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『世界最古の国』日本

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BPM

12月に入り、一段と寒くなってきましたが、音楽のスペシャル番組が各局で放送されるなど、いよいよ『年の瀬』と言うのが実感する季節となりました。

 

 

 

 

 

 

個人的には、各シーズンでやっている『FNS歌謡祭』が大好きで毎回、録画をして酒を呑みながら夜な夜な観るのが何よりのストレス発散です。

 

 

 

 

 

そんな音楽には、さまざまなジャンルが存在していますが、実はそれには『BPM』が重要だと言うことをご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

BPM』とは、『Beat Per Minutes 』の略で、いわゆる『テンポ』のことです。

 

 

 

 

 

そして、これは医療関係にも使われている言葉でもあり、そこで指すものとは『心拍数』。

 

 

 

 

 

 

通常は、1分間で『心臓』が伯動するする回数のことを指し、健康な成人の安静時ならば、個人差はあるものの、約60〜100回となっています。

 

 

 

 

 

 

ここで、『テンポ』と『心拍数』(どちらも『BPM』)がどのような関係にあるかを、調べてみると面白い結果が出てきたんです。

 

 

 

 

 

先程、健康な人の『心拍数』は、60〜100回と言いましたが、それを『音楽』の『テンポ』に当てはめてみると、子供が誰でも知る、『アンパンマンのマーチ』がBPM96だったのです。

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(上記は『それいけ!アンパンマン ベストヒット'13』より引用。』

 

 

 

 

 

他にも「〈NHK〉2020応援ソングプロジェクト」として、『東京2020公認プログラム』に認証された、『Foorin』の『パプリカ』。

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(上記は『NHK 』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

この曲の『BPM』は101で、『心拍数』とほぼ同じです。

 

 

 

 

そして、この曲は幼稚園や、保育園、小学校などで子供たちが踊り、それが大人までも巻き込んだ『社会現象』となりました。

 

 

 

 

 

ダンスをすることから、少し『心拍数』が上がると言うのと、『テンポ数』が少しだけ上がっていると言う視点からも、人を惹きつけるピッタリな曲だったんです。

 

 

 

 

 

では、なぜここまで子供から大人まで知っている曲の『テンポ』が『心拍数』の60〜100までの間に多いのか?

 

 

 

 

 

それは、産まれてから赤ちゃんの時、お母さんやお父さんなどに抱っこをしてもらっている時に聞こえる『心臓の音』だからです。

 

 

 

 

 

だから、心地良くスッと耳に入ってくるようになっていたんですね。

 

 

 

 

 

また、『童謡』や『ディズニー曲』もこの中に収まっている曲が多いことからも、それを分かった上で、作曲をしていると言うのが分かります。

 

 

 

 

さらに面白い事に、元々は『アメリカ』の「ニューヨーク」で、『アフリカ系アメリカ人』や『ヒスパニック系アメリカ人』の間で生まれた文化である『ヒップホップ』。

 

 

 

 

 

これも『BPM』が70〜100までが多くなっている事です。

 

 

 

 

だから、自然に身体がノッたり、そこから生まれる言葉が「心の叫び!」となっている曲が多いんですね。

 

 

 

 

 

 

そして現在、21世紀の『日本』で最もセールスをあげた曲。

 

 

 

 

 

 

SMAP』の『世界にひとつだけの花』。

 

 

 

 

 

この曲の『BPM』は99となっています。

 

 

 

 

 

 

だから、老若男女に受け入れられ、未だに歌われ続けているのです。

(※ちなみに、この曲は現在、小学校の『音楽』の教科書にも載っているほどの『日本』の代表曲のひとつとなっています。)

 

 

 

 

 

 

 

話は少し変わりまして、『BPM』には『絶対テンポ』と言うものが存在することを、ご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

これは元々、産業音楽の一環として産業効果を高める為に、調査されたものですが、その結果驚くべき発見に繋がったのです。

 

 

 

 

 

それは、音楽とは全く関係のない異業種の人たちでも、『ベテラン』と呼ばれる人や、スポーツの超一流選手など、卓越した者だけが、無意識のうちに体得している共通の『テンポ』があったという事実が判明したのです。

 

 

 

 

 

 

そして、その『テンポ』の数値は『116』。

 

 

 

 

 

 

『心拍数』よりも少し高い数値となっていますが、これは少し高揚した方が、そのパフォーマンスを上げることが出来るという事が証明されたことになります。

 

 

 

 

 

やはり、『天才』や『ベテラン』と呼ばれる人たちは、自然とその身体で取得し、他では真似できないものを持っていると言うことですね。

 

 

 

 

 

 

ただ、無意識のうちに『テンポ116』を行なっている人たちだけが、その世界で通用するかと言うと、そうでは無く、いわゆる『凡人』でもその『テンポ』を意識することで、そのパフォーマンスを安定的に向上させ、脳波にも非常に良い波形を示すことが分かっています。

 

 

 

 

 

だから何事も諦めずに努力する事が必要なんですね。

 

 

 

 

 

 

また、『テンポ116』は『絶対テンポ』と言うのと他にも『体内時計テンポ』とも呼ばれています。

 

 

 

 

 

『太陽』と『月』のテンポを数値化すると、『太陽』の1日が24時間、『月』の1日が24.8時間となります。

 

 

 

 

これを計算すると、

24時間(『太陽』)÷24.8時間(『月』)=0.967

 

 

 

 

『太陽』の速さを1とした場合、『月』は少し遅いことが分かります。

 

 

 

 

 

そして、0.967を60秒掛けると、

0.967×60=58.02(『月』のテンポ)と言う数値が出てきます。

 

 

 

 

 

これに、メトロノームのように左右2回ずつにすると『太陽』のテンポは120回、『月』のテンポは116回となるんです。

 

 

 

 

 

 

『太陽』と『月』。

 

 

 

 

 

生物が誕生する際には『月』の満ち欠けに大きく影響していると言われます。

 

 

 

 

 

まさかこんな所まで、『太陽』と『月』、そして『地球』の関係が関わっていたなんて驚きですね。

 

 

 

 

 

このように、生まれながらにして『BPM』を感じている生物、そして私たちヒト。

 

 

 

 

 

BPM』を意識すれば、どんなことも効率の良い安定したパフォーマンスが出来る様になると分かっています。

 

 

 

 

 

 

「日々、努力を忘れずに!」を心がけて、また音楽を聴く際にも、『BPM』を意識して聴くと、また新たな発見があるかも知れません。

 

 

 

 

 

この曲はなぜ売れているのか、この人はなぜこんなパフォーマンスが出来るのだろうか、などと。

 

 

 

 

 

 

そこから、見出して新しい自分を発見し成長することが我々、ヒトなんですね。

 

 

 

 

 

『努力は必ず報われる!』