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『世界最古の国』日本

#神社仏閣#歴史#都市伝説#グルメ#漫画#アニメ#ゲーム#その他生活にありとあらゆるものなどに関することを書いています。ここに記載するすべて記事の引用素材は誹謗中傷を目的としたものでは無く、著作権を侵害する目的で作成したものではありません。

注連縄

いよいよ2023年も残りわずかとなり、世間では『師走』と言うように年末年始にむけてバタバタとしています。

 

 

 

個人的にもようやく家の大掃除を一通り終えて、あとは『年神様』を迎え入れるだけとなりました。

 

 

 

 

そんな『年神様』を迎え入れるのに際して、目印となるのが『注連縄(しめ縄)』。

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その起源は古く、『古事記』に描かれる『天岩戸』から『天照大神』が出てきた時に、もう2度と天岩戸の中に戻らないように、『注連縄』を張ったとされています。

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【出典:『天岩戸』Wikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%B2%A9%E6%88%B8

2023年12月28日利用。】

 

 

 

現在では、『神域』と『現世』を隔てる『結界』の役割をしており、『神社』や滝・巨木や巨石などに張られており、そこは全て『神聖な場所』として崇められています。

 

 

 

 

また、各家庭では『厄』や『禍(わざわい)』を祓う為の『結界』としての意味を持っています。

 

 

 

 

要するに、「我が家に『厄』や『禍(わざわい)』が入ってこないようにするための大事なものだったんですね。

 

 

 

よく、『風水』では「良い気も悪い気も、玄関から入ってくる!」と言われているので、『正月』には玄関口に新しい『注連縄』を飾り、綺麗な状態にして『年神様』を迎え入れる。

 

 

 

 

そう言った意味のあるのが『注連縄』なんです。

 

 

 

 

そんな『注連縄』はいつ頃から飾れば良いかとと言うと、『正月事始め』の12月13日以降ならいつでも良いとしています。

 

 

 

 

ただし、29日は2(ニ)、9(苦)となってしまってこれを避けたりする場合がありますが、逆に2(ふ)、9(く)=『福』とも読めるのであえてこの日に飾る家庭もあります。

 

 

 

 

『大晦日』である31日だけは、全国津々浦々、「一夜限り」と言うことで避けているようですので、31日以外は、いつから飾り出しても良い!と言うことですね。

 

 

 

 

最近では12月25日の『クリスマス』までは『クリスマスリースを飾っている家庭も多いので、それが過ぎた26日以降に飾り始める方が多いようです。

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さて、今年もいよいよ12月28日となり『仕事納め』の方も多いことでしょう。

 

 

 

 

『行政機関』では、特に法律や条例によって12月29日から1月3日までが『年末年始休暇』として定められているので、それに合わせて一般企業も『年末年始休暇』を取っている場所が多いと思います。

(※ただし、業種・職業によってはバラバラなので、あくまでも一般論となります。)

 

 

 

 

 

だから、せめて今日・明日中には『注連縄』を飾って『正月気分』を味わいたいですね!

 

 

 

 

ちなみに『年神様』とは、『事代主神(ことしろぬし)』のことで別名を『恵比寿様』。

 

 

 

 

縁起物のひとつ、『七福神』の中でも唯一『日本』出身の神様となっています。

 

 

 

 

そしてそんな『恵比寿様』をデザインとしている『エビスビール』には「ラッキーエビス」と言う数百本に1本の確率でしか無いデザインが存在しています。

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【出典:『エビスビール』公式ホームページより。

https://www.sapporobeer.jp/yebisu/

2023年12月28日利用。】

 

 

 

 

 

もし発見したら、是非手に入れてみたい白物。

 

 

 

 

縁起の良い「ラッキーエビス」を飲んで、新年を迎えたいですね!

クリスマスチキン

ことしも残すところあと数日。

 

 

 

 

これから『クリスマス』・『大晦日』・『正月』とビッグイベントが盛り沢山ですが、ここで一発目のイベントとしてはやっぱりクリスマス。

 

 

 

 

そして、『クリスマス』と言えばチキン!というイメージが強くありませんか?

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【出典:『ケンタッキーフライドチキン』公式ホームページより。

https://www.kfc.co.jp/lp/xmas/

2023年12月25日利用。】

 

 

 

何故、『クリスマス』にチキンを食べるか?と不思議に感じる方もいるかも知れませんが、実はこれにはしっかりとした歴史があったんです。

 

 

 

 

 

 

と言うのも、そもそも『クリスマス』というのは『キリスト教』における、『イエス・キリスト』の誕生を祝った日。

 

 

 

 

だから、『キリスト教圏内』の人々はこの特別な日に豪華な料理を、家族や親戚と一緒に祝いながら食べるのが伝統的となっています。

 

 

 

 

そもそも元は『中世ヨーロッパ』までは、お祝いの際には豚や羊といった家畜を食べていました。

 

 

 

 

そんな中で、『ヨーロッパ人』たちが『アメリカ大陸』を開拓。

 

 

 

 

当時は船での移動手段しかなかったために、そんな何頭も豚や羊を持っていけなかったんですね。

 

 

 

 

その変わりに『アメリカ大陸』に当時たくさんいた七面鳥を食べるようになったんです。

 

 

 

 

豚や羊を1匹捌くよりも七面鳥を捌く方が、手間もかからないし、1匹ローストしてしまえば何人もの人々をお腹いっぱいに食べさせることが出来たので、より人気に、そして一般的にも広まり習慣化していったんですね。

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【出典:『ニチレイフーズ』公式ホームページより。

https://www.nichireifoods.co.jp/media/6144/

2023年12月25日。】

 

 

 

 

さてさて、そんな『クリスマス』で定番化しているチキンの文化が『日本』に入ってきたのは意外にも『明治時代』。

 

 

 

 

でも、『日本』では七面鳥が中々手に入りにくかったために、鶏でのローストチキンが広まってしていきました。

 

 

 

その後戦後になると、『アメリカ文化』に強い憧れを抱くようになった『日本人』。

 

 

 

 

アメリカ』で流行ってたり、風習がすごいオシャレに見えたんですね!

 

 

 

 

そして、そのタイミングで『ケンタッキーフライドチキン』が『日本』に進出。

 

 

 

 

『日本人』にはまだ『クリスマス』に骨付きを食べるという習慣がなったのを、チャンスと考えた『ケンタッキーフライドチキン』のスタッフが、「クリスマスにはケンタッキーを!」というキャッチフレーズを広め、それが『日本人』に浸透していきました。

 

 

 

 

 

だから、『クリスマス』にフライドチキンを食べるのって『日本』独自の風習なんですね!

 

 

 

 

というか、「ケンタ=クリスマス」って感じでしょ?

 

 

 

他は二番煎じというか…。

 

 

 

 

とは言え、各企業でフライドチキンをこぞって販売しており、その競争は熾烈を競っています!

 

 

 

個人的には、「日本で2番目に人気なチキンのお店!」をキャッチフレーズにしたコンビニ企業が一番好きですね。

 

 

 

やっぱり、コンビニでのフライドチキンと言ったらココ!って感じですし、実は『ケンタッキーチキン』は最初、協賛していたんです。

 

 

 

 

ファミチキ』をね!

 

 

 

 

だから繋がっているんですよ、色んな意味で!

 

 

 

 

 

えっ、色んな意味って?

 

 

 

 

ケンタッキーフライドチキン』の創業者である「カーネル・サンダース」は『フリーメイソン』です。

 

 

 

 

元々、『ファミリーマート』の親会社は『西武グループ』です。

 

 

 

 

『西武』と言えば、『西武ライオンズ』でライオンズとは『ライオンズクラブ』のこと。

 

 

 

そして、『ライオンズクラブ』とは『フリーメイソン』の傘下の民間団体なんですね!

 

 

 

 

ねっ、繋がっていたでしょ?

 

 

 

 

そもそも、『アメリカ』に渡り独立した時の「ジョージ・ワシントン」などそのほとんどの指揮官は『フリーメイソン』なんですから…。

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【出典:『フリーメイソンWikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3

2023年12月25日利用。】

 

 

 

 

だから、七面鳥が世界に広まったというのも、フライドチキンが『日本』で広まったと言うのも『フリーメイソン』がきっかけだったと言うことなんですね!

 

 

 

 

ねっ、面白いでしょ?

 

 

 

 

カラダのSOS

年末年始も近づき、何かと飲む機会が増えているこのシーズン。

 

 

 

いよいよ、胃腸の調子が思わしくない状態となりました。

 

 

 

そんなこの時期になぜか急に食べたくなったのが「ポン酢」をつけて食べる鍋。

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【出典:『キッコーマン』公式ホームページより。

https://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe/00005090/

2023年12月21日利用。】

 

 

でも、一体何故なんだろうと調べたら、まさかの事態が…。

 

 

 

 

実は、酸っぱい物を食べたいと思ったのは、「胃の疲労が蓄積しているサイン」だったのです。

 

 

 

だから、理に適ったと言うか、しっかりカラダからSOSのサインが出ていたと言うことだったんですね。

 

 

 

 

恐ろしい…。

 

 

 

 

酸っぱいものを食べたい場合には、梅干しや柑橘類、お酢疲労回復に効果があるのでオススメです。

 

 

 

 

他にもカラダがSOSを出しているサインとしては、甘いものやしょっぱいものなどを食べたくなった時。

 

 

 

 

例えば、甘いもの。

 

 

 

急にケーキなどの甘いものを食べたくなる時がありませんか?

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【出典:『不二家』公式ホームページより。

https://www.fujiya-peko.co.jp/cake/christmas/short/

2023年12月21日利用。】

 

 

 

 

 

この時は、カラダが「疲労」していてタンパク質不足の可能性があります。

 

 

 

 

 

そんな時に食べるオススメの物は、肉・魚・卵・大豆製品です。

 

 

 

意外なところではきのこも良かったりするんですね。

 

 

 

 

 

次はしょっぱいものが食べたくなった時。

 

 

 

 

こんな時は「ストレス」や「汗をかいた時」によるミネラル不足の可能性があります。

 

 

 

 

そんな時には、肉・魚・海藻類・ほうれん草・小松菜などがオススメです。

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【出典:『すき家』公式ホームページより。

https://www.sukiya.jp/menu/in/special/406900/

2023年12月21日利用。】

 

 

 

 

辛いものが食べたくなった時も、「ストレス」が溜まっている可能性があります。

 

 

 

 

こんな時は肉・小魚・野菜・卵・果物などがオススメです。

 

 

 

 

 

もちろん、直接辛いものを食べるのも代謝を上げる作用があるのでよいですが、あまり食べ過ぎると胃に負担がかかるので、ご注意を!

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【出典:『エスビー食品』公式ホームページより。

https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/08899.html

2023年12月21日利用。】

 

 

 

 

 

 

ピンポイントのところで言うと、「氷」や「チョコレート」を食べたくなった時。

 

 

 

 

 

「氷」を無性に食べたくなった時は鉄分不足の可能性があります。

 

 

 

 

こんな時は、レバー・ほうれん草・海藻類などがオススメです。

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【出典:『味の素』公式ホームページより。

https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/801081/

2023年12月21日利用。】

 

 

 

 

 

「チョコレート」の場合はマグネシウム不足の可能性があります。

 

 

 

 

こんな時には、ほうれん草・ブロッコリー・ナッツ類がオススメです。

 

 

 

 

 

特にナッツ類には適量の摂取なら美肌効果もあるので、間食に少しつまむ程度なら最適です。

 

 

 

 

ただし、アレルギーがある人は必ず食べないで下さい。

 

 

 

個人的にもナッツアレルギーがあり、一度呼吸困難になりかけた事があったので、十分に注意をして下さい!

 

 

 

 

だからオススメはほうれん草のおひたしかな。

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【出典:『味の素』公式ホームページより。

https://park.ajinomoto.co.jp/recipe/card/801578/

2023年12月21日利用。】

 

 

 

 

サッと茹でてすぐに出来るし、もっと簡単にしたい人はレンジで600wでたった2分程度で完成しますから。

 

 

 

 

このように、何故か無性に限定したものが食べたくなった時、それはあなたのカラダからのSOSなのかもしれません。

 

 

 

 

そんな時はしっかりと栄養を取って、充分な休息をして下さい。

 

 

 

 

 

余談ですが、去年の年末に骨折をしてしまった私ですが、この時無性にあんこが食べたくなりました。

 

 

 

 

何故だろう?と調べたらあんこにはカルシウムなどが含まれていたので、無意識のうちに骨を治そうと脳が指令を出していたのかも知れませんね。

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【出典:『みんなのきょうの料理』より。

https://www.kyounoryouri.jp/recipe/43498_%E7%B2%92%E3%81%82%E3%82%93.html

2023年12月21日利用。】

鮮魚の選び方

2023年も年末年始に近づき、新鮮な魚を買って『ハレの日』を祝う!なんて方も多いと思います。

 

 

 

 

特に、尾頭付きの鯛や刺身の盛り合わせなど見た目も華やかに贅沢にいきたいものですよね!

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また、より新鮮な魚を求めるのは当たり前の事ですが、鮮魚市場ならともかくとしても、スーパーで売り出されている魚ってどこでより新鮮なのか、イマイチ分からないですよね。

 

 

 

 

今回は、テレビや雑誌などメディアで良く紹介されている事も踏まえて、改めて紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

まず第一に、魚自体の見た目。

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【出典:『Discover Japan』公式サイトより。

https://discoverjapan-web.com/article/82756

2023年12月20日利用。】

 

 

 

新鮮な魚の目は、透明に澄んでいて黒目もはっきりとしています。

 

 

 

もし、白く濁っていたり、赤くなっていたらだいぶ時間が経っているので、綺麗な目をしている魚を選びましょう。

 

 

 

 

 

 

また、魚自体の色も全体的にピカピカとツヤがあり、鱗もしっかりと揃っているものを選びましょう。

 

 

 

 

時間が経っている魚は、全体的に傷んでツヤも無く、鱗も剥がれていたり、割れていたり、ヌメリがあったりするのでそこが1つの判断基準となります。

 

 

 

 

次にチェックして欲しい部分はエラと腹回り。

 

 

 

 

新鮮な魚なエラは鮮やかな赤色をしています。

 

 

 

理由はエラには呼吸器官であるので、毛細血管がたくさん集まっているから。

 

 

 

古くなると、これが茶色や黒色に変色してきます。

 

 

 

また、腹回りも新鮮だとプクプクと張りもありますが、古くなってくると内臓が傷んでフニャフニャになってきます。

 

 

 

パック詰めされている魚は中々エラの色を確認することが出来てないかも知れませんので、その時は腹回りのチェックだけはしておきましょう。

 

 

 

 

そしてこれが一番重要なのは臭い。

 

 

 

 

本当に取れたての新鮮な魚はあまり臭いを発してませんが、スーパーなどで購入する場合そうはいきません。

 

 

 

 

だから、なるべく臭いの少ないものを選ぶようにしましょう。

 

 

 

 

単純に臭いの強い魚だと、調理も食べるのもしたくなってしまいますがね…。

 

 

 

 

それから、目で見てすぐに分かり易いのは、ドリップがあるかどうかも重要です。

 

 

 

 

新鮮な魚は死後硬直によって身もしっかりとしているので水分は出ませんが、時間が経つにつれてゆっくりと柔らかくなってきます。

 

 

 

その時に出るのがこのドリップなので、これが多めに出ている場合は古いものだと判断出来るので、ドリップが出ているか出ていないは重要となります。

 

 

 

 

ちなみに、『熟成』とは、わざと何日か寝かせドリップ(水分)を出して旨味だけを凝縮させたものになります。

 

 

 

ここで最も重要なのは、腐敗の元となるドリップをこまめに拭き取り、適切な温度で管理すること。

 

 

 

 

熟成された寿司は口に中でネットリとしてその旨みで笑顔になってしまいますよね!

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【出典:『くら寿司』公式ホームページより。

https://www.kurasushi.co.jp/topic/000420.html

2023年12月20日利用。】

 

 

 

 

 

切り身の場合も、基本的には同じように見た目・臭い・ハリ・それから血合いに注目する事が重要です。

 

 

 

 

古ければ古いほど、血合いの部分が黒く変色しているので、ここで新鮮かどうかを判断しましょう。

 

 

 

 

もちろん、ドリップも気にしてね!

 

 

 

切り身の場合、ドリップが多いと水分も抜けてパサパサになるわ、味は落ちるわ、身に直接水分が触れているので最悪の場合、食中毒になりかねませんですから…。

 

 

 

 

このように、普段あまり気にして購入してないような部分を、少しでも気にしながら購入すれば、より美味しくて新鮮な魚を食べる事ができます。

 

 

 

 

購買意欲が上がり易いこれからの時期、楽しい食卓に出来るように、皆さんも心掛けてみてはいかがですか?

 

 

 

 

余談ですが、スーパーで買った刺身はいったんパックから取り出し、塩を全体に振りかけて10分置くと、余分な水分や臭みが取れるので、オススメです。

 

 

 

 

10分経ったらキッチンペーパーで水分を拭き取ると旨味が詰まった、いつもと違う刺身を食べられますよ!

 

 

その際には、浮き出ている水分を拭き取ることを意識してやる事。

 

 

 

それから、塩をかけすぎたと思って水洗いしてはダメです。

 

 

 

10分程度なら刺身自身から出てくる水分と一緒に拭き取れば、塩も一緒に拭き取ってくれますから。

 

 

 

 

あぁー、今年の年末年始が楽しみになってきなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の漢字「税」

2023年も残り半月となり、「今年の〇〇」が色々な分野で発表されています。

 

 

 

 

13日には毎年、京都の『清水寺』で年末の風物詩とも言える「今年の漢字」が発表。

 

 

 

 

 

今年の漢字は「税」でした。

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【出典『NHK』公式ホームページより。

https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20231212b.html#:~:text=%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%97%EF%BC%882023%E5%B9%B4%EF%BC%891,%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

2023年12月15日利用。】

 

 

 

 

「税」と言う漢字が選ばれたのは2014年の消費税率が引き上げられた年以来、2回目。

 

 

 

 

 

今年は頭から『防衛』費拡張のための増税や、『異次元の少子化』対策での給付金増額のための資金調達費としての増税

 

 

 

『扶養控除額』の引き下げ、『インボイス制度』の導入や、『ふるさと納税』のルールの厳格化など、さまざまな改正や議論が行われる年となりました。

 

 

 

一部ではそのずさんな増税のやり方に『増税メガネ』なんて言葉も流行するほど…。

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【出典:『news every.』2023年12月13日放送分より。

2023年12月15日利用。】

 

 

 

 

情けないと言うか何というか…。

 

 

 

 

2位は「暑」。

 

 

 

 

今年は全国的に夏日の記録を更新し、その日数は1年の4分の1強。

 

 

 

今週末も東京ではまた、20℃前後の気温になると予想されており、通年の冬とは考えられないほどの暖かさ。

 

 

 

この影響によって、農作物にも被害を受けそれが今後も続くとなると、いよいよ私たち個人個人が、『環境問題』に対して考え直さなければいけない時代へとなってきたと言うのが分かるはずです。

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【出典:『外務省』公式ホームページ『SDGs』抜粋より。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

2023年12月15日利用。】

 

 

 

 

3位は「戦」。

 

 

 

 

昨年から続く『ロシア』と『ウクライナ』問題や、今年10月には『ハマス』と『イスラエル』の問題。

 

 

 

また、スポーツでは『WBC』や『バスケ』・『ラグビー』などのW杯も話題となり、戦いを繰り広げ、国民に感動を与えました。

 

 

 

 

4位は、「虎」。

 

 

 

 

これは『阪神タイガース』が38年ぶり、2度目の日本一になったことが理由です。

 

 

 

 

新語・流行語大賞には、岡田監督の「アレ(A・R・E)」が年間大賞に選ばれるほどに。

 

 

 

本当の意味は、『目標(Aim)』、『敬う気持ち(Respect)』、『パワーアップ(Empower)』の頭文字を合わせた造語だったようです。

 

 

 

 

5位には「勝」。

 

 

 

 

これもスポーツを中心に話題になった事柄が選出された理由となります。

 

 

 

 

 

こうしてみると、全部今年あった事が思い出させそうな漢字一文字。

 

 

 

 

来年こそは、ポジティブな『今年の漢字』が選ばれて欲しいですね。

 

 

 

 

ちなみに私の予想は「金」でしたが、10位以内に擦りもしなかったです…。

 

 

 

 

これは来年かなぁ。

 

 

 

 

 

ちゃんこ鍋

12月も中旬に入り、鍋が恋しくなる季節となりました。

 

 

 

 

「寄せ鍋」・「キムチ鍋」・「もつ鍋」なで全国にはさまざまな『当地鍋』がありますが、「東京都」を代表する鍋と言えばなんと言っても「ちゃんこ鍋」。

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【出典:『農林水産省』公式ホームページから『うちの郷土料理』より。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_28_tokyo.html

2023年12月14日利用。】

 

 

 

 

さて、「ちゃんこ鍋」と言えば『相撲』と言うイメージですよね。

 

 

 

 

そして『相撲』と言えば「両国」ですがその起源は江戸時代。

 

 

 

 

「両国」にある『回向院』の境内で『勧進相撲』を興行したことからとなります。

 

 

 

この寺院の宗派は、『浄土宗』となっていますが、江戸時代最大の火災であった『明暦の大火』で亡くなった焼死者の10万8000人を幕府の命で埋葬した『万人塚』を作り、その後も水死者・刑死者など、ありとあらゆる人や動物を埋葬・供養していました。

 

 

 

 

そんな江戸庶民にとって、大事な寺院の修復・造営の費用を作るために開催したのが当時、『歌舞伎』とともに人気を博した『相撲』だったんです。

 

 

 

 

これが現在にも繋がる『大相撲』の起源で、『明治』に入り『両国国技館』が出来るまで『回向院』で度々『勧進相撲』が開催されていたことから、『回向院相撲』とも呼ばれています。

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【出典:『東京都立図書館』より。

https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/portals/0/edo/tokyo_library/sumo/page1-1.html

2023年12月14日利用。】

 

 

 

 

 

両国国技館』が出来ると取組はこちらへとなり、第19代横綱の「常陸山」が大人気に!

 

 

 

 

彼に憧れて「出羽海部屋」への入門者が一気に増えた事から、大所帯となってしまった為にみんなで鍋を囲んで食べれる「ちゃんこ鍋」が考案されたんです。

 

 

 

その考案者ももちろん「常陸山」。

 

 

 

 

これ以降、『相撲界』では他の部屋でも「ちゃんこ鍋」が定番化となり、現在に至っています。

 

 

 

 

だから元々は、『力士』の食事は1人1人に配膳されていたんですよ。

 

 

 

 

それを変えたのが『相撲』を『日本』の『国技』にまで押し上げた「常陸山」。

 

 

 

 

現在我々のイメージする『大相撲』の礎を築いてたのはまさに「常陸山」だったのです。

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【出典:『常陸山Wikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%B8%E9%99%B8%E5%B1%B1%E8%B0%B7%E5%8F%B3%E3%82%A8%E9%96%80

2023年12月14日利用。】

 

 

 

 

そんな「ちゃんこ鍋」を調理を担当するのは、主に『幕下』以下の『力士』が交代で行っています。

 

 

 

 

中でも古株で取り仕切っている『力士』を『ちゃんこ番』と呼び、彼を中心に「ちゃんこ鍋」の味付けされます。

 

 

 

 

ただし、各部屋ごとに『伝統の味』を守り引き継いでいっているものもあり、これらは『門外不出の味』として敬われています。

 

 

 

 

以前は、「両国」に鶏の相場を決める市場があったことから、「水炊き」と共に鶏ガラをダシに使ったいわゆる「ソップ炊き」が好まれて食されていました。

 

 

 

 

これは、牛や豚など4本足の食肉に対して、鶏は2本足であり、『相撲部屋』では「手を地面につくと負けてしまう。」からと言う、『験担ぎ』の意味もあったようです。

 

 

 

 

『高度成長期』以降は、牛や豚、魚なども各部屋で一般的となり、今では何をいれても『力士』が作る鍋はすべて「ちゃんこ鍋」と称されるようになりました。

 

 

 

 

その後、引退した『力士』たちがこぞって「両国」近くで「ちゃんこ鍋」の店を出したことによって、世間的にも広まり、今日では東京を代表する『鍋』として広まっていったのです。

 

 

 

 

『食の歴史』とは面白いですよね!

 

 

 

 

余談ですが、「ちゃんこ鍋」は『プロレス界』でも広く食されていますが、その理由は『大相撲』の元『関脇』出身の「力道山」が、多くの元『力士』をひきつれて、『日本プロレス』を設立した事がきっかけとなっています。

 

 

 

 

力道山」が『プロレス団体』を立ち上げるきっかけとなったのは、『アメリカ』出身の「ハロルド坂田」と言う人物と知り合い、意気投合した際に、『GHQ 』による占領下の時代、兵士たちの慰問と障害者への『チャリティー』のために『プロレス』の試合を開催した事となります。

 

 

 

 

この時、一緒に練習をしていた「力道山」はやがて『日本プロレスの父』となる訳ですが、そのきっかけを作る試合を開催した『慈善団体』と言うのが『フリーメイソン』。

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【出典:『フリーメイソンWikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3

2023年12月14日利用。】

 

 

 

 

 

ここでも、しっかり出てくるんですね!

 

 

 

 

この秘密結社というのは…。

 

 

 

 

さて、肝心の「ちゃんこ鍋」のレシピとは言うと、『農林水産省』の公式ホームページの『うちの郷土料理』によると、やはり「鶏ガラスープ」を使っているようです。

 

 

 

 

正確なレシピは以下の通り。

材料(4人分)
鶏もも肉1枚
・鶏だんご10個
・白菜1/4個
・にんじん1/3本
・長ねぎ2本
・水菜1/2福る
・しいたけ4枚
・絹ごし豆腐1/2丁
・油揚げ2枚
・くずきり1袋
【スープ】水 1000㏄
【スープ】鶏ガラスープの素 大さじ3
【スープ】塩 小さじ1
【スープ】にんにく(すりおろし) 3~5片
【スープ】しょうが(すりおろし) 少々

 

作り方


1.具材は全て食べやすい大きさに切る。

 

2.スープを鍋に入れ、沸騰させる。煮えにくい具材から入れて、火を通す。

 

3.煮えた具材からいただく。

 

となります。

【出典:『農林水産省』公式ホームページから『うちの郷土料理』より。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/34_28_tokyo.html

2023年12月14日利用。】

 

 

 

 

 

寒くなってきたこの時期、家族や友人など親しい仲で皆さんも「ちゃんこ鍋」を囲って楽しんでみてはいかがですか?

 

 

 

 

ちなみに、『力士』が作るのが「ちゃんこ鍋」で、一般の方が作るのが「寄せ鍋」として、しっかり区分されているようです。

 

 

 

 

だから、実際には「ちゃんこ鍋風寄せ鍋」なんですけどね。

 

 

 

 

家で食べる時には…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年「今年の一皿®️」

2023年12月4日に、今年を代表する一皿が発表されました。

 

 

 

 

これは大手飲食店情報サイトの『楽天ぐるなび』を主体として、アンケートやメディア関係者の審査を通過した一定の条件を満たしたものに対して贈られる賞。

 

 

 

その条件は、
①.その年に流行または話題となった。

 

②.その年の社会の動きと関係が深く、世相を反映している。

③.食文化の記録として後世に受け継ぐ価値がある。
 

 

 

と厳密に決まっており、まさに今年を代表する一皿。

 

 

 

 

さて、その映えある大賞に選ばれたのは『ご馳走おにぎり』。

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【出典:『2023年 今年の一皿®️』公式サイトより。

https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/2023/

2023年12月8日利用。】

 

 

 

 

その選定理由は、

①.ふんだんに乗せた具材のしるしが食欲をそそり、見た目の華やかさからSNSを中心に話題となった。

 

 

②.豊富な具材から選べる楽しみと飲食店で握りたてを味わうスタイルが消費者に受けご馳走へと進化した。

 

 

 

③.おにぎりの消費支出額(※1)が増加傾向にあり専門店の新規開業が相次いで、中・外食の精米消費(※2)を後押しした。

 

 

④.また海外でも“ONIGIRI”の名で販売され、日本の伝統的な食文化が浸透しつつある。

 

(※1 「家計調査結果」(総務省統計局)より ※2 米穀安定供給確保支援機構「米の消費動向調査結果」より)

 

となっています。

【上記は『2023年 今年の一皿®️』より抜粋。】

 

 

 

 

簡単に言うと、現代社会で必須であるSNSで映えることと共に、上に乗っている幾つもの具材がちょっと豪華に見えて、それが食欲をそそるような『おにぎり』が今年は各地で流行を見せたということになります。

 

 

 

 

では、何故『ご馳走おにぎり』が流行ったかと言うと、1つ目は前述したように、SNSの世の中での浸透。

 

 

 

 

全世界を通じて見られるのが当たり前になったこと。

 

 

 

 

2つ目は持ち歩きのできる『おにぎり』でちょっと贅沢に、しかも話題性にもなること。

 

 

 

3つ目は、現在の社会情勢の影響。

 

 

 

去年から続く、世界・社会情勢が逆風となり、物価は高騰・さらには円安となった中で、海外からの旅行客が増えたことと、小麦などの輸入品が高騰したことです。

 

 

 

 

元来、『日本』の主食は『米』であり、安定した値で手に入りやすかったことから、それにプラスアルファで豪華に魅せる『ご馳走おにぎり』は、まさに今年の世論の象徴とも言うべきもの。

 

 

 

だから、今年の顔として大賞に選ばれたんです。

 

 

 

 

他にも『和食』が『世界無形文化遺産』に登録され10年。

 

 

 

世界中でその名前が浸透したことです。

 

 

 

 

以前の『Rice Ball』から『ONIGIRI』へと『ニューヨーク』などで呼称が変更されるほど、その知名度は抜群。

 

 

 

さらには『新型コロナウイルス』が第5類に移行したことに伴い、外に出て食事を楽しむことが増えたこととの相乗効果によって、需要が高まりました。

 

 

 

 

その他には準大賞として『米粉グルメ』が選定されました。

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【出典:『2023年 今年の一皿®️』公式サイトより。

https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/2023/data/

2023年12月8日利用。】

 

 

 

 

こちらも『おにぎり』同様、高騰化する輸入小麦の代替品として、国内生産で安定した値で手に入れることと、『米粉』特有のモチモチとした食感やしっとりとした食感を活かして、お菓子やパン、麺類にも使われるようになりました。

 

 

 

さらにはここ最近の『健康志向』や『グルテンフリー』などの影響を受け、『米粉』自体が広く知られるようになったことも要因のひとつとなります。

 

 

 

 

 

次に、食のポシビリティ賞は『陸上養殖魚』。

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【出典:『2023年 今年の一皿®️』公式サイトより。

https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/2023/data/

2023年12月8日利用。】

 

 

 

 

今年、『陸上養殖魚』が選定された理由は、『福島原発』の処理水問題や『地球温暖化』などの海での環境問題に関係無く、陸上ならどこでも養殖が可能となったことによります。

 

 

 

 

これによって持続可能な水産物を養殖でき、輸送コスト削減や、新鮮な水産物を運ぶようになります。

 

 

 

 

また、先端技術を勉強した新規事業の参入者がドンドン入ってくることによって、切磋琢磨をし、さらなる品質向上や美味しさの追及に期待されています。

 

 

 

 

ポシビリティ」とは、「将来性」と言う意味なので、いかにこの分野の事業が期待されているかが伺えますね。

 

 

 

 

 

これに伴ってノミネートされたのは『ホタテ』。

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【出典:『2023年 今年の一皿®️』公式サイトより。

https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/2023/data/

2023年12月8日利用。】

 

 

 

 

これも『福島原発』の処理水問題によって、『中国』などの輸出国が禁止した結果、風評被害水産業者への打撃を受けたことから、『自衛隊』や『学校』、大手飲食チェーン店などが支援し、大きな手助けとなりました。

 

 

 

 

今後も、このような支援によってさらなる消費が高まると期待されていることからノミネートされました。

 

 

 

 

このように、今年あった社会情勢をモロに受けた食品がノミネートされる結果となった2023年の『今年の一皿®️』受賞対象食品の数々。

 

 

 

 

皆さんも、是非今年を振り返って食べる前に一度「こういう事が起こった年だったんだなぁ。」と振り返ってみてはいかがですか?

 

 

 

 

きっと食べる時に、その背景を思い出すことになりますよ!

 

 

 

 

 

両統迭立

2023年ももう1ヶ月が過ぎました。

 

 

 

大河ドラマの『どうする家康』もわずか2回となり、いよいよ来年に近づいてきたと言う気がしてしまう今日この頃。

 

 

 

 

 

そんな、『江戸幕府』創設をした「徳川家康」もその前の『室町幕府』を創設した「足利尊氏」も、最初に『幕府』と言うものを作った「源頼朝」の『鎌倉幕府』も、実は必然的に、むしろ自然発生的に出来たのをご存じでしょうか?

 

 

 

 

 

そもそもそも『幕府』と言うのは、何かと言うと、『朝廷』に変わって政治を行うこと。

 

 

 

 

要は、武士が『天皇』に変わって政治を行っていた時代と言うことになります。

 

 

 

 

そのきっかけは、歴史の授業でも習うように武家の棟梁であった「源頼朝」を筆頭とした『源氏』が、当時覇権を手中にしていた「平清盛」率いる『平家』を倒したことからでした。

 

 

 

 

なんで「源頼朝」は、「平清盛」を倒そうかと思ったかと言うと諸説ありますが、結局は『平家』の素行が民衆には受け入れがたい政治をやり過ぎてしまったってことですね。

 

 

 

もちろん、その後には『源氏』も…。

鎌倉時代にはそれよりもひどい権力争いがあり、ここでの『源氏』と言うのは後の『室町幕府』のことです。)

 

 

 

 

 

うーん。ここが凄く難しい所なんです。

 

 

 

 

簡単に言うと、「源頼朝」の家系と、「足利尊氏」の家系は同じ『源氏』。

 

 

 

 

だから親戚というか、しっかり由緒正しい親戚筋にある家系なんですよね!

 

 

 

 

 

「源」と「足利」と言うのは!

 

 

 

さて、そんな中で『鎌倉時代』末期に『日本史』的にとんでも無い出来事が起こりました。

 

 

 

それが『両統迭立』。

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【出典:『世界の歴史まっぷ』公式サイトより。

https://sekainorekisi.com/japanese_history/%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%B9%95%E5%BA%9C%E3%81%AE%E6%BB%85%E4%BA%A1/

2023年12月7日利用。】

 

 

 

 

そのきっかけは、第88代『後嵯峨天皇』のとき。

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【出典『後嵯峨天皇Wikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E5%B5%AF%E5%B3%A8%E5%A4%A9%E7%9A%87

2023年12月7日利用。】

 

 

 

 

この天皇の3男とその弟の4男の皇統争いがきっかけでその後200年以上も続く世を作り出してしまったのです。

 

 

 

 

と言うのも、まず長男の『宗尊親王』を『鎌倉幕府』の将軍にしたこと。

 

 

 

その背景には「源頼朝」以下、「頼家」・「実朝」と3代続き滅亡すると、『摂政関白』の『九条家(藤原家)』から4代目・5代目と迎え入れました。

 

 

 

 

この時、『藤原』の勢力を嫌がった『北条家』は、今度は『皇族』からの将軍を!として、『後嵯峨天皇』の長男である『宗尊親王』を迎え入れたのです。

 

 

 

 

そして、三男を『後深草天皇』へと即位させ、自らは出家し『院政』をスタート。

 

 

 

 

この時に『後深草天皇』は病にかかってしまった為に、寵愛していた弟の『亀山天皇』に譲位せよ!と強引に要求。

 

 

 

 

さらに、兄である『後深草天皇』の子ではなく、弟の『亀山天皇』の子を次の『皇太子』に指名はしたものの、次の『治天の君(皇室の当主)』を決めずに崩御してしまいます。

 

 

 

 

『皇太子』となった『亀山天皇』の子は『後宇多天皇』として、即位。

 

 

 

 

でも、事実上の長男であった『後深草天皇』はこれだと怒りますよね?

 

 

 

 

実際、めちゃめちゃ怒って『上皇』という立場を返上して出家する!と言い出しました。

 

 

 

 

だって、自分の子孫が『皇位継承』出来なくなってしまったんですから。

 

 

 

 

流石にこれを見て同情した『鎌倉幕府』の『執権』であった「北条時宗」は、『亀山天皇』に兄である『後深草天皇』のことを配慮しるように言い、その結果、『後深草天皇』の子が『伏見天皇』として即位。

 

 

 

 

さらにその子である『後伏見天皇』が即位すると今度は『亀山天皇』側が不満を抱くようになり、幕府に訴えてかけて、それではその次の『天皇』は『後宇多天皇』の子の『後二条天皇』をとし、今後は交代交代で即位すると取り決められました。

 

 

 

 

これを『両統迭立』と言い、交代交代で『天皇』に即位すると意味。

 

 

 

 

事実、『後二条天皇』の後は、『後深草天皇』の家系の『花園天皇』、その次は『亀山天皇』の家系の『後醍醐天皇』となります。

 

 

 

 

この『後醍醐天皇』は『建武の新政』を打ち出し、約2年後には失敗。

 

 

 

さらに『室町幕府』の祖である「足利尊氏」と対立し、敗北すると吉野に逃亡し、自らが正統な皇統継承者と主張。

 

 

 

 

後醍醐天皇』が吉野に逃亡している間に、幕府を開府した「足利尊氏」によって、こっちはこっちで『後深草天皇』家系の『光厳天皇』を即位させため、これによって『南北朝時代』へと突入するわけです。

 

 

 

 

一般的には『後深草天皇』系を『北朝(『持明院統』)』と呼ばれ、『亀山天皇』系を『南朝(『大覚寺統』)』と呼ばれています。

 

 

 

 

その由来は『持明院統』は、『伏見天皇』が『後堀河天皇』の住んでいた『持明院』に住み、その子孫もそこに住むようになったからになります。

 

 

 

 

反対の『大覚寺統』は、『亀山天皇』の子である『後宇多天皇』が『大覚寺』の再興に尽力し、さらに出家してからはここで『院政』を行った事からになります。

 

 

 

 

その後、「足利義満」の時代になると対立していた『南北』の『朝廷』との間をうまくいくようにとりもち、今後の『皇位継承』は『両統迭立』にするという条件のもと、『南朝(『大覚寺統』)』の『後亀山天皇』から、『北朝持明院統』)』の『後小松天皇』に『三種の神器』を引き渡されました。

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【出典:『足利義満Wikipediaより。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E7%BE%A9%E6%BA%80

2023年12月7日利用。】

 

 

 

ここで『南北朝時代』の終焉となるわけですが、実際には『南朝』の方は正式な譲位の儀式も行われなかったり、『北朝』だけがこの後も『皇位継承』を行っていた為に、まだまだその戦いは続くわけです。

 

 

 

 

ただし、『南朝』は『後亀山天皇』以降、『天皇』という『皇位継承』は行っていないことから、それに不満を持った残党が戦っていること。

 

 

 

 

それから余談ですが、『北朝』の初代『天皇』となった『光厳天皇』の孫が、『皇室』に世継ぎが出来ない時に養子として迎えられるようにと定めた、『世襲親王家』を創設。

 

 

 

 

その孫が第102代天皇である『後花園天皇』となり現在の『皇室』へと繋がります。

 

 

 

 

また、その弟である『貞常親王』の子孫が『最も近い男系共通の祖先』として、戦後まで『伏見宮家』を守ってきました。

 

 

 

 

こうして紆余曲折あった現在の『皇室』の祖先たち。

 

 

 

 

このような争いの中でも、『皇位継承』を守り続けたことが、世界最古の王朝として、王族として継承されているのです。

 

 

 

 

だからこそ、『皇帝=エンペラー』と世界で唯一の称号をもっていのですよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扶養手当

2023年も12月となり、いよいよ世間では『年末モード』と言う感じになってきました。

 

 

 

 

1年の締め括りをどう過ごすかによって、その年が良かったかそうじゃ無かったかが決まると言っても過言では無いほど大事な月となります。

 

 

 

 

最後は笑顔で「良い年だった!」と振り返れる年にしたいですよね。

 

 

 

 

ただ、そんな事言ってられないのが受験生たち。

 

 

 

そしてその親たち。

 

 

 

こっからが正念場となっており、最後の追い込みに全てを費やす月。

 

 

 

 

個人的にも、今思い出してみてももう二度と同じ体験はしたく無いと思えるほど大変な時期。

 

 

 

 

それをサポートする親も同じくらい神経を擦り減らす時期でもあり、これからそれを体験する事になるのかと思うと、ゾクっとしてしまいます。

 

 

 

 

 

そんな中で、先日こんな報道がありました。

 

 

 

 

それは『高校生扶養控除の一律縮小』をすることを検討中と言う報道です。

 

 

 

 

 

これは一体どう言うことかと言うと、高校生がいる世帯の『扶養控除』の見直しについて、『政府』や『与党』が現在『所得税』38万円・『住民税』で33万円としている控除の水準を、所得に関係なく一律で引き下げて縮小し、税負担は児童手当の範囲内にとどめるようにするという案。

 

 

 

 

もっと分かり易く言うと、『扶養控除』の対象となる高校生を含む16歳以上の子を持つ、世帯主から現行の『所得税』38万円・『住民税』33万円の控除金額を下げて、その差額分は「税金として納めてね!」と言うことです。

 

 

 

 

 

『子育て世代』にとっては水を差すような話ですよね!   

 

 

 

 

要するに高校生からも間接的に『税金』をとります!と言う話なんです。

 

 

 

 

 

その理由は、『児童手当』の対象年齢が、高校生までに拡大したこと!

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【出典:『東京新聞公式webサイトより。

https://www.google.com/amp/s/sukusuku.tokyo-np.co.jp/birth/70795/%3famp=1

2023年12月1日利用。】

 

 

 

 

ただじゃ給付金なんてあげませんよ!って事なんですよ。

 

 

 

 

何が「異次元の少子化対策」だよ!って思われる方、実はこれ『児童手当』が始まってから行われている政策の1つなんですよ。

 

 

 

 

 

と言うのも、平成23年に『児童手当』と言う給付金制度が始まりました。

 

 

 

 

その対象年齢は中学校卒業までの16歳未満まで。

 

 

 

この時に、『旧子ども手当』から『児童手当』へと名称とともに、給付金額も増額されましたが、そんな時に「児童手当ももらって、所得控除も受けるなんて不公平だ!」と言う声が上がったのです。

 

 

 

 

そんな声が上がっちゃったもんだから、「んじゃあ、児童手当対象年齢の16歳未満までの子供を持つ親には、一切の所得控除をしない!」と言う形となり、現在に至っているんです。

 

 

 

 

ねっ、アホでしょ⁉︎

 

 

 

 

結局、『子育て世代』の人にとってはあんまり変わらないし、むしろ負担額が増えたと言うわけです。

 

 

 

 

それが今回は、「16歳以上の子供を持つ親に対しては『扶養控除』の一切の撤廃はしない代わりに、その金額は減らすよ⁉︎」って事。

 

 

 

 

逆に良心的ですね…。

 

 

 

 

誰が良心的じゃ!って話っすけど。

 

 

 

 

そしてここで、見落としては行けないもの。

 

 

 

 

それは親の所得金額と、第一子を産んだ年。

 

 

 

 

と言うのも『扶養控除』の金額は38万円となっていますが、この時いつ子供が産まれたかによってその税率が大きく変わってしまうからです。

 

 

 

 

例えば、父親が25歳で初めて子供が産まれたとします。

 

 

 

 

そうすると、『扶養控除』の対象となる年は41歳。

 

 

 

 

日経新聞』のグループである『日経転職版』が調査した「大卒年収調査2022年版」の対象の結果は大卒以上(平均年齢41.6歳)で、平均年収は745.8万円、中央値640万円でした。

 

 

 

 

ただし、これはあくまでも大学卒業以上の人のみでさらに男女合わせた額。

 

 

 

 

国税局』が調査した令和3年分の平均給与は男性40代では647万円でした。

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【出典:『国税局』公式ホームページより。

https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2021/pdf/002.pdf

2023年12月1日利用。】

 

 

 

 

男女合わせた額にすると、なんと492万円。

 

 

 

 

大卒以上の40代の給与と比較すると253.8万円も違ってくるのです。

 

 

 

 

この数字を見ても子供には大学を卒業して少しでも高い給与を貰い、幸せになって欲しいですよね。

 

 

 

 

そして、現在では父親が第一子の誕生時の平均年齢は33歳。

 

 

 

 

 

 

 

子供が16歳になった時には49歳でもう次の年になると50代へと差し掛かる年齢です。

 

 

 

 

 

では50代男性の平均給与はと言うと、675.1万。

 

 

 

 

結構貰ってるじゃんと思いますが、実は年収が694万9千円を超えてしまうと、その税率が上がってしまうのです。

 

 

 

 

その差は約20万。

 

 

 

 

何の拍子で上がってしまうなんて充分にあり得ますよね?

 

 

 

 

そんな時に子供は高校・大学へと進学しお金も掛かる。

 

 

 

さらに税率もアップし、『扶養控除』も下がるとなったらどうしますか?

 

 

 

仮に年収の給与が700万だとしましょう。

 

 

 

 

これを『国税庁』や『日本年金機構』・『全国健康保険協会』の公式情報をもとに試算すると

その手取り金額は約527万円。

 

 

 

月額にして約44万円。

 

 

 

もし、今回の『扶養控除』を引き下げるとなると、もっと手取りは減ることになります。

 

 

 

 

その中で、『日本政策金融公庫』は2021年に「高校入学から大学卒業までにかける教育費用」として、子供1人当たり942万かかると発表しています。

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【出典:『日本政策金融公庫』公式ホームページより。

https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kyouikuhi_chousa_k_r03.pdf

2023年12月1日利用。】

 

 

 

 

 

これじゃあ、子供を作るのにも躊躇いが生じますよね。

 

 

 

 

そのための『異次元の少子化対策』として、『児童手当』の延長拡大したんじゃないの?

 

 

 

 

上げて落とすとはまさにこの事。

 

 

 

 

自分たちは法律で給与アップさせたのにね。

 

 

 

 

もっと考えて下さいよ、「増税メ◯ネさん!」

 

しゃぶしゃぶ

2023年も残すところあと1ヶ月となり、朝晩に加えて日中でも寒さを感じるのが増えてきました。

 

 

 

 

こんな寒い季節にふと食べたくなるのが、『しゃぶしゃぶ』。

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【出典:『しゃぶしゃぶ温野菜』公式ホームページより。

https://www.onyasai.com/menu/menu-odashi.php

2023年11月30日利用。】

 

 

 

 

小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃん世代まで、老若男女問わずに食べられる『鍋料理』の定番メニュー。

 

 

 

 

何よりも食卓に鍋を囲んで、家族団欒で食べられ、肉はもちろんのこと普段中々食べれない野菜も一緒に食べれるのが魅力的です。

 

 

 

 

また現在では肉の種類も豊富で、定番中の定番、牛肉・豚肉、鶏肉につみれは当たり前。

 

 

 

 

鴨やラム、牛タンやモツなんかを提供している店舗もあります。

 

 

 

 

さらには、海鮮となるとカニやブリ、鯛にフグ、ホタテなど無限大。

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【出典:『最北の海鮮市場』公式ホームページより。

https://www.saihok.jp/c/00/04/0887?argument=pn7Tvqck&dmai=a6197399cb35a0&utm_source=google&utm_medium=shopping&utm_campaign=50701&gad_source=1&gclid=Cj0KCQiA35urBhDCARIsAOU7Qwm5dnL8pkTrLejWuSP-gBRxarnWRMcd_Ya-cHv0bZIje4kZyAbhMqEaAlnjEALw_wcB

2023年11月30日利用。】

 

 

 

 

 

もはや、カニしゃぶなんて『冬の風物詩』と言っても過言では無いほど、毎年食べたくなる『鍋料理』の中のひとつとなっています。

 

 

 

 

 

個人的には、昆布ダシのスープにカニを「華が咲く」程度にしゃぶしゃぶしたら、蟹味噌に漬けて口にイン。

 

 

 

そしてキンキンに冷えた冷酒かロックの日本酒を流し込むのが最高のひととき。

 

 

 

 

まさに『冬』にしか味わえない、そして「もう、年の瀬だなぁ。」と感じさせてくれる『旬な食べ物』。

 

 

 

 

そして、みんなが笑顔になるようなそんな食べ物の印象。

 

 

 

 

 

それが『しゃぶしゃぶ』なんです。

 

 

 

 

 

 

そんな肉も野菜も海鮮も楽しめる『しゃぶしゃぶ』ですが、より美味しく食べる方法があります。

 

 

 

 

ごくごく当たり前ではありますが、牛肉は2〜3回スープに潜らせてサッとあげる。

 

 

 

 

まさに、「しゃぶしゃぶ」と言った形で食べるのが一番美味しい食べ方。

 

 

 

 

豚肉や鶏肉は中まで火が通るように、もう少し長くスープに潜らせて食べるのが良いです。

 

 

 

 

また、スープの温度は沸騰直前の80℃前後が適温。

(※昆布ダシの場合は80℃を超えるとダシの旨味成分がほとんど出なくなる為。)

 

 

 

 

沸騰は必ず避けて下さい。

 

 

 

 

理由は肉や海鮮のタンパク質は急激に熱を加える事によって固まって(凝固)しまうのと、昆布ダシの場合は、100℃を超えるとエグ味やぬめりが出てきてしまう為。

 

 

 

 

他のスープも同様に、沸騰直前の80℃前後に温度を保つよう意識するとより美味しく頂けます。

 

 

 

 

それから、アクはこまめに取り除くこと。

 

 

 

 

アクには肉や海鮮・野菜の臭みや苦味などの成分が固まってものが含まれており、そのまま放置してしまうとスープや食材自体に移ってしまいます。

 

 

 

 

せっかく美味しい食材を揃えたのに、アクのせいで本来の美味しさを損なわれては勿体ないですからね。

 

 

 

 

つけダレは定番だとポン酢とゴマダレ。

 

 

 

 

さらに自分好みにアレンジすれば、より多くの味を楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

個人的にはポン酢の場合だと、ちょっとゴマダレを一緒にしてさらにもみじおろしを加えると濃厚かつスッキリとした大人の味わい。

 

 

 

 

 

ゴマダレにはラー油とおろしニンニクを入れてガツンと食欲の湧く味わいにして食べるのが定番となっています。

 

 

 

 

 

ひと通り、肉や海鮮・野菜を楽しんだら〆の雑炊やうどん、ラーメン。

 

 

 

 

その日食べたすべての食材のうまみ成分が詰まったスープにうどんやラーメン、水でサッと洗ったご飯を入れて卵で閉じれば、最高の〆の逸品となります。

 

 

 

 

なんだったら、これが食べたくて『しゃぶしゃぶ』をやっていると言っても過言では無いほどの絶品料理。

 

 

 

 

 

『日本人』特有の感性なんですねぇ。

 

 

 

 

そんな『しゃぶしゃぶ』を『年の瀬』に家族や友人達と一緒にワイワイ楽しみながら、食べてみてはいかがですか?

 

 

 

 

きっと心弾むひとときを感じられますよ!

 

 

 

 

明日はとりあえず『ブリしゃぶ』で一杯やろっ!笑

物価上昇による危険性

2023年(令和5年)10月20日に、『総務省』は、2020年を基準とした2023年(令和5年)9月分の『消費者物価指数』を公表しました。

 

 

 

 

これによると2020年を100として基準とした全ての総合指数は106.2%。

 

 

 

 

前年の同じ月と比較すると3%の上昇となります。

 

 

 

 

また、天候などに左右されやすい「生鮮食品」を除いた総合指数は105.7%。

 

 

 

こちらも前年の同じ月との比較をすると、2.8%の上昇となります。

 

 

 

 

さらに、『政府』からの支援を受けている「エネルギー」と「生鮮食品」を除いた総合指数は、105.4%。

 

 

 

 

前年の同じ月の比較だと4.2%の上昇となります。

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【出典:『総務省』公式ホームページより。

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

2023年11月24日利用。】

 

 

 

 

その内訳を10個に分けた「10大費目」のうち、特に目を引く程、前年の同じ月と比較して上昇しているのが、「乳卵類」の20.6%となり、鶏卵にいたっては31.2%の上昇。

 

 

 

 

さらに「家事用消耗品」は12.7%で、トイレットペーパーは16.6%も上昇しているのです。

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【出典:『総務省』公式ホームページより。

https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

2023年11月24日利用。】

 

 

 

 

では、私たちの賃金はいったいどの程度上昇したのでしょうか?

 

 

 

厚生労働省』が9月に「『名目賃金』に相当する1人当たりの現金給与総額」は同1.2%上昇したと公表しました。

 

 

 

 

 

物価は全体で3%上がっているのに、賃金は半分も満たない1.2%しかあがっていないのです。

 

 

 

 

2022度の『所得金額』階級別世帯数の相対度数分布を見てみると、300万以下の世帯数がなんと34.3%。

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【出典:『厚生労働省』公式ホームページより。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/03.pdf

2023年11月24日利用。】

 

 

 

 

30人の学校のクラスだったら3人に1人の割合の世帯で当てはまることになります。

 

 

 

 

これも『厚生労働省』の公表している『住民税世帯非課税』の対象となる低所得者の基準は、

 

①.単身の場合:年収100万円~

 

②.夫婦の場合:年収135万円~

 

③.子どものいる夫婦の場合:年収168万円~ ※子ども人数よって異なる

 

 

となっています。

 

 

 

だだし、実際には年収300万円以下だと低所得者と言われており、手取りでいうと年収200万円~年収250万円くらいの世帯が我が国では、1つの目安として考えられいるんです。

 

 

 

 

と言うことは学校のクラスで言ったら、3人に1人の割合で低所得者世帯だ!って言うことになります。

 

 

 

 

ここで不思議なデータご紹介したいと思います。

 

 

 

 

なぜか、低所得者世帯の方がお酒やタバコ・肥満、そして医療受診を定期的にする傾向が多いと言うこと。

 

 

 

 

年収が600万を越える世帯と300万以下の世帯だと、明らかにその割合は300万以下の世帯の方が多かったのです。

 

 

 

 

その要因として挙げられる1つが「精神的ストレス」。

 

 

 

 

「ストレス」によってお酒やタバコに頼りがちになりやすい傾向があると言うのです。

 

 

 

 

また、肥満というと一昔前は、「金持ちボンボン」というイメージでしたが、現在では真逆のイメージとなっています。

 

 

 

 

アメリカ』では、面接時に肥満だとその時点で不採用となってしまうケースもあるほど。

 

 

 

 

その理由は、「自己管理も出来ていないのに、仕事の管理を出来るとは考えにくい。」ということから。

 

 

 

 

確かに、国や大企業のトップに肥満体型の人は少ないですよね。

 

 

 

 

どちらと言うとスタイリッシュだったり、筋肉ムキムキな体型だったりと肥満とはかけ離れている体型のトップが多い気がします。

 

 

 

 

いや、むしろ数人を除いてはいないんじゃ無いか?と思ってしまう程…。

 

 

 

 

事実、低所得世帯のほど、食事も鶏肉よりも豚肉を好み、お菓子もスナック類といった「超加工食品」を選ぶ傾向があります。

 

 

 

 

その理由は、鶏肉よりも豚肉の方が脂身が多く腹に溜まりやすく、スナック類の方が安価で手に入り易いから。

 

 

 

 

そんな生活を続けていたら、身体はどうなると思いますか?

 

 

 

 

そうなると身体はボロボロになります。

 

 

 

 

ボロボロになるから、病院に行く。

 

 

 

そして定期的に受診し、本来ならしっかりと身体に気をつけた生活をしていれば払わなくて済むお金が手元から離れていく。

 

 

 

 

もちろん『確定申告』の際の『医療控除制度』と言う年間10万円以上支払うと、その分は控除されると言う制度はありますが、そもそも健康なら払う必要も申請する必要もありません。

 

 

 

何よりも、年間10万円と言うのは月に約8333円を使わなければならないし、超えたといってその10万円が返ってくると言うことではありません。

 

 

 

 

それ以上の額が控除されるだけなのです。

 

 

 

 

ねっ、危険でしょ?こんな生活…。

 

 

 

 

そしてさらに突き詰めれば、飲まなくても良い薬を飲んで身体は蝕まわれ、また新たな薬を飲んで行く。

 

 

 

 

そうして、長生きをさせられて税金は持ってかれる。

 

 

 

 

だから、『日本』の平均寿命は世界一で84.3歳

に対して、健康寿命は74.1歳の世界一。

 

 

 

 

その差12.9歳となり、『WHO』が発表している差の順位は2019年のデータでは33位にまで落ちているんですよ。

 

 

 

 

そして、この差の原因は貧困。

 

 

 

 

もっと言えば、どこが儲けているかと言うと、医師や製薬会社、その薬の材料となる石油会社。

 

 

 

 

この双方の頂点に位置するものと言えば…。

 

 

 

 

ロックフェラー財団』。

 

 

 

 

ねっ、全てが繋がっているでしょ?

 

 

 

 

そうとは気づきもしない我々、一般人。

 

 

 

実はその裏ではこんなカラクリあったなんて人はほとんどいないでしょう。

 

 

 

 

だからこそしっかりと健康に意識して、生活しなければいけないのです。

 

 

 

 

惑わされずに!

 

 

 

 

あっ、でもこれって、たまたまの話なんですけどねぇ…。

 

 

 

 

物価上昇の大元の原因を、よく考えて!

肉吸い

11月も下旬に入り、寒さも増すこの季節。

 

 

 

温かい汁物がが身体に染みる季節となりました。

 

 

 

 

そんな中でも、特に「大阪府」を中心とした『関西圏』ではメジャーな代表的な食べ物。

 

 

 

 

『肉吸い』。

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【出典:『千とせ』公式ホームページより。

https://www.chitose-nikusui.com/chitose/

2023年11月22日利用。】

 

 

 

 

『大阪名物』と言ったら、「お好み焼き」・「たこ焼き」・「串カツ」が『御三家』。

 

 

 

言わずと知れた全国区の『大阪名物』です。

 

 

 

 

 

でも、この『肉吸い』もまた『大阪発祥』の食べ物で今では全国的にも知られている名物。

 

 

 

いや、むしろ『大阪名物』と言ったら『肉吸い』と名が上がるほど、メジャーな食べ物となりました。

 

 

 

 

では一体、『肉吸い』とは何なのかと言うと、「肉うどん」から「うどん」を引いた食べ物。

 

 

 

 

その名前の由来は、肉の入ったお吸い物だから、『肉吸い』と呼ばれるようになったと言うのが1つ目の説。

 

 

 

 

2つ目の説は、『関東圏』の蕎麦屋では「天ぷら蕎麦」の蕎麦抜きを以前から「天吸い」と呼ばれていたと言う事。

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【出典:『おとなの週末』公式サイトより。

https://www.google.com/amp/s/otonano-shumatsu.com/articles/230792/amp

2023年11月22日利用。】

 

 

 

 

「天吸い」は『江戸』の頃から庶民に親しまれてきたもので、今では「裏メニュー」として提供する店もある『粋で通な食べ物』。

 

 

 

 

 

蕎麦抜きの「天吸い」をつまみにお酒を嗜むのを目的で、蕎麦屋に入る人も多くいます。

 

 

 

 

 

醤油と鰹節を使った濃い色のつゆにたっぷりと使った「天麩羅」をつまみに呑むお酒は、『江戸情緒』を感じさせる食べ方で、たまらないですよね!

 

 

 

 

そんなメインの麺を抜いた食べ方をしたから『肉吸い』もそう言われるようになっていったのです。

 

 

 

 

では、一体「肉うどん」を『肉吸い』となった歴史はいつからなのでしょう。

 

 

 

 

実は、この『肉吸い』の歴史はしっかりとした日付けまでは分かりませんが、誰が初めて注文したのかは分かっています。

 

 

その『肉吸い』を最初に注文した人物とは。

 

 

 

 

花紀京」さん。

 

 

 

 

彼は『吉本新喜劇』の二大巨星と呼ばれて、新喜劇の『黄金時代』を築き上げた人物。

 

 

 

そんな「花紀京」さんが、ある時に二日酔いで『吉本新喜劇』の劇場のある『なんばグランド花月』から徒歩1分のうどん屋で、「肉うどん、肉抜きで!」と注文したことが始まりのようです。

 

 

 

 

その事がマスコミに報じられたり、後輩芸人たちがイジった事がきっかけで全国に広まり、現在に至ります。

 

 

 

 

また、「明石家さんま」さんや「ダウンタウン」など多くの有名芸人が劇場中にに良く通っていた事から、芸人の間では「ここに通えば売れる!」などの都市伝説が生まれました。

 

 

 

 

ここでちょっとだけ『吉本興業』の歴史を紐解きますと、「花紀京」さんの弟子が「チャリー浜」さんや「間寛平」さんなど。

 

 

 

 

間寛平」さんは、今は『吉本新喜劇』のGMゼネラルマネジャー)。

 

 

 

そして、父であった「横山エンタツ」さんの弟子は元「大阪府知事」でもあった「横山ノック」さんなど。

 

 

 

その「横山ノック」さんの弟子が「横山やすし」さんなどで、「横山やすし」さんは後に、「西川きよし」さんとコンビを結成し、『日本一』の漫才コンビとなります。

 

 

 

 

ちなみに、飛行機好きな「横山やすし」さんが、現在の「ダウンタウン」になる前のコンビ名を「ライト兄弟」と名づけ、それが嫌過ぎて改名したというエピソードがあります。

 

 

 

 

また、「間寛平」さんのその人柄に惹かれて、どんなに忙しくても「兄さんのためならっ!」と世界一周マラソンのスターターを「明石家さんま」さんが行うなどのエピソードもあります。

 

 

 

 

現在の「大阪」=「お笑い」と言うイメージを作り上げてきた彼ら「吉本芸人」。

 

 

 

 

その元を正せば、「花紀京」さんに繋がり、その人こそが『肉吸い』を考案(意図的にでは無いけれど)したと言う事。

 

 

 

 

まさに、正真正銘の『大阪名物』だったんです。

 

 

 

 

そんな『肉吸い』は鰹節でダシをたっぷりととった『関西風』の味付けが一般的。

 

 

 

 

やっぱり、飲み終わった後に食べる『肉吸い』は身も心もホッとしますよね。

飲酒後の自転車運転

年末も近づき、ちょっと早い『忘年会』をやるなんて話もチラホラ。

 

 

 

 

コロナ禍が4年ぶりに明けた今年は、より多くの人が『忘年会』を楽しむと言うことが予想されます。

 

 

 

 

ここで注意しなくてはならないのが、飲んだ後に自転車を運転したら、違反となる事を皆さんはご存知だったでしょうか?

 

 

 

 

自動車に関しては、最早ご周知の通り。

 

 

 

 

「飲んだら、乗るな!」が当たり前です。

 

 

 

 

運転免許証も取り消しになるし、罰金も払うことになるし最悪の場合は実刑判決を受けることだって、全然普通にあります。

 

 

 

 

でも、自転車って自動車と違って運転免許証も無いし、仮に警察に取締りを受けても逮捕されないんじゃないか?って思いますよね?

 

 

 

 

実は、その考えは間違っていて当たり前のように逮捕されるんです。

 

 

 

 

逮捕された後は、送検され起訴され、裁判となり有罪判決が出た場合、前科がつくこととなります。

 

 

 

 

それもそのはず!

 

 

 

 

自転車は分類で言うと『軽車両』となっており、『軽車両』は『車両等』と同等であると『道路交通法2第条8号』で定められています。

 

 

 

 

飲酒運転については、『道路交通法第65条』で「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」と定められています。

 

 

 

 

だから、しっかりとした法律違反となるんです。

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【出典:『警視庁』公式ホームページより。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/five_rule/five_rule04.html

2023年11月17日利用。】

 

 

 

 

 

自転車の場合に当てはまる法律は、『道路交通法第117条2号』の『酒酔い運転』。

 

 

 

最悪の場合、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる可能性があります。

 

 

 

では『酒酔い運転』とは何かと言うと、「アルコールの影響に正常な運転が出来ないおそれがある状態」のこと。

 

 

 

 

具体的には、客観的に見て「ろれつが回っていない、真っ直ぐに歩けない、受け答えがおかしい。」などです。

 

 

 

 

このように判断されてしまうと、いくらちょっとしか飲んでいないからと言っても、検挙されてしまいますので絶対に飲んだら、自転車運転も辞めましょう。

 

 

 

 

また、悪質な飲酒後の自転車運転者には、その違反行為(危険行為)を、3年以内に2回以上行ったものに対して、自転車の交通ルールを徹底して守らせるために、『自転車運転者講習』と言う制度を『都道府県公安委員会』が講習の受講を命じます。

 

 

 

 

対象となるのは、『酒酔い運転』はもちろんの事、信号無視等の危険行為の15類型に当てはまる事をを行って交通違反として取締りを受けた者などです。

 

 

 

その危険行為についての内訳は以下の通り。

『危険行為(15類型)』
1.信号無視【道交法第7条】

 

2.通行禁止違反【道交法第8条第1項】


3.歩行者用道路における車両の義務違反(徐行違反)【道交法第9条】


4.通行区分違反【道交法第17条第1項、第4項又は第6項】


5.路側帯通行時の歩行者の通行妨害【道交法第17条の2第2項】


6.遮断踏切立入り【道交法第33条第2項】


7.交差点安全進行義務違反等【道交法第36条】


8.交差点優先車妨害等【道交法第37条】


9.環状交差点安全進行義務違反等【道交法第37条の2】


10.指定場所一時不停止等【道交法第43条】


11.歩道通行時の通行方法違反【道交法第63条の4第2項】


12.制動装置(ブレーキ)不良自転車運転【道交法63条の9第1項】


13.酒酔い運転【道交法第65条第1項】


14.安全運転義務違反【道交法第70条】


15.妨害運転(交通の危険のおそれ、著しい交通の危険)【道交法第117条の2第1項第4号、第117条の2の2第1項第8号】
 【出典:『警視庁』公式ホームページより。

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/koshu.html

2023年11月17日利用。】

 

 

 

 

飲酒での自転車運転は、13番目の『酒酔い運転』に当てはまりますね。

 

 

 

 

もし、『都道府県公安委員会』から『自転車運転者講習受講命令書』の通知が来た場合、3ヶ月以内に『自転車運転者講習』を受講する必要があります。

 

 

 

 

その際の受講料・手数料は計6000円でこの受講命令に従わなかった場合、50000円以下の罰金が科されることとなります。

 

 

 

 

また、各都道府県によっては独自の『条例』も設けている場合があり、自動車運転免許証を150日間の免停となった事例が、実際にあります。

 

 

 

 

だから絶対に飲酒をしたら、自転車でも運転してはいけないんですね。

 

 

 

 

ちょっとそこまでと言う気持ちが大きな事故に繋がる可能性もあるんですから。

 

 

 

 

ちなみに、お酒をすすめられた自転車運転手が『酒酔い運転』で取締りに受けてしまった場合、すすめた側にも「3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる可能性」があるので、絶対にすすめないで下さい。

 

 

 

 

 

「お酒は、飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!」を徹底して厳守して下さい。

 

 

 

 

楽しく飲むのが鉄則ですよ!

 

 

 

ブラックフライデー

今年も『アメリカ』で最も重要な祝日の1つである『サンクスギビングデー(Thanksgiving Day )』の季節がやって来ました。

 

 

 

 

この日は家族や友人たちと料理を持ち寄って集まり、全米No.1のスポーツである『NFL』の試合を観ながら、みんなでワイワイとパーティーをするの風習となります。

 

 

 

 

持ち寄る料理はさまざまですが、伝統的には丸ごとの「ターキー」と「グレイビーソース」。

 

 

 

 

『日本』で言ったらこの日は、感覚的には『お正月』みたいなもので、「ターキー」や「グレイビーソース」は『おせち料理』のような位置付けとなります。

 

 

 

 

各家庭でその味付けがオリジナルであり、違うことからもまさに『おせち料理』がピッタリなポジションだと思います。

 

 

 

 

また、『NFL』の観戦を楽しむ風習としては、感覚的には『お正月』に観るバラエティー番組と言ったところでしょうか。

 

 

 

 

本当にこの日を重要視している『アメリカ人』が多く、お店も閉店しているなんてことはザラにあるような日が『サンクスギビングデー(Thanks giving Day )』なんです。

 

 

 

 

そんな、パーティーを過ごした翌日から、本格的に『クリスマス』に向けて、商戦がスタートするのが『ブラックフライデー』。

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【出典:『イオンモール』公式サイトより。

https://www.aeonmall.com/lp/blackfriday/

2023年11月16日利用。】

 

 

 

 

 

なぜ、『ブラックフライデー』と呼ばれるかというと、『サンクスギビングデー(Thanks giving Day)』が必ず、11月の第4週の木曜日になっていることから。

 

 

 

 

木曜日の翌日は金曜日になることで『ブラックフライデー』と呼ばれるようになったんです。

 

 

 

 

では、『ブラック』は何かと言うと一般的には各企業が『クリスマス商戦』に向けてセールを行い、通常の日の利益よりも『黒字』になる日だから、『ブラックフライデー』となったとされています。

 

 

 

 

ただ、本当はこの日に買い出しに来たお客で街中で小売店に殺到し、溢れかえってしまうのでこれを警備する警察官が、「最も多忙な日だ!」と言う意味から呼ぶようになったのが、良い意味でのことばに変換して、『ブラックフライデー』が広まっていったと伝わっています。

 

 

 

 

 

『日本』では、一番最初のにこの商戦企画を取り入れたのは『トイザらス』と言われており、2014年から開催されています。

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【出典:『トイザらス』公式サイトより。

https://www.toysrus.co.jp/promo/SpCSfBlackfriday.html?gad_source=1&gclid=CjwKCAiA9dGqBhAqEiwAmRpTC1f15Yr3bAiTUDLvnO9MWLLPaoEzl5sLnQvocAmrpoaM96x7SfLtlRoCyRkQAvD_BwE

2023年11月16日利用。】

 

 

 

まだ、10年近くしか経っていないイベントだったんですね。

 

 

 

 

その後、『イオン』や『ノジマ』が2016年に開催し、さらにネットショッピングも当たり前になった2019年に『Amazon 』も参入。

 

 

 

これによって、より広く浸透していき現在ではさまざまな企業がこのイベントに参入しています。

 

 

 

 

『日本人』のそこまで『クリスマス』のプレゼントを購入するというよりは、『年末年始』に向けて、購買すると言った心理があるので、11月って、小売業界にとったら利益が下がる月。

 

 

 

 

それを上手く逆手に取った商戦企画だったんです。

 

 

 

 

 

実際の『ブラックフライデー』は今年は11月24日となっていますが、各企業が前倒しでさまざまなセールを開催しています。

 

 

 

 

家電はもちろん、服や日用品、食品までその数は数多。

 

 

 

 

この機会に、気になる商品をお得に賢く購入してみませんか。

 

 

 

 

個人的にはテレビを購入したいと思っています。

 

 

 

選びに行くのが楽しみだなぁ!

 

2023 酉の市 大國魂神社

今年も残り約1ヶ月半となり、ようやく気温も通年らしく肌寒い季節となってきました。

 

 

 

 

11月になると毎年恒例の行事。

 

 

 

 

『酉の市』。

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【出典:『大國魂神社』より撮影。】

 

 

特に『関東地方』を中心とした『開運招福・商売繁盛』を願うお祭りです。

 

 

 

 

その歴史は古く、『江戸時代』から続く年中行事のひとつで、「松尾芭蕉」の弟子が「春を待つ ことの初めや 酉の市」とも詠まれるほどの、『正月』を迎えるための一番最初の大事なお祭りだったんです。

 

 

 

 

 

寒くなるこの時期11月から、『正月』を清々しい新年として迎えることが出来るようにと、特に商売人や農民に広まったお祭りだったんですね。

 

 

 

 

だから『開運招福・商売繁盛』を願うお祭りになったんです。

 

 

 

 

 

 

元々は、現在の「東京都足立区」にある『大鷲神社』でその地の農民が収穫祭と祝って始まったお祭り。

 

 

 

 

11月の『酉の日』に開催されるお祭りにちなんで、鶏を奉納し、お祭りが終わると鶏を『浅草』の『浅草寺』まで運んで、放したと伝わっています。

 

 

 

 

のちに、『浅草』の東隣に『吉原』が出来ると『浅草寺』の方が一躍有名になって賑わいを移していきます。

 

 

 

そうして広まった『酉の日』は、現在でも商売人はもちろんのこと、芸能関係にも通ずるお祭りとして、毎年各『神社仏閣』でその賑わいをみせています。

 

 

 

 

そんな『酉の日』は、『縁起熊手』を売る露店が立ち並び、去年の熊手を奉納し新しい熊手を購入するのが風習です。

 

 

 

安いものでは500円から高いものでは何百万円と、その値段もピンキリ!

 

 

 

いきなり高額な『縁起熊手』を買うよりも、始めは少額から少しずつ高額のものにへと移行していった方が良いそうですよ。

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【出典:『大國魂神社』より撮影。】

 

 

 

 

今年は何よりもコロナ禍が明けた初めての年、さらに第一の『酉の日』は土曜日、第二の『酉の日』は23日の祝日と言うこともあり、その賑わいは更に活気が溢れている様子だと思います。

 

 

 

 

何よりも、露店で買う際に「商売繁盛!商売繁盛!」と言う掛け声と共に手締めを打って貰うと、買った側も嬉しい気持ちになるので、是非一度ご体験してみて下さい!

 

 

 

 

ちなみに、最初に値段を聞いた後に値段交渉をしてまけてもらい、(例えば2000円のものだったら1000円にして買い)その差し引き金額を「ご祝儀」として計2000円を支払うという『粋な買い方』をするのが、風物詩となっています。

 

 

 

 

最初は値段交渉が恥ずかしいけど、意外とやっちゃえばクセになる買い方ですよ!

 

 

 

 

 

他にも『大國魂神社』の場合は、出店が境内の両サイドにズラッとならんでいるので子供連れでも十分に楽しめます。

 

 

 

 

さすがは『武蔵国』の『総社』、『大國魂神社』って感じですね!

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【出典:『大國魂神社』より撮影。】

 

 

 

 

大國魂神社』は『関東(江戸)三大酉の市』の1つにも数えられるほど、歴史のある『酉の市』。

 

 

 

機会があれば、是非23日の『ニの酉の市』に足を運んでみて下さい。

 

 

 

もちろん、他の2社である『浅草』の『鷲神社』や『新宿』の『花園神社』と言った場所でも楽しめますよ!

 

 

 

 

冬の風物詩である『酉の市』。

 

 

 

こっから年末年始に近づくと言う意味も込めて、是非お楽しみあれ♩