2023年も残り半月となり、「今年の〇〇」が色々な分野で発表されています。
13日には毎年、京都の『清水寺』で年末の風物詩とも言える「今年の漢字」が発表。
今年の漢字は「税」でした。
【出典『NHK』公式ホームページより。
2023年12月15日利用。】
「税」と言う漢字が選ばれたのは2014年の消費税率が引き上げられた年以来、2回目。
今年は頭から『防衛』費拡張のための増税や、『異次元の少子化』対策での給付金増額のための資金調達費としての増税。
『扶養控除額』の引き下げ、『インボイス制度』の導入や、『ふるさと納税』のルールの厳格化など、さまざまな改正や議論が行われる年となりました。
一部ではそのずさんな増税のやり方に『増税メガネ』なんて言葉も流行するほど…。
【出典:『news every.』2023年12月13日放送分より。
2023年12月15日利用。】
情けないと言うか何というか…。
2位は「暑」。
今年は全国的に夏日の記録を更新し、その日数は1年の4分の1強。
今週末も東京ではまた、20℃前後の気温になると予想されており、通年の冬とは考えられないほどの暖かさ。
この影響によって、農作物にも被害を受けそれが今後も続くとなると、いよいよ私たち個人個人が、『環境問題』に対して考え直さなければいけない時代へとなってきたと言うのが分かるはずです。
【出典:『外務省』公式ホームページ『SDGs』抜粋より。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
2023年12月15日利用。】
3位は「戦」。
昨年から続く『ロシア』と『ウクライナ』問題や、今年10月には『ハマス』と『イスラエル』の問題。
また、スポーツでは『WBC』や『バスケ』・『ラグビー』などのW杯も話題となり、戦いを繰り広げ、国民に感動を与えました。
4位は、「虎」。
これは『阪神タイガース』が38年ぶり、2度目の日本一になったことが理由です。
新語・流行語大賞には、岡田監督の「アレ(A・R・E)」が年間大賞に選ばれるほどに。
本当の意味は、『目標(Aim)』、『敬う気持ち(Respect)』、『パワーアップ(Empower)』の頭文字を合わせた造語だったようです。
5位には「勝」。
これもスポーツを中心に話題になった事柄が選出された理由となります。
こうしてみると、全部今年あった事が思い出させそうな漢字一文字。
来年こそは、ポジティブな『今年の漢字』が選ばれて欲しいですね。
ちなみに私の予想は「金」でしたが、10位以内に擦りもしなかったです…。
これは来年かなぁ。