2022年も『成人の日』が終わり、いよいよ本格的に仕事や学業が始動してきている頃だと思います。
もう、来年の『年末年始』が待ち遠しく感じる方も多いと思いますが、個人的にもいよいよ1月11日から、仕事始めという気になっています。
『年末年始』で普段よりも良い物を食べた分、しっかりと働いて、ステップアップしなければと鼓舞させる時期だと感じるのと同時に、より良い一年にしたいですね。
さて、そんな中で2022年早くも『最強』の吉日が1月11日にやってきます。
それも『天赦日』・『一粒万倍日』と、『友引』そして、『甲子の日』と言う、縁起の良い日が4つも重なっている日なんですね。
さらに、今年は『十二支』では『寅年』でとなっています。
「『寅』=虎は千里住って、千里還る」と言うことわざもあります。
これは、虎は1日で千里、遠くまで行って千里、戻ってくるというものであり、転じて「勢いのある様」を表しています。
また、虎の黄色の縞模様は『金運』の象徴ともなっていることから、出したお金が返ってくるとされており、『金運招来日』と呼ばれおり、そのことから『金運』に一番縁の良いとされているんです。
さて、こんな『金運』に良い年である『寅年』は、「新しい事をやり始めるのに非常に良い年」とされているんですが、その中でも2022年1月11日はさらに良い日とされているんです。
と言うのも、『日本』では『寅年』などで有名な『十二支』、それと『十干』の『陰陽五行説』を組み合わせた『干支(かんし)』と呼ばれるものがあります。
そして、この組み合わせは60年を周期としており、それに当てはめると今年は『壬寅の年』。
この年は、「春の胎動を大きく花咲かせるためには、地道に努力をするとその後、花開く」となっています。
7周前の420年前の1602年は、『江戸幕府』成立の前年。
その後、約260年間、平和な時代が続いた『江戸時代』の基盤を作る重要な年だったのです。
また、この日はちょうど『甲子の日』。
『甲子の日』は『大黒天様』の縁日で、『金運』や『商売繁盛』などに縁起のある日となっています。
この日は、「新しい事をやり始めると運気が上がる」とされており、『寅年』と『甲子の日』が重なると、「新しい事をやり始めるのと、金運上昇には最高の日」なんです。
余談ですが、『阪神タイガース』の本拠地である『甲子園球場』は、『甲子の年』に出来たら、この名前がつきました。
さらに、『タイガース』は『虎』と言うことから、も縁起の良いものとなっているんですね。
(上記は『阪神タイガース』公式ホームページより引用。)
そして、『甲子の日』は『干支』では一番最初の日としても『吉日』になっています。
これだけでも、最高な『吉日』だと言うのが、分かりますが、さらに2022年1月11日はまだまだ『吉日』が続きます。
それが『日本』の暦で、最高の『吉日』と言われ、年に数回しかない日。
『天赦日(てんしゃにち、またはてんしゃび)』。
そして、『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』。
『天赦日』とは、その字の通り、「天が赦(ゆる)す日」と言うことから、「この日に始めた事は何でも成功する」となっている最高の日です。
また、『一粒万倍日』は「一粒の籾が育って、万倍にもなる日」と言うことから、「少しのものでも、大きく成長し何倍にもなる」とされ、「何かを始めるのに良いとされる日」となっています。
そして、これら全てが『金運』上昇に良いとされている日なんです。
さらに、「友を呼びせる日」である『友引』。
ここまで、『吉日』が揃い踏みの日は、2022年にはもうありません。
しかも、本格的に仕事始めや、学校始めの日だなんて。
絶対に逃しては行けない日ですよね。
でも、「新しい事をやり始める」と言っても、何をすれば良いか分からない方も多いですよね。
「将来、こうなりたい!」や、「こうしたい!」と言うことをやり始めれば良いのです。
例えば、資格のために勉強し始める、もしくは自分にとって何が必要かを考えるだけでも良いんです。
もちろん、ダイエットや禁煙などにも最適な日ですので、なんでも良いから自分自身にプラスになる事を、やり始めるようにして下さい。
きっと数年後には、それが良いかたちとなって、実を結ぶことが出来ますから。
余談ですが、『寅年』の守護神は『虚空菩薩』となっています。
(上記は『虚空菩薩』Wikipediaより引用。)
『弥勒菩薩』は、人々に「知恵」を授ける『菩薩』となっているので、やはり「新しい事をやり始める」のに良い年・良い日なんですね。
2022年1月11日は。
『七福神』の『毘沙門天様』と『大黒天様』』、そして『虚空菩薩』の力を授かって、良い未来に向けての方向性を見つけましょう。