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『世界最古の国』日本

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昆虫食

 

2022年も1月4日も過ぎ、仕事始めの方も多いと思います。

 

 

 

 

早くも今年も1%を過ぎましたが、そう言われると「えっ、もう?」と思ってしまいますよね。

 

 

 

 

 

さて、毎年、年末に『ぐるなび』が発表している『今年の一皿』と言うのをご存知でしょうか?

 

 

 

 

これは、その年の『日本』の世相を反映し、象徴となるものが選考基準となっているもので、2021年は「アルコールテイスト飲料」になりました。

 

 

 

 

 

「アルコールテイスト飲料」とは、「アルコール」度数が1%未満で、味わいが酒類と似ているものを指すものになっています。

 

 

 

 

 

これはコロナ禍によって、お酒の提供時間が制限を要請された中での、居酒屋などの救世主となりました。

 

 

 

 

アルコール飲料を飲める人も、飲みたくても飲めない人も、新たな選択肢として、今後の『日本の食文化』に定着するような可能性があることからの、選出となりました。

 

 

 

 

 

そして、他にも「マリトォッツォ」・「ミールキット」・「昆虫食」が選出され、まさに2021年を代表する「一皿」となっています。

 

 

 

 

ここで気になったのが「昆虫食」。

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(上記は『無印良品』「コオロギチョコ」より引用。)

 

 

 

 

 

『昆虫』と言うと「うぇっ!」と思った方も多いと思いますが、実は『日本』でも古くから、その豊富なタンパク質を摂取できるとして、特に海に接していない地域では、重宝されてきました。

 

 

 

 

 

「長野県」の「イナゴ」・「蜂の子」・「ざざ虫」は3大珍味ともなっており、怖いもの見たさに、一度口にすると意外とクセになる味付けになっており、この地方の『伝統食』となっています。

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(上記は『伊那の幸 塚原信州珍味』「イナゴ田舎炊」より引用。)

 

 

 

 

酒のつまみにも、非常に合うんですよ。

 

 

 

 

さて、では一体なぜこのタイミングで「昆虫食」が注目を集め始めたかと言うと、2013年5月13日に『国際連合食糧農業機関(『FAO』)』が、発表した、「食用昆虫類 未来の食糧と飼料への展望」がきっかけとなっています。

 

 

 

 

 

現在、『地球温暖化』問題として、Co2排出量を削減する取り組みが『全世界』で行われています。

 

 

 

 

 

いわゆる『脱・炭素』として2050年までに『日本』でも『カーボン・ニュートラル』の実現を目指し、『公・民・官』が揃ってさまざまなことを協力し合う必要があり、「昆虫食」はそれに向けての一環となっています。

 

 

 

 

 

また、2050年までの目標としている『ムーン・ショット計画』。

 

 

 

 

 

この、『ムーン・ショット計画』の目標5に当てはまる「2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食糧供給産業の創出」の中にも、「昆虫食」と言うが含まれています。

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(上記は『ムーン・ショット計画 目標5』 『内閣府』出典 より引用。)

 

 

 

 

 

 

皆さんが普段から摂取しているタンパク質の大部分は、きっと「畜産」からだと思います。

 

 

 

 

 

実はCo2排出量の約20%が、この「畜産」によって排出されていて、これを抑えるために、そして、『人口増加』によっての、また『気候変動』によっての『食糧不足』の不安材料として、それに取って代わる栄養源になるものとして、注目がなされました。

 

 

 

 

 

ただ、現段階では「昆虫食品」や飼料などの安全性の確認や確保・その見た目からどのように「昆虫食」に受け入れられるかなど、さまざまな課題があります。

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(上記は『FAO国際連合食糧農業機関』「昆虫の食料保障、暮らし そして環境への貢献」http://www.fao.org/3/i3264it/i3264it.pdf

より引用。)

 

 

 

 

 

このような、課題を克服し、『食糧不足』と言うものに対しての「昆虫食」をどこまで普及出来るかに、我々『人類』は立たされているんですね。

 

 

 

 

 

 

さて、少し話はズレますが『ディズニー・アニメ』の『ライオン・キング』と言う映画をご存知でしょうか?

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(上記は『ライオン・キング(©︎Disney)』 ビデオパッケージより引用。)

 

 

 

 

 

この物語は、「ライオン」である主人公、『シンバ』の成長を描いたストーリーとなっており、その反響は『世界歴代興行収入』で2010年『トイ・ストーリー3』に抜かれるまで、アニメ映画で歴代1位。

 

 

 

 

それ以外にも「サウンド・トラック」や「セルビデオ」の売上も『世界一』になるほどの素晴らしい映画となっています。

 

 

 

 

 

実際、個人的にも一番大好きな映画のひとつで、「ディズニー映画」ではダントツでNo.1!

 

 

 

 

そんな作品の中盤に主人公『シンバ』が、のちに親友となる「ミーアキャット」の『ティモン』と、「イボイノシシ」の『プンバ』と出会うシーンがあります。

 

 

 

 

 

その中で歌われいる曲は『ハクナ・マタタ』。

 

 

 

 

 

スワヒリ語』で「どうにかなるさ・くよくよするな」と言う意味になります。

 

 

 

 

 

まさに、作中のシーンとピッタリといった感じになっています。

 

 

 

 

 

そして、『ハクナ・マタタ』の途中で、『ティモン』と『プンバ』がザ・肉食動物である「ライオン」の子、『シンバ』に「昆虫」を食べるようにススメるシーンがあります。

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(上記は『ライオン・キング(©︎Disney)』より引用。

 

 

 

 

 

その見た目から嫌がっていた『シンバ』も食べてみると意外にも美味しく、その後立派な大人の「ライオン」にまで成長しています。

 

 

 

 

 

そうです、もはや『ライオン・キング』が公開された1994年の時点で、「昆虫食」がいかに高タンパク源として良いものかを、記していたのです。

 

 

 

 

 

 

肉食動物が草食動物を食べる時に、一番最初に食べる場所は「腹」です。

 

 

 

 

 

それは、食物繊維など肉食動物のからだでは処理出来ないものを、草食動物が食べて消化した草などの栄養素をいち早く摂取するため。

 

 

 

 

 

「昆虫」も同じで、草などを食べているんです。

 

 

 

 

だから、「昆虫食」はタンパク質以外にもさまざまな栄養素を含んだ「スーパーフード」になりえる存在なのです。

 

 

 

 

 

雑食動物である「人間」なら、なおさらのこと。

 

 

 

 

 

子供の頃から観ていた『ディズニー・アニメ』でこのようなメッセージがあっただなんて。

 

 

 

 

 

分かる人にしか分からないようになっていたのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

また、現在『都市化』が進んでいる『日本』では、私が子供の頃に比べて、はるかに「昆虫」を見る機会が減りました。

 

 

 

 

 

 

だから、流行りに敏感でそれをつくる「若者たち」は意外にもあっさりと受け入れることが出来るかも知れません。

 

 

 

 

 

新しいもの好きな「若者たち」から新しい食生活を発信するなんてことが、あと数年もすれば当たり前になるかも知れませんよ。

 

 

 

 

 

当たり前だったことが当たり前じゃなくなる、現在の世の中では。

 

 

 

 

 

そして、その先にあるのが…。

 

 

 

 

 

『ムーン・ショット計画』なんですね。

 

 

 

 

 

 

これから先、どのような食生活になるかが楽しみです。

 

 

 

 

 

そして、それらをしっかりと受け止めて、生きて行かなければ行けないんですね。

 

 

 

 

 

私たち『人類』は!

 

 

 

 

 

 

最後に、『ライオン・キング』の都市伝説を。

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(上記は『ライオン・キング(©︎Disney)より引用。)

 

 

 

 

 

サブリミナル効果』。