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世界最古の国『日本』

#神社仏閣#歴史#都市伝説#グルメなどに関することを書いています。ここに記載するすべて記事の引用素材は誹謗中傷を目的としたものでは無く、著作権を侵害する目的で作成したものではありません。

お食い初め

先日、3人目の子供の『お食い初め』が無事終わりました。

 

 

 

 

この歴史はかなり古く、『平安時代』まで遡る『日本』の伝統行事なんですね。

 

 

 

 

 

 

と言うのも、昔は医療の発達も乏しく、産まれてから100日までも持たない子供がたくさんいました。

 

 

 

 

 

そんな所から、誕生して無事100日を迎えられたと言うお祝いと、これからもすくすくと成長し、長生きして欲しいと言う家族の願いから、この風習が出来ました。

 

 

 

 

 

だから『お食い初め』の別の言い方だと、『100日祝い』などと言われたりしています。

 

 

 

 

 

伝統的な作法だと、その家の一番の年長者である祖父母が、赤ちゃんの口に箸を持っていくのが習わしでしたが、最近では核家族も増えているのでその家の世帯主がやったりする場合が多いようです。

 

 

 

 

 

 

また、赤ちゃんの歯は早い子だと100日前後から生えてくるために、丈夫な歯が生えてくるようにと、『歯固め石』も箸で口にもっていくと言う風習が一般的です。

 

 

 

 

 

 

でも、『歯固め石』ってどの石を使っても良いの?とお思いでしょう。

 

 

 

 

 

結論から言うと、実際はどこの石を使っても良いそうです。

 

 

 

 

 

例えば、新築を買って庭に敷いてある石など思い入れがある石であれば。

 

 

 

 

ただ、一般的には『氏神様(うじがみさま)』がいらっしゃる『神社』で石を借りて、やり終わったら綺麗に洗って返すのが通例になっています。

 

 

 

 

 

その際には、必ず参拝して、「◯◯から来ました、◯◯と申します。先日産まれた子どもが無事に100日を迎えることが出来ますので、『歯固め石』として1〜2個お借り致します。』と心の中でおっしゃって下さい。

 

 

 

 

 

そうすれば、『氏神様』も怒るなく貸して頂けますよ。

 

 

 

 

 

 

また、返す時も無事に『お食い初め』が終えたことを報告して、必ず『ありがとうございました。』と一言、付け加えて下さい。

 

 

 

 

 

そうすることで、これからもその子をずっと見守って下さりますから。

 

 

 

 

 

 

要は、神様ともコミュニケーションが大事と言うことですね。

 

 

 

 

 

人間ですら、「親しき中にも、礼儀あり。」と言う諺(ことわざ)があるくらいなんですから。

 

 

 

 

 

さて、『お食い初め』のお祝い膳としては、『日本』の伝統的なスタイルの「一汁三菜」が一般的になっています。

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(上記は今回の「お祝い膳」)

 

 

 

 

 

また、縁起物として、尾頭付きの「鯛」を一緒に出すことが多いようです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、これには全てちゃんと意味が込められているんです。

 

 

 

 

 

 

「鯛」はその名前から「めでたい(鯛)」と言うことばを連想させるのと、その赤い皮と白い身から「紅白」になっているとして縁起物となっています。

 

 

 

 

 

 

だから縁起物として、「正月」でも必ず「鯛」は使われているんです。

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また、このおかしら付きの「鯛」、実は「御頭」では無くて「尾頭」と書くんです。

 

 

 

 

だから、「尾」と「頭」がセットじゃないと尾頭付きの「鯛」とは言えないんです。

 

 

 

 

 

 

これは、切り離すと言うのが縁起が悪いというところから来ている所から、やはり武士の時代が長く続いていた我が国『日本』ならではの、伝統的な文化なんですね。

 

 

 

 

さらに、「鯛」には「鯛の中の鯛」と呼ばれる骨があり、これを発見出来たら、幸せになれるなんて事も言われています。

 

 

 

 

 

魚を隅々まで綺麗に食べれると言うのが、かつてあった命に対しての感謝の意を込めてと言う、これも我々人間だけが持ち合わせた感情から来ていると言われています。

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だから見つけた際には、是非自慢して下さい。

 

 

 

 

 

 

そして、主食である「赤飯」もお祝い事には必ず登場する定番ですよね。

 

 

 

 

 

これも、「小豆」は古来から「邪気を祓う」と言われている事から、主食の「米」と一緒に炊いて、食べると良いとされているんです。

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これも「正月」には必ずと言っても良いほどの定番メニューですね。

 

 

 

 

 

 

「汁物」としては、「はまぐりのお吸い物」が定番となっています。

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「はまぐり」は2枚貝で、他のものとはピッタリと合わない所から、「良縁」に恵まれるとなっています。

 

 

 

 

 

 

おかずの方でだと、「煮物」の具にもちゃんと意味があります。

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例えば、「蓮根」は穴の空いた形から先を見通せるようにや、「筍(たけのこ)」はすくすく育ちますようにとです。

 

 

 

 

また、「人参」を梅のような形にするのは「ねじり梅」と言い、生活が豊かになるようにと、「こんにゃく」は「手綱こんにゃく」と言うねじれた形になっており、これは自分自身には厳しく律し、有事に備えてる心を養うと言う意味と、その形から「良縁成就」の縁起も担いでいます。

 

 

 

 

 

「椎茸」はその形から、長寿の象徴とされる「亀」の甲羅に見立てられています。

 

 

 

 

 

「香の物」は「多幸」の語呂合わせから「タコの酢の物」や「人参」と「大根」のその色から「紅白なます」が定番になります。

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「梅干し」は、そのしわくちゃな形から、しわがたくさん出来るまで長生きして欲しいと言う願いが込められています。

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また、地域によってはその土地独自のものがあり、それも全て家族や親族が産まれてきた赤ちゃんの幸せを願ってやっているんですね。

 

 

 

 

 

こうしてみると、今も昔も「子は宝」と言うのは変わっていないんですね。

 

 

 

 

 

より、子ども達や家族が大切だと感じた1日でした。