2024年も早くも半月が過ぎ、そろそろ社会の動向にも身体が慣れてきたのではないでしょうか?
それと同時に疲れも溜まってきた時期。
そんな時はゆっくりと家族で映画でも観て、休日を過ごしたいですよね。
そんな中でも特に有名な映画の都市伝説を少しご紹介したいと思います。
まずは2002年の『アカデミー賞』で『歌曲賞』を受賞し、他にも『長編アニメ映画賞』などにもノミネートされた『モンスターズ・インク』。
【出典:『モンスターズ・インク』より。
https://www.disney.co.jp/studio/animation/0911
2024年1月18日利用。』
もはや、ロゴマークからも分かりやすく『プロビデンスの目』と『フリーメイソン』の『M』が描かれたいわくつきの作品。
【出典:『アメリカ1ドル札』より。】
そんな『モンスターズ・インク』と言う作品は、さまざまな容姿を持ったモンスターたちが暮らす世界。
そのモンスターたちの生活を豊かにするために欠かせないのが「人間の子供の悲鳴」でした。
子供たちの「悲鳴」を集めてそれをエネルギーへと変換して世界を豊かにするのがモンスターたちの目的であり使命でしたが、最近の子供たちはテレビゲームや映画の影響で全然怯えなくなってきてしまいます。
そんなモンスターたちの間では「人間の子供は病原菌を持っている。」と言う風潮が広まります。
このような状態の世界に迷い込んだ人間の子供である「ブー」をきっかけに大騒動となるモンスターたち。
「人間界のウイルスが持ち込まれた!」とパニックになります。
最終的にはそんな事は無かったし、むしろ「笑い声」の方が「悲鳴」よりも10倍のエネルギー供給ができるとハッピーエンドで終わりますが、ここである都市伝説があるんです。
それが「子供の悲鳴」とは、現代社会における労働者の悲鳴や叫びによって、富裕層たちに利益を与えていると言うもの。
労働者の悲鳴や叫びのエネルギーを搾取することで、大企業の富裕層たちは裕福な生活が出来ていると言うことを暗示したものだと言う都市伝説があるのです。
そしてこの大騒動を引き起こしたきっかけの人間の子供、「ブー」。
【出典:『モンスターズ・インク』より。
https://kids.disney.co.jp/character/boo
2024年1月18日利用。】
モンスターの世界が大パニックとなった理由は「人間界のウイルスが持ち込まれた!」となっていました。
そして、彼女の容姿は「黒髪・黒目」。
そうです、見た目が『アジア人』なのです。
これをまとめると、「アジア人からウイルスが持ち込まれて、世界がパニックとなった。」
あれっ?
なんか、昨今の『新型コロナウイルス』の事例に似てないかい?
通説ではこの『新型コロナウイルス』の発祥の地は『中国』の『武漢市』と言うことになっています。
もしかして、これを示唆していたのではと、都市伝説として囁かれているのです。
ちなみに、『新型コロナウイルス』が発祥した年が2019年。
『モンスターズ・インク』の公開の年が2001年。
2019年から2001年を引くと…。
『18』。
たまたまですがね…。
ちなみに、作中の扉の保管庫のシーンでハワイアンの音楽が流れる南国の家は『アメリカ』。
障子や襖・『富士山』が見える家は『日本』。
『エッフェル塔』が見える家は『フランス』。
この3カ国が上映当時に『ディズニーパーク』がある国なんです。
なかなかこってる作品ですね。
次も同じく『ピクサー』からの作品。
『ファインディング・ニモ』。
【出典:『ファインディング・ニモ』より。
https://kids.disney.co.jp/character/s/nemo
2024年1月18日利用。】
この作品は、人間に使ってしまった唯一の子供である「ニモ」を探しに旅に出た、父親の「マーリン」とそこで出会う、海の仲間たち、そして「ニモ」の成長を描いた物語。
2004年の『アカデミー賞』では『長編アニメ賞』を受賞しています。
この作品の都市伝説というは、実は元々「ニモ」は存在していないと言うもの。
作中の冒頭部分で、母親の「コーラル」が卵と一緒に食べられてしまうと言うシーンがあります。
作中では、奇跡的に助かった唯一の卵から孵ったのが「ニモ」となっていますが、実は本当はすでに全部が食べられていて、そのショックから父親の「マーリン」の妄想から幻覚を見てしまい、架空の息子「ニモ」を作り出してしまったと言う都市伝説です。
その幻覚から、「ニモ」を探しに旅に出て、一緒に連れ添った「ドリー」は重度の『健忘症』を患っており、現実と作り上げた世界の判断が出来ない為に、その役割を成し得たと言われています。
そして、「ニモ」と言う名前。
実は『ラテン語』では、「誰もいない(No One)」を意味しているのだとか…。
だから、『ファインディング・ニモ』と言うのは「誰もいない誰かを探している。」と言う意味になるのです。
そして、もう一つは実は父親である「マーリン」が、その卵を食べてしまって、気づいたら時には「もう誰もいない」状態になってしまい、そのショックで妄想癖となり、幻覚を見始めたと言うもの。
実際、「ニモ」や「マーリン」のモデルとなる『カクレクマノミ』は、強い縄張り意識があり、飼育の際は3匹以上同じ水槽に入れてしまうと、1匹を2匹がペアとなり攻撃してしまうので注意が必要と、注意喚起されています。
だから、周りにいた卵を食べてしまったんだとか…。
どちらにせよ、悲しい都市伝説ですよね。
そういえば、『日本』でも5歳の子供が死んでしまい、そのショックで母親が妄想癖となってクレヨンで、描いていたと言う都市伝説がある人気アニメがあったなぁ。
そのアニメというのが『クレヨンしんちゃん』。
https://www.shinchan-app.jp/anime/
2024年1月18日利用。】
やっぱり、心にグッと突き刺さる悲しい都市伝説ですよね…。
でも、これはあくまでも都市伝説のお話。
本当はポジティブでハッピーな全部、作品です。
でも、こんな裏設定があるとしたら…。
そう考えると、やっぱり災害や戦争、パンデミックは嫌だなぁ。