効果があるとされているビタミンB2などを多く含み、『栄養素の宝庫』とも呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

中でも、「うなぎ」と一緒に「ご飯(米)」を食べると、疲労回復に効果があるとされるビタミンB1を多く含んでいるので、まさに夏バテ防止には最強の組み合わせなんです。

 

 

 

 

 

 

そしたら、「ご飯(米)」と一緒に食べて夏バテ防止に最強とされている「梅干し」と「うなぎ」を掛け合わせると、もっと良い組み合わせになるんではないかと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

答えは「No」です。

 

 

 

 

 

その理由は「梅干し」の持つ酸味と「うなぎ」の持つ脂っこさが胃腸を刺激しあってしまうからなんです。

 

 

 

 

 

 

 

また、さっぱりとした「梅干し」の味が、「うなぎ」と「ご飯(米)」を一緒に食べるとついつい食べ過ぎてしまい、胃腸の弱った夏には余計に負担を掛けてしまうからとも言われています。

 

 

 

 

 

 

 

「最強×最強」は上手く行かないものなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

では、夏に良い組み合わせの食材とは一体、何のでしょうか。

 

 

 

 

 

 

もちろん、たくさんの良い組み合わせがありますが、「なるほど、納得!」としてしまったのが、「ゴーヤ」と「豚肉」、「たまご」などを油で炒めた「沖縄県」の代表的な料理、「ゴーヤチャンプルー」。

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(上記は『株式会社 桃屋』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

「ゴーヤ」は、別名「ニガウリ」とも呼ばれており、ウリ科の植物で、その苦味成分には胃腸の調子を整え、食欲増進を促します。

 

 

 

 

さらに、「ゴーヤ」は野菜の中でも珍しく、火を通してもビタミンCが壊れにくく、暑さや紫外線のダメージから守る効果があります。

 

 

 

 

そして、「豚肉」には他の肉類に比べて5倍〜10倍のビタミンB1が含まれており、こちらも火を通しても壊れにくく、糖質を体内で吸収されやすく、エネルギーに変えるという特徴があるために疲労回復の効果があります。

 

 

 

 

 

 

「たまご」は食物繊維とビタミンC以外の栄養素を含んでおり、『完全栄養食品』とも呼ばれている理想的な食品となっています。

 

 

 

 

そして、「ゴーヤ」と「豚肉」がこの足りない栄養素を補い、さらに「たまご」の栄養素も相まって、「ゴーヤチャンプル」は、夏バテには最強に良い組み合わせだったんです。

 

 

 

 

 

 

常夏の島、「沖縄県」の定番料理である「ゴーヤチャンプル」。

 

 

 

 

 

その暑さを乗り切るためにと、まだ科学的根拠無い時代から、先人たちの知恵として定着していったんでしょうね。

 

 

 

 

 

さらに今年に入り、『東京大学』と『東京医科歯科大学』の合同研究チームが、科学雑誌『ネイチャー』の電子版で、こんなことを発表しました。

 

 

 

 

 

それは、「ハゲと脂肪の関係性」について。

 

 

 

 

 

 

 

その論文では、エサに1カ月間、脂肪を多く与え続けたラットは毛が薄くなる症状が確認されたといったものです。

 

 

 

 

そうした中で、「ハゲ予防」に効果が期待される料理のうち、「ゴーヤチャンプル」が第2位に選ばれたのです。

 

 

 

 

 

 

これだけ見ても、この暑い季節に頑張って働いている30代40代50代のお父さん、そして薄毛に悩む全ての人にとっては、朗報ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

逆に悪い組み合わせは、「生たまご」を「ご飯(米)」にかけて食べるいわゆる「TKG」と「納豆」の組み合わせです。

 

 

 

 

 

 

朝食のちょっとした贅沢としても、精のつく食べ物としても定番中の定番ですよね。

 

 

 

 

 

 

熱々の「ご飯(米)」の上に「生たまご」と「納豆」を掛けて、それを一気に口の中にかっこむなんて、最高に美味いです。

 

 

 

 

 

 

でも、これ実は栄養素を破壊してしまっている行為なのです。

 

 

 

 

 

「納豆」には、「ナットウキナーゼ」と呼ばれる血液をサラサラにしてくれる成分がありますが、これは熱に弱く、「ご飯(米)」の熱だけで、その効果が弱まってしまいます。

 

 

 

 

さらに「納豆」には、皮膚の機能を健康に保つビタミンが豊富に含まれていますが、「生たまご」の白身に含む成分と合わさると、その成分を破壊してしまうのです。

 

 

 

 

 

 

今まで、合宿のたびに無理矢理でも食べさせられていたあれは、一体何だったのかしら…。

 

 

 

 

 

 

だから、特にお肌に気を使っている方は「納豆」に「生たまご」の黄身の部分だけを入れ、「ご飯(米)」に直接掛けずに、小鉢など別添えで食べるのがオススメになります。

 

 

 

 

また、白身は火を通すことで、この成分も失われるので、もし一緒に食べるなら白身だけは火を通してから食べる事がオススメです。

 

 

 

 

 

このように、意外と知らなかった組み合わせ。

 

 

 

 

 

健康維持のためにも少し、気を使って上手に栄養素を取り入れて、この暑い季節を乗り越えて行きたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

龍の国

伝説などに登場する想像上の生物、『龍』。

 

 

 

 

 

全世界にさまざまな伝説として、登場しています。

 

 

 

 

 

 

特に『日本』では、縁起の良いものとして、独自の文化が広がり『神社仏閣』でも、その力強さと凛々しさから、数多くの信仰を集めてきました。

 

 

 

 

 

また、「上杉謙信」や「伊達政宗」などの武将にも◯◯龍などと言った異名が使われてるほど、その存在感を比喩しており、これも強さだけでなく、カリスマ性を持ち合わせた凛々しさが余計に前に出ているような気がします。

 

 

 

 

 

さて、そんな『龍』ですが、ある国が世界で唯一、その形から『龍の国』と言われているのをご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

 

その国とは、我々が良く知っている国で、2600年以上も1つの王族とともに続いている世界最古の国。

 

 

 

 

 

 

『日本』

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(上記は『NASA』撮影画像から引用。)

 

 

 

 

 

 

上の画像は、『NASA 』が宇宙船から各国の夜の様子を撮ったものですが、その時の『日本』の様子です。

 

 

 

 

 

どうですか、『龍』に形に見えませんか?

 

 

 

 

 

 

「北海道」が頭で、「本州」が胴体と足、「四国」が後ろ足で、「九州」が尻尾のように。

 

 

 

 

 

 

 

 

この画像は世界中の人々から、絶賛されました。

 

 

 

 

 

そして、もうひとつ『龍』がいることにお気づきでしょうか?

 

 

 

 

 

 

それは、「九州」を頭にして見てみると分かります。

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(上記は『JAXA』撮影画像より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

このように、『日本列島』自体が『昇り龍』・『降り龍』になっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

『龍』は『皇帝』の化身と言われています。

 

 

 

 

 

そして世界で唯一、英語で『Emperor(エンペラー)』と言われている存在があります。

 

 

 

 

 

 

それが、

 

 

 

 

 

 

 

天皇

 

 

 

 

 

 

 

日本国憲法』の第一章・第一条には、

「『天皇』は『日本』の象徴であり『日本国民』統合の象徴であって、この地位は、主権の存する『日本国民』の総意に基づく。」

と記載されています。

 

 

 

 

 

 

 

『日本列島』を含めて、『日本』そのものが『天皇』という事なんです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、それを守護・維持をしていかなければならないのが、我々『国民』なんです。

 

 

 

 

 

 

 

分かりやすく言えば、『内閣総理大臣』や『都道府県知事』が地元に演説をしに来るとします。

 

 

 

 

また、『天皇』が「行幸(『天皇』が外出すること)」のために、地元に来るとします。

 

 

 

 

 

 

皆さんだったら、どちらに行きたいと思いますか。

 

 

 

 

 

なぜか、『天皇』には心を寄り添うような感情を少し抱いてしまうというのになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

それが我々『日本国民』の『国民性』なんです。

 

 

 

 

 

 

だから、『正月』や観光などで『神社』にも行くし、節目の時期に『神社』で御祈祷してもらうんです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、『天皇』は『天照大御神』を祖として『天津神』と言われている系列の、世界最古の家系の王族ですが、『日本』にはその弟である『素戔嗚尊スサノオ)』を祖として、『国津神』と言われている系列があります。

 

 

 

 

 

 

 

中でも有名なのが、『大国主神オオクニヌシ)』や、その子供である『事代主神コトシロヌシ)』、そして『建御名方神タケミナカタ)』ですが、やはりこちらも我々『日本人』には古来から、文化や風習などで切っても切れないものとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

例えば、旧暦の10月を『神無月』と呼びます。

 

 

 

 

 

 

これは、10月に全国の神様たちが『大国主神』が主祭神である『出雲大社』に一堂に集まって、翌年の抱負などを話し合うとされていますが、やはりここでも中心は、『国津神』がいます。

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(上記は『出雲大社』から引用。)

 

 

 

 

 

 

また、『建御名方神』の住われる諏訪地方では、この月を『神在月』と呼んでいます。

 

 

 

 

 

これは、全国でも出雲地方と諏訪地方だけこう呼ばれていると言われています。

 

 

 

 

 

その理由は一節には、『建御名方神』は『龍神』であり、その大きさから諏訪湖から動かなくても、『出雲大社』まで届いてしまうからだそうです。

 

 

 

 

 

 

また、『大国主神』・『事代主神』は『正月』などに縁起の良いとしてある、『七福神』の神様になります。

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(上記は『浅草名所七福神』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

中でも取分け人気な『大黒様』と『恵比寿様』。

 

 

 

 

 

 

この2柱が『大国主神=大黒天』・『事代主神=恵比寿』なのです。

 

 

 

 

 

 

そう考えると身近にあったんだなと感じる事が出来ますよね。

 

 

 

 

 

 

また、『国津神』の神様たちは、よく『龍神』として扱われています。

 

 

 

 

 

 

そして、その祖である『素戔嗚尊』は8本の頭を持つ、龍の『ヤマタノオロチ 』を倒し、『天照大御神』に『三種の神器』である『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』を献上し、出雲の国で国造りを始めています。

 

 

 

 

 

 

やはり、ここでも『龍』の存在が出てくるんです。

 

 

 

 

 

 

 

関東屈指にして、最強のパワースポットと言われている「埼玉県秩父市」にある『三峰神社』。

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(上記は『三峰神社』撮影より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

ここに2012年に突如として、『龍』の模様が水をかけると浮かび上がるようになったとして、話題になりました。

 

 

 

 

 

そして、この2012年というのが『辰年』だったんです。

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(上記は『三峰神社』撮影より引用。)

 

 

 

 

 

 

 

やはり『龍』と『水』、そして『日本人』と『天皇』は繋がっているんですね。

 

 

 

 

 

 

『水』を安全に飲めるのは『日本』を含めて全世界で15カ国しかありません。

 

 

 

 

 

 

そう言うとこからも、『日本』全体が奇跡の国であり、だからこそ古来から大事に守られてきているのしょう。

 

 

 

 

 

 

 

現在、『TOKYO 2020』が開催されています。

 

 

 

 

 

 

これはある意味では我々『日本人』にとっても、全世界にとっても大事なものとなっています。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍という全世界でのパンデミックがある中での開催として、今後の基準となっていく今回の大会。

 

 

 

 

 

 

そんな中で、開催を中止させるべきや、ワクチン接種でも政府の対応が遅い、新規感染者の拡大や、新たに緊急事態宣言の発令など問題は山積みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、一体どしてこのような状況で自国開催が実現したと思いますか?

 

 

 

 

 

 

 

多分、他の国では無理だったでしょう。

 

 

 

 

 

 

その答えは、『日本人』1人1人が『日本人』として、『日本』というものを誇りに持ち、大事にしているからです。

 

 

 

 

 

 

だから、開催出来たのです。

 

 

 

 

 

 

『日本=龍の国』、『龍=天皇』、『天皇=日本国民』という誇りを忘れずに、これからも伝承と守護をしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どじょう

先日、7月28日は『土用の丑の日』として、スーパーやコンビニなどで、これでもかというほどの「うなぎ」が販売されてました。

 

 

 

 

 

 

かく言う私も、「うなぎ」が大好きで「土用の丑の日』以外の日でも、度々購入しては、その美味さを堪能しています。

 

 

 

 

 

 

 

「うなぎ」には夏バテ防止や疲労回復、また美容などに効果があると言われている、まさにこの時期に最適な食材のひとつです。

 

 

 

 

 

しかし、それと同じくらい栄養価をもつ食材をご存知ですか?

 

 

 

 

 

 

その食材が何を隠そう、「どじょう」なのです。

 

 

 

 

 

昔から「うなぎ1匹、どじょう1匹」と言うことばがあるくらい、栄養価のある食材になります。

 

 

 

 

 

「どじょう」の大きさは約10cm程度、「うなぎ」は大きいもので1mを越えるものも少なくないので、この大きさを比較してみても、どれだけ優れたものかが分かると思います。

 

 

 

 

 

 

さらに「どじょう」にはカルシウムが「うなぎ」の9倍も含まれており、魚類の中ではトップクラスに君臨するレベルになっています。

 

 

 

 

 

また、「うなぎ」よりも脂質が少ない分、胃がもたれる心配も少なくヘルシーにさっぱりとしているので、夏バテにはもってこいですよね。

 

 

 

 

 

 

さて、皆さんは「どじょう」のイメージをどうお持ちでしょうか?

 

 

 

 

 

江戸の『郷土料理』と言うイメージがないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

実際、『下町』と言われている場所には名店が多く、有名な『寺院』の門前通りには数々のお店が立ち並んでいる光景が見受けられます。

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(上記は『駒形 どぜう』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

特に、浅草にある『浅草寺』や柴又『帝釈天』の参道には、多くの老舗の店が立ち並んでいる光景を何度も見かけ、情緒溢れるものとなっています。

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(上記は『柴又 帝釈天 経栄山題経寺』より引用。」

 

 

 

 

 

 

 

 

では、なぜ江戸は下町、江戸庶民たちにこんなにも愛されていたか。

 

 

 

 

 

 

それは下町の江戸の立地条件にあったんです。

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(上記は『国土交通省 国土地理院』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

上記の地図は、『明治時代』の低湿地データとなっていますが、黄色い部分は水田となっています。

 

 

 

 

 

 

『明治時代』に入り、調査・記録をした時ですら、荒川区台東区墨田区錦糸町よりも外側が黄色く塗られている事が分かりますね。

 

 

 

 

 

 

 

近代化が進む『明治時代』ですら、このように低湿地が広がっているのを見ると、『江戸時代』ではよりも多く低湿地が広がり、「水田」が多かったと言うのが、安易に想像できますね。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、この地図の白い部分がおおよそ『江戸市中』と一致しているのは、やはり人が多く集まる場所には「水田」が適していないと言うのも分かります。

 

 

 

 

 

 

「どじょう」は淡水魚で、その生息地が「水田」や湿地ということと、江戸の町の立地条件、そして「うなぎ」よりも安価であることから江戸庶民たちに親しまれていったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

そして、もうひとつの理由としては、江戸庶民たちの生活環境にあります。

 

 

 

 

 

 

というのも、『江戸幕府』開府以来、幕府直属の家来たちは将軍を守護するために、江戸に集まってきます。

 

 

 

 

 

また、3代将軍「徳川家光」の時代から『参勤交代』も始まり、全国の大名たちやその家来も江戸に滞在するようになります。

 

 

 

 

 

 

そうすると、住む屋敷が必要ですよね。

 

 

 

 

 

それを建設するために「大工」などの職人たちが集まります。

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そこには、もちろん武家屋敷や庶民の住む長屋のようなものだけでなく、『神社仏閣』を建てる「宮大工」、江戸が経済の中心になったことにより、物資を運搬するために必要な舟を作る「舟大工」など、職人の種類はなんと140にものぼっていました。

 

 

 

 

 

余談ですが、中でも花形と言われていたのは「大工」・「左官」・「鳶(とび)」となっており、給料も他の職人と比べて高かったようです。

 

 

 

 

 

そんな職人たちは、普段から外で汗水流して働いているので、どうしても塩分が多い味の濃いものを欲してきます。

 

 

 

 

 

特に夏の季節は、『日本』全体の気候を見ても分かるように、高温高湿の気候です。

 

 

 

 

 

余計に塩分の濃いものを欲しますよね。

 

 

 

 

 

さらに、高価で脂質の多い「うなぎ」よりも、安価で脂質の少なくさっぱりとした味の「どじょう」に、江戸近郊で発展していった塩っ辛い「醤油」をベースにした「どじょう料理」の方が、江戸庶民たちには食べられるようになっていきました。

 

 

 

 

 

 

 

クーラーの無い夏の暑さには、サッパリとしたものの方が良いですもんね。

 

 

 

 

 

日中に外で働く職人たちには。

 

 

 

 

 

 

また、精のつく食材と言われていた「ごぼう」と「醤油」ベースの割り下で煮て、完全栄養食と言われる「たまご」でとじた「どじょう料理」である「柳川鍋」も大人気になっていきました。

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(上記は『駒形 どぜう』「柳川鍋」より引用。)

 

 

 

 

 

 

このように「うなぎ」と同様に、栄養価が高くさらに安価であった「どじょう」が夏バテ防止に役立っていき、江戸の『郷土料理』となっていったのが分かってきましたね。

 

 

 

 

 

 

やはり、歴史にはその土地の地理が影響しているものなのだと。

 

 

 

 

 

 

ちなみなぜ、店の看板に「どじょう」では無く「どぜう」と書いてある理由は、もともとは「どぢやう」もしくは「どじやう」と表記していました。

 

 

 

 

 

しかし、江戸の大火で店が焼失。

 

 

 

 

4文字だと縁起が悪いということで3文字である「どぜう」と表記を変更したそうです。

 

 

 

 

 

 

 

また、「どじょう料理」ではある都市伝説的な料理があります。

 

 

 

 

 

その料理の名前とは、「地獄鍋」。

 

 

 

 

 

これは生きた「どじょう」を水の入った鍋に入れ、火にかけて煮たたせて、そこに冷たい「豆腐」を投入すると熱さから逃れる為に、「豆腐」の中に「どじょう」がカラダを入れ、そのまま一緒に煮たってしまうと言うものです。

 

 

 

 

 

イメージ的には分かりますが、実際には「豆腐」の中に入る前に「どじょう」が煮たってしまうために、都市伝説的な料理や幻の料理などと呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

また、動物の肉を食べることを禁止されていた僧侶が、「豆腐」の中に栄養価の高い「どじょう」が隠れ、見た目ではただの「湯豆腐」としか見えないために好んで食べたという話が文献や落語があることから、よほど「どじょう」を食べたかったという事が分かります。

 

 

 

 

 

 

そして、そこからこのような伝説が生まれたんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

と、このように古くから「うなぎ」と同様に好んで食べられてきた「どじょう」。

 

 

 

 

 

中々、スーパーで見かけることは少なくなっていますが、機会あったら是非一度、ご賞味ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牛に引かれて善光寺

『丑年』も半年があっと言う前に過ぎ、『平和の祭典』の開会式も順調に終わり、本格的にたくさんの競技が始まりました。

 

 

 

 

 

そんな『丑年』の今年ですが、『日本』で数ある中の『寺院』で「無宗派」と珍しく、また『日本最古』と伝わる『一光三尊阿弥陀如来像』が安置されている『寺院』があります。

 

 

 

 

 

その『寺院』の名は、

 

 

 

 

 

善光寺

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善光寺』の御本尊は、先述にもあるように『一光三尊阿弥陀如来』という、ひとつの光背の中央を『阿弥陀如来』・その両脇に向かって右側に『観世音菩薩』・左側に『勢至菩薩(せいしぼさつ)』と並んでいる、非常に珍しいものとなっています。

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(上記は『善光寺』公式パンフレットから引用。)

 

 

 

 

 

 

 

この『一光三尊阿弥陀如来』は、絶対秘仏として、一般公開はされていませんが、その身代わりとして、『前立本尊』が7年に1度、『国宝』である「本堂」に迎えられます。

 

 

 

 

これが俗に言う、『善光寺 前立本尊 御開帳』になります。

 

 

 

 

 

 

本来であれば、『丑年』である今年に公開を予定していましたが、コロナ禍の影響で来年の令和4年に延期されました。

 

 

 

 

 

 

コロナ禍が落ち着いたという期待して、来年是非、ゆっくりと拝観したいですね。

 

 

 

 

 

さて、ここ『善光寺』周辺には「牛に引かれて善光寺」という言い伝えがあります。

 

 

 

 

 

 

これは、老婆が手拭いを牛に引っかかってしまい、それを取ろうと追いかけているうちに、『善光寺』に着いた。

 

 

 

 

そんなところから、「思いかけずに連れて行かれて、良い事が起きた。」ということわざです。

 

 

 

 

 

 

これに伴い、『丑年』の今年7月1日からの数量限定で御朱印も配布していました。

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また、『山門』にある『善光寺』という文字には鳩が5羽と牛の顔が描かれており、見つけると良い事があると言われいます。

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どうですか?皆さんは見つけることが出来たでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

話は少しずれますが、『善光寺』は元はこの地では無かったと言われています。

 

 

 

 

 

 

元々は、『戸隠山』の山麓付近にあり、幾多の川の洪水から、秘仏を守るために現在の場所に移ったとなっているんです。

 

 

 

 

 

と、ここである一族がこの川の氾濫を整備したとされているんですが、その一族とは…。

 

 

 

 

 

 

百済系』の渡来人。

 

 

 

 

 

 

また、『戸隠山』は、『古事記』や『日本書紀』で『天岩戸(あまのいわと)』の際に、『天照大御神』が岩から出てきて、その岩を投げ飛ばして落ちた場所がこの『戸隠山』になったという伝説があります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、『天照大御神』が岩に隠れてしまったきっかけを作ったのが弟であり、『国津神』の祖、そして『出雲大社』の主祭神である『大国主大神オオクニヌシ)』の祖である、『素戔嗚尊スサノオ)』。

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素戔嗚尊』はその後、改心して『ヤマタノオロチ 』を倒し、胴体から出てきた『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』を『天照大御神』に献上し、のちの『出雲国』に国を作ったとして有名ですね。

 

 

 

 

 

神話の中では。

 

 

 

 

 

 

この話は神話ですが、実際には何本も支流として流れて、幾度も氾濫をしていた川を整備していたんです。

 

 

 

 

百済系』の渡来人が。

 

 

 

 

 

そして、この川からは良質な砂鉄が出ていました。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、川を整備し良質な砂鉄から、剣を作り、献上したのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

違う部族である『天照大御神』系の一族に。

 

 

 

 

 

 

のちに、『草薙剣』が御神体となる『熱田神宮』。

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(上記は『熱田神宮』から引用。)

 

 

 

 

 

 

ここも『木曽三川』という大河が流れているのは、偶然なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そして、『ヤマタノオロチ 』のモデルとなった川の名前は『斐伊川(ひいかわ)』。

 

 

 

 

 

埼玉県や東京都の東側流れる『荒川』周辺に にたくさん存在している、『氷川神社(ひかわ)』は、この『斐伊川』から来ているんです。

 

 

 

 

 

 

中でも、その中心的なのは埼玉県さいたま市にある『武蔵一宮氷川神社』。

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(上記は『武蔵一宮氷川神社』より引用。)

 

 

 

 

 

ここの主祭神はやはり『素戔嗚尊』になります。

 

 

 

 

 

この『荒川』もやはり『百済系』の人々によって整備されていたんですね。

 

 

 

 

 

 

 

素戔嗚尊』系で言えば、もう一つ有名な『神社』がありますが、そこは長野県諏訪市にある、『諏訪大社』。

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(上記は『諏訪大社 上社本宮』より引用。)

 

 

 

 

 

 

ここもやはり、『諏訪湖』があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

そして『国津神』系で最高位の『神社』は『出雲大社』です。

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(上記は『出雲大社』より引用。)

 

 

 

 

 

 

ここにも『穴道湖』と言う湖があります。

 

 

 

 

 

 

やはり、川や湖など「水」にまつわる場所に『国津神』(百済系)の人々が関わっていたと言うのが、分かりますね。

 

 

 

 

 

 

また、『国津神』の祖である『素戔嗚尊』は『牛頭天王』とも同一神となっており、ここでも『牛』と言う文字が使われています。

 

 

 

 

 

さらに字こそ違えど、『天王(てんのう)』と言うことばが使われている『仏教』の神様を同一神としている所からも、いかに『天津神天照大御神)』系の後裔に、大事に扱われてきたと言うこともわかります。

 

 

 

 

 

 

 

善光寺』の文字にも「牛」の顔が隠されているところからもやはり、『素戔嗚尊』、そして『百済系』の人々が古来から『日本』と深く崇められていると言うことが分かりますね。

 

 

 

 

 

 

さて、ここまで紹介した『国津神百済系)』の『神社仏閣』がある場所に、川や湖など「水」以外にもある共通点を発見しました。

 

 

 

 

 

その共通点とは、『うなぎ』が名産ということです。

 

 

 

 

 

 

熱田神宮』周辺の「ひつまぶし」なんて、もはや誰もが知る名産品になっていますよね。

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(上記は『あつた蓮菜軒 本店』 「ひつまぶし」より引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、「うなぎ」を食べて縁起を担ぐ日。

 

 

 

 

 

それが、『土用の丑の日』。

 

 

 

 

 

ここでも、『丑』という字が使われているのです。

 

 

 

 

 

 

これは、偶然なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

今年の『土用の丑の日』は、7月28日になります。

 

 

 

 

 

 

素戔嗚尊』を祖とした『国津神』系の『神社仏閣』、そして「うなぎ」。

 

 

 

 

 

 

『日本人』が愛してやまないものなんです。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、『日本人』の遺伝子の中にはこのようなものを大事にしようするものがあるんですね。

 

 

 

 

 

『和』というもので。

 

 

 

 

 

余談ですが、『丑』という字は他にも我々『日本人』には生活において、深く関わり合いがあります。

 

 

 

 

 

例えば、『風水』では最も重要な方角は『丑寅』の方角であり、北東になります。

 

 

 

 

そして、この方角は『鬼門』とよばれています。

 

 

 

 

 

 

だから、鬼は『丑』のような角をもち、『寅』のパンツを履いているんです。

 

 

 

 

 

 

また、今も昔も「草木も眠る丑三つ時」ということわざもあります。

 

 

 

 

 

大半の人が寝ているこの時間帯。

 

 

 

 

 

遊び歩いているのを気をつけろよ!と言う意味になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、「牛」は明治時代前には農業に欠かせない動物として、大事にされてきました。

 

 

 

 

 

だからこそ、食べることも禁止されていたんですね。

 

 

 

 

 

「米」が最重要な物(給料)でしたから。

 

 

 

 

 

 

 

と、このように、やはり生活の中にもちゃんと関わっているんですね。

 

 

 

 

 

 

今年『丑年』もあと、5ヶ月とわずかです。

 

 

 

 

 

 

 

『日本』の伝統を守りながら、しっかりと生活していきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧華族

今から153年前、『日本』に新たな時代が始まりました。

 

 

 

それは、700年以上続いていた『武家政権』の解体です。

 

 

 

 

 

そして、1166年も続いた『朝廷』の解体でもありました。

 

 

 

 

 

きっかけは、第15代将軍「徳川慶喜」が発令した『大政奉還』。

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(上記は『明治神宮 外苑』「聖徳記念絵画館 蔵」より引用。)

 

 

 

 

 

 

江戸幕府」は政権を『朝廷』に返上し、国内での戦を避けようとしました。

 

 

 

 

 

 

 

今、同じ国同士が戦っていてはそれに漬け込んで、他の国に『日本』自体が乗っ取られてしまう、「徳川幕府」を終わらせてでもそれだけは避けなければならいと「徳川慶喜」は考えたからです。

 

 

 

 

 

 

昔はただの腰抜けだと思ってたけど、 色々な文献などを読んでいき、最後の将軍として「徳川慶喜」の偉大さを改めて気づかせてくれる出来事です。

 

 

 

 

 

 

そして、その後『明治天皇』により、『王政復古の大号令』を発令。

 

 

 

 

 

これにより「江戸幕府」の廃止・それと同時に『摂政』や『関白』なども廃止し、『天皇』を中心とした近代新政府が生まれました。

 

 

 

 

 

 

これは、これから世界と渡りあっていく為の大事な決断だったのです。

 

 

 

 

 

 

服装もいわゆる『和服』から『洋服』に変えるなど、また『朝廷』時代に『公家』と言われていた人たちや、『武家』と言われていた人たちも、全てが分け隔たりの無いものとなりました。

 

 

 

 

 

でも、今まで『公家』や『武家』、特に『大名』と呼ばれる人たちをいきなり普通の人にしてしまっては、あまりにも可哀想ですよね。

 

 

 

 

 

 

元々は、『天皇』を支えるために働いてきた人たちだし、『日本』を守ってきた人たちなのですから。

 

 

 

 

 

それに、その家系にも歴史がある。

 

 

 

 

 

 

だから『華族』と言う、制度が生まれたんです。

 

 

 

 

 

 

この『華族』と言うのは、近代『日本』のいわゆる『貴族』階級であって、元『公家』や『武家(大名)』の家系以外にも、『日本』や『天皇』のために頑張ってきた人たちにも与えられました。

 

 

 

 

 

 

そして、この制度は明治2年から昭和22年まで78年もの間、続きました。

 

 

 

 

 

また来年2022年には、この制度が廃止になってから75周年を迎えようとしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、この『旧華族』のいまを生きる御子孫たち。

 

 

 

 

 

その後は、一体どうしているのでしょうか。

 

 

 

 

 

もちろん、一般市民として社会貢献(社会で働いている)しています。

 

 

 

 

ただ、年に4回この『旧華族』の御子孫たちが集まる会合があるんです。

 

 

 

 

 

 

それが。

 

 

 

 

 

霞会館(かすみかいかん)』

 

 

 

 

 

 

正式名称は『一般法人 霞会館』です。

 

 

 

 

 

この団体の理念は、

①国家・社会への貢献

 

②伝統文化の伝承

 

③皇室の藩屏(守護)

 

④会員の品位保持と連帯

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

基本的には、『日本文化』の伝統・継承、そしてそれに携わる研究や講演会などによってより多くの人に伝えていくのが目的なんですね。

 

 

 

 

 

こう考えると今も昔も、『日本』と言う国を大事に、そして『天皇』を御守りするのが1番の目的というのが分かる気がします。

 

 

 

 

 

また、驚く事に『霞会館』の中でも元『公家』の家系の当主からなる、『堂上会』というものがあり、今でも『皇室』行事に招かれたり、『天皇』『皇后』両陛下が「京都」に訪れた際には、「京都」在住の『堂上会』の会員は、『京都御所』内の『大宮御所』で懇談をするようになっています。

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(上記は『宮内庁』より『京都大宮御所』から引用。)

 

 

 

 

 

 

やはり、『公家』は現在においても『天皇』を支えているんですね。

 

 

 

 

 

 

それだけでも、尊く歴史のある一族なんだなぁと感じてしまいます。

 

 

 

 

 

そして、『武家』の方はと言うと、『徳川家』の嫡子はもちろん、『徳川四天王』と言われ、初代将軍・「徳川家康」を支えた「酒井忠次」・「本田忠勝」・「榊原康政」・「井伊直政」の御子孫たちも、この『霞会館』の会員になっています。

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そして現在、『天皇』や『上皇』などが住われいる『御所』はもとは『江戸城』。

 

 

 

 

 

 

何かこれだけ聞いていても、浪漫があり、ワクワクしてきますね。

 

 

 

 

 

 

そして、何よりも『公家』も『武家』も全ては『日本=天皇』を御守りし、この国を影から支えているのです。

 

 

 

 

 

今は、中々目には見えませんが。

 

 

 

 

 

今も昔も、国や領民を守ることが彼らの使命であり、それが脈々と受け繋がれているんですね。

 

 

 

 

 

 

どっかの政○家よりも、企業という形で『日本』を支えているんですね。

 

 

 

 

 

 

『血』とともに。

 

 

 

 

 

 

このような親睦団体、これから先も未来永劫、続いて欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物価高騰

『TOKYO 2020』の開催まであと10日を過ぎ、その一方で「東京都」では4回目の『緊急事態宣言』を発令。

 

 

 

 

 

沖縄県」に至っては延長となり、外食産業や観光業など更なる痛手となりました。

 

 

 

 

 

 

期間は7月12日〜8月22日までの42日間で、この間に『TOKYO 2020』を開催、原則首都圏内の会場は「無観客開催」。

 

 

 

 

 

また、この時期は「お盆」や「夏休み」の時期とも重なるため、更なる痛手を被ることが予想されています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で、追い討ちをかけるように、さまざまな食材の高騰が見受けられます。

 

 

 

 

 

今年に入り、「キャノーラ油」・「鶏卵」などの物価高騰が相次ぎ、7月からは「小麦粉」や「マヨネーズ」などが値上げ。

 

 

 

 

 

そして、ここに来て「豚肉」までもが高騰しているのです。

 

 

 

 

 

 

「豚肉」に関しては去年の夏の価格の約2倍に高騰しているのです。

 

 

 

 

 

 

このさまざまな食品の物価高騰の理由、それは「輸入品」の物価上昇になります。

 

 

 

 

 

 

例えば、「小麦粉」の原料となる「小麦」は『アメリカ』・『カナダ』・『オーストリア』の3カ国で99.9%の輸入量になっていると『農林水産省』が発表しています。

 

 

 

 

 

そして、『日本政府』は今年の4月から、輸入「小麦」を製粉会社などに売渡す価格を引き上げたことなどが要因となっています。

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(上記は『農林水産省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

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これも『農林水産省』が発表したものからの引用ですが、上記のグラフを見てもらうとわかるように「小麦」が高騰していることが、一目瞭然です。

 

 

 

 

 

 

 

「豚肉」に関しての発表だと2012年時は、まだ国内生産量の方が上にありましたが、その後ドンドンと下降ぎみで2016年には輸入量とほぼ横ばい。

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(上記は『農林水産省』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

そして、『アメリカ』の新型コロナワクチン接種の拡大により、日常生活に戻りつつある中で、食肉の需要が一気に高まったことなどが、物価高騰の要因となっています。

 

 

 

 

 

 

「鶏肉」や、特に「たまご」に関しては、国内生産量の方がはるかに多い量ですが、去年に起きた『鳥インフルエンザ』の影響のために、特に「たまご」の物価が高騰してしまいました。

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「たまご」に関しては、そのほとんどが国内生産となっていた事が、原因のひとつとなっています。

 

 

 

 

 

ただ、こと「たまご」で言えば国内生産の方が、「生たまご」を食べる我々『日本人』にとっては、安心でありこれからもずっと、国内生産であり続けるべきと願いますがね…。

 

 

 

 

 

 

このような物価高騰により、ある業界に震撼が走っています。

 

 

 

 

 

その業界とは。

 

 

 

 

 

 

 

 

『ラーメン業界』。

 

 

 

 

 

 

 

「ラーメン」には麺に「小麦粉」、スープには「豚骨」や「鶏ガラ」が使用されています。

 

 

 

 

 

さらには「チャーシュー」も「豚肉」、そして「味付けたまご」も使用していることから、相当な打撃を受けるのです。

 

 

 

 

 

この先、もしかしたら今の値段では食べられ無くなるかもしれませんね。

 

 

 

 

それだけは勘弁して欲しいものです。

 

 

 

 

 

そして、中でも特に、『二郎系』のラーメン屋のそのほとんどが、「麺」は極太麺で、「スープ」は「豚骨ベース」、さらに背脂を使用しているので、値段を変わらないのは、間違いなくお店側の相当な企業努力が見て分かります。

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(上記は『ラーメンデータベース』「ラーメン二郎 三田本店」より引用。)

 

 

 

 

 

 

ここで少し話は変わりますが、近年特に男性を中心に大人気のいわゆる「家系ラーメン」。

 

 

 

 

 

 

実は美容にも良いという話があるのをご存知でしょうか?

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(上記は『横浜家系ラーメン 大和屋』より引用。)

 

 

 

 

 

一時期、テレビで風邪の引きはじめに良いと報道されてからと言うもの、ネットでも話題になりました。

 

 

 

 

 

そして、「家系ラーメン」がなぜ美容に良いのかと言うと、まず「麺」が太麺であること。

 

 

 

 

 

細麺よりも、実は太麺の方が「スープ」に絡まりにくいために、塩分摂取を抑えられるんです。

 

 

 

 

 

 

 

「豚骨ラーメン」の替玉で、3回目以降になるとほぼ「スープ」が無くなってしまうのは、細麺で、「麺」が「スープ」に絡みあってだったんですね。

 

 

 

 

 

だから、あんな濃厚な味に感じていたんです。

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(上記は『博多一舞』より引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、「家系ラーメン」に欠かせない「海苔」と「ほうれん草」。

 

 

 

 

 

「海苔」は「ミネラル」や「ビタミン」が豊富ですし、「ほうれん草」には「ビタミンA・C・E」全てが含まれている食品です。

 

 

 

 

 

 

これらが、お肌の美容に効果があり、アンチエイジングや、乾燥、日焼けダメージの回復などの効果に役立っていると期待されています。

 

 

 

 

 

また、「ネギ」・「ニンニク」・「ショウガ」にはからだを温める効果があり、疲労回復の効果があります。

 

 

 

 

 

「たまご」は言わずと知れた『完全栄養食品』。

 

 

 

 

 

「たまご」と「ほうれん草」、「ネギ」の組み合わせは、若返りの効果がアップする抜群の組み合わせなんです。

 

 

 

 

 

「チャーシュー」には良質な「タンパク質」が含まれていたり、「醤油豚骨スープ」の「豚骨スープ」には「コラーゲン」や「ミネラル」が含まれています。

 

 

 

 

 

「コラーゲン」と言えば、美容に良いというイメージがわいてきますよね。

 

 

 

 

 

 

これだけ、美容に関しては最強のバランスを持った「家系ラーメン」。

 

 

 

 

 

 

男性は女性をご飯に誘うとき、これだけ効果があるんだよ!と伝えれば、一緒に行ってくれるかも知れませんね。

 

 

 

 

 

ただし、食べ過ぎや「スープ」の飲み干しには充分気をつけてください。

 

 

 

 

 

 

「スープ」には「塩分」がたくさん含まれており、むくみの原因となってしまうからです。

 

 

 

 

 

また、食べ過ぎは肥満やさまざまな病気の引き金となる危険な行為です。

 

 

 

 

 

 

ほどほどに食べつつ、健康そして美容に気をつけてながら、経済を回していきたいですね。

 

 

 

 

 

 

特に、大好きな「ラーメン屋」には。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緯度経度

私たちが住んでいる『地球』には『緯度』と『経度』が存在しています。

 

 

 

 

これは『地球』上のある特定の場所を調べる時に簡単に探せるようにと、人間が作ったものなので、実際には目には見えません。

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その『緯度』と『経度』の字を取って、『日本語』では、『経緯』と書いて「けいい」または「いきさつ」と読みます。

 

 

 

 

 

その意味は、「ことの成り行きや、それに伴う事情。」となっていますが、ちょっと良く分からずに、雰囲気でしか無いですよね。

 

 

 

 

 

多分、普通の人は。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、生活の中に隠れており、例えば「ご飯を食べる」では、なぜか?

 

 

 

 

「お腹が空いている」からご飯を食べる訳です。

 

 

 

 

 

では、何故「ご飯」もしくは「飯(メシ)」かと言うと、そもそもが「白米」は貴重で尊いものであり、古来から向かって左側が尊いものとされてきました。

 

 

 

だからこそ『日本』の食卓には左に「ご飯」があるのです。

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そして、1食の汁物やおかず、全てのものに対して「ご飯」と言うのです。

 

 

 

 

 

さて、『地球』の地図上で『緯度』とは「横」・『経度』とは「縦」になりますが、どこが基準になっているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

『経度』は言わずと知れた『イギリス』、「ロンドン」にある『グリニッジ天文台』が0度になり、この場所が基準となっています。

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そして、『緯度』の基準は『赤道』になっています。

 

 

 

 

 

ここで、面白いものを発見しました。

 

 

 

 

 

それは、『地球33番地』と言うものがこの『日本』に存在していること。

 

 

 

 

 

 

その座標は『北緯33度33分33秒・東経133度333分33秒』。

 

 

 

 

 

 

ここまで、数字が並ぶのは『世界』でも9カ所しか存在してなく、その大半が砂漠や大草原など、人が簡単に行けるような場所ではないのです。

 

 

 

 

 

 

そんな中で唯一、人が簡単にアクセス出来る場所が『日本』にあるんです。

 

 

 

 

 

 

その場所とは、あの幕末で有名であり、『フリーメイソン』のメンバーだったのでは無いかと言われた人物の故郷、「高知県高知市」。

 

 

 

 

 

 

 

そして、その人物とは。

 

 

 

 

 

 

坂本龍馬

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坂本龍馬』は脱藩をし長州藩に助けを求めてました。

 

 

 

 

 

その長州藩の本拠地は「下関市」。

 

 

 

 

 

ここも『北緯33度』にあるのです。

 

 

 

 

 

また、その後「龍馬」が拠点に置いて「トーマス・グラバー」のもとで貿易を始めた場所。

 

 

 

 

 

「長崎」。

 

 

 

 

 

ここも北緯33度にあり、この地は『日本』の『フリーメイソン』の発祥の地。

 

 

 

 

 

 

さらに、「平安時代」から『熊野信仰』として、『天皇』を始め、公家や武士までも参詣し、今では『世界遺産』となっている『熊野三山』。

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(上記は『那智の滝』より引用。)

 

 

 

 

 

 

また、『十戒の石板』・『アロンの杖』・『マロンの壺』を入れた『契約の聖櫃』が隠されたと言われている場所。

 

 

 

 

 

そして、人口的に作られた山(ピラミッド)と言う都市伝説があり、そこには『ソロモンの秘宝』があるとされる『剣山』。

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(上記は『剣山』より引用。)

 

 

 

 

 

 

そして極めつけは、『古事記』などにも登場し、『龍』の伝説や『日本一、神社』が多い島とされるなどさまざまな都市伝説が存在する特別な島、『壱岐島』。

 

 

 

 

 

 

 

これら全てが『北緯33度』上にあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

こうして、『日本』をみるだけでも不思議ですが、『世界』を見てみると、もっと不思議な場所があるです。

 

 

 

 

 

 

例えば、『イラク』の首都「バクダード」。

 

 

 

 

 

 

意味は「神の都」、そしてこの場所のほど近くに、あの『バベルの塔』があったとされているのです。

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(上記は『バベルの塔』から引用。)

 

 

 

 

 

 

 

そして『アメリカ』では、第35代『アメリカ大統領』であった「ジョン・F・ケネディ」が暗殺された町、「テキサス州ダラス」。

 

 

 

 

また、UFO墜落事件でも有名な、「ニューメキシコ州ロズウェル」。

 

 

 

 

 

これらも全て『北緯33度』上にあるのです。

 

 

 

 

 

余談ですが、「ジョン・F・ケネディ」大統領が暗殺された日は、1963年11月22日。

 

 

 

 

 

 

11+22=33

 

 

 

 

そして、「坂本龍馬」が死んだ年齢も33才。

 

 

 

 

 

これも偶然なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

さらには、『世界』でもっとも古い都市のひとつである『レバノン』の首都、「ベイルート」など『アラブの春』と呼ばれる一連の騒動や、『世界中』でいま問題となっている『チベット』までもが、『北緯33度』なんです。

 

 

 

 

 

こうしてみると、『時代の転換期』が起きている、節目の場所が『北緯33度』上にあることが多いのです。

 

 

 

 

 

 

これから、10年は本当の意味で激動の時代となっていくでしょう。

 

 

 

 

 

そんな時に『北緯33度』上でまた何かが起きたら、それはもう偶然とは言えないですよね。

 

 

 

 

 

 

そのことを頭の片隅に入れつつ、『世界』の状況を見てみてください。

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痛風

蒸し暑い時期になり、不快指数も上がっている中で、「仕事帰りの1杯」を毎日楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

コロナ禍以前でしたら、仕事帰りに居酒屋でなんて方も多かったですよね。

 

 

 

 

 

 

そんな中での「東京都」では4回目の緊急事態宣言が発令されました。

 

 

 

 

 

 

 

そして、『TOKYO 2020』開催中も1都2県では「完全無観客開催」が決定しました。

 

 

 

 

 

さらに、今回の宣言下では、飲食店に対して国からの午後8時以降の休業や時短要請に応じない場合、酒販売事業者(小売業者)は取引をしないように求めるようになりました。

 

 

 

 

 

 

いよいよ、本格的な炙り出しが浮き彫りになってきていますね。

 

 

 

 

 

 

とは言え、これは飲食店に限ったことなので、スーパーやコンビニなどでは当たり前のように販売しています。

 

 

 

 

 

自国開催の『オリンピック・パラリンピック』をテレビなどの配信で観戦するには、大人はお酒がお供にピッタリですよね。

 

 

 

 

 

そこで気をつけなけれいけないのが、お酒の飲み過ぎ。

 

 

 

 

 

 

 

そしてその先には、『痛風』。

 

 

 

 

 

 

痛風』とは、血液中の尿酸値がなんらかの原因で高くなり、その「尿酸」が上手く体外に排出されないことにより、足首やひざなど関節に蓄積され、激痛が走る症状の『生活習慣病』です。

 

 

 

 

 

これになるとめちゃくちゃ痛いです。

 

 

 

 

 

「風にあたるだけで痛い」というところから、『痛風』という名前がついただけもあるくらいの痛みを生じる症状ですが、なぜこんなにも痛いのか。

 

 

 

 

 

その原因は「尿酸」のかたちにあります。

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(上記は、「尿酸」の結晶を引用。)

 

 

 

 

 

これを見て貰ってもわかるように、めちゃめちゃトゲトゲしているんです。

 

 

 

 

 

そんなのが、血液中に流れており、関節の一部分に蓄積されていったら…。

 

 

 

 

 

そりゃあ痛いに決まっています。

 

 

 

 

 

だって関節の内側でこんなトゲトゲした剣山みたいなものが、刺さっているんですからね。

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(上記は「剣山」のイメージです。)

 

 

 

 

 

 

 

では、この「尿酸」はいったいどこから作られるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

それは、『痛風』とよくセットで聞きなれた、もはや相方的存在の『プリン体』。

 

 

 

 

 

プリン体』とは、生物の重要なDNAなどを作り出したり、運動(臓器も含め)をする働きをするエネルギー物質です。

 

 

 

 

 

その『プリン体』は『肝臓』で分解され、その分解されたものが、尿酸になるわけです。

 

 

 

 

 

そして本来なら、『肝臓』で分解された「尿酸」はオシッコと一緒に排泄されるのですが、その数値が高いと残ったのが排泄されずに、血液中に溜まってしまい、それが痛み(『痛風』)となって現れてくるのです。

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(上記は『三和化学研究所』ホームページより引用。)

 

 

 

 

 

 

生きるために必要な『プリン体』ですが、必要以上に取り過ぎると、身体に害を与えてしまうってことですね。

 

 

 

 

 

さて、では尿酸値が高いとは一体どのくらい高いと『痛風』になる、もしくは予備軍と診断されるのでしょうか。

 

 

 

 

その数値は7mg/dl以上になります。

 

 

 

 

そして、『厚生労働省』は、その数値を6mg/dl以下が望ましいとしています。

 

 

 

 

 

また、『女性ホルモン』には腎臓からの「尿酸」の排泄を促す働きがあることから、女性よりも男性の割合の方が明らかに高くなっているんです。

 

 

 

 

 

 

とは言っても、女性も『痛風』になることはあるので、やはり血液検査で尿酸値が高い場合は、その生活習慣の見直しが必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

また、2019年に『厚生労働省』が行った『国民生活基礎調査』によると、『痛風』の患者は全国で125万人いるといると発表がありました。

 

 

 

 

さらに予備軍となると1100万人にもなり、これを合計すると1225万人にも昇ります。

 

 

 

 

 

『日本』の人口が1億2547万人に対して、20歳以上が1億497万人ですので、10人に1人以上は『痛風』患者・もしくは予備軍となります。

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(上記は『総務省 統計局』 令和3年度 人口統計 から引用。)

 

 

 

 

 

しかも、その割合がほぼ、男性であるという特徴から成人男性の5人に1人にまでという数字になってしまうんです。

 

 

 

 

 

そして、『痛風』に発症する季節も初夏から秋に掛けてが最も多いと統計されており、この原因はアルコール以外にも、睡眠不足やストレスなどにも要因があります。

 

 

 

 

 

 

新年度を迎え、少し経ち、緊張が和らぎちょうど色々とストレスが溜まってくる時期、そして暑かったり寒かったりと睡眠不足になってしまう時期、またその気温や湿度のせいで気づかない間に汗をかいており、体内の水分量が減っていき、オシッコとして排泄されないことなど、さまざまです。

 

 

 

 

 

 

さらに昔から『痛風』は「贅沢病」や「王様病」とも言われているように、肉や魚など、食材に『プリン体』(筋肉)が詰まっているものほど、その数値が多く、そういったものを多く摂取することによって、尿酸値も高くなります。

 

 

 

 

 

では一体、具体的にはどの食材にどの程度の『プリン体』が含まれているのかと言うと、『厚生労働省』の発表したガイドラインでは、100gあたり50mg以上の『プリン体』が含まれているものを極めて多いと定めています。

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(上記は『厚生労働省』委託機関 『公益法人 痛風財団』 食品・飲料中のプリン体含有量 より引用。)

 

 

 

 

 

この表を見てもらっても分かるように、『プリン体』の含有量が多い方は、「あん肝」や「レバー」・「干物」など、ちょっと贅沢品で外食の時に食べることが多い食材ばっかりですね。

 

 

 

 

 

逆に、少ない方は家庭の食卓に良く出てくるものが多いです。

 

 

 

 

 

 

特に『プリン体』が多く含まれているものとして、冬の季節にしか中々お目にかかれない、「あん肝」なんて、どうしても普段食べないからこそ食べてしまい、さらにそれに合うお酒も普段よりも多く飲んでしまいがちですよね。

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(上記は冬に話題の「痛風鍋」から引用。)

 

 

 

 

 

 

 

だから、その摂取量を例えば1人前から半人前にしたりと、工夫しながら食べれば良いのです。

 

 

 

 

 

 

また、少ないからと言って食べ過ぎも良くありません。

 

 

 

 

 

 

要は、暴飲暴食をせずに適度に食べることが健康的だと言うことですね。

 

 

 

 

 

 

そして、これからの時期だと普段よりも多くの水を摂取するように心がけなければいけません。

 

 

 

 

 

そうでなくても、汗で体内の水分が出て行ってしまうのですから。

 

 

 

 

 

 

健康に気をつけながら、「おうち時間」を楽しみこの夏を越えて行きたいですね。

 

 

 

 

 

一度なったら、地獄ですから…。