さて、前回はキリストとマグダラのマリアとの間に実は子供がいたと言う話をしましたが、今回はペトロとトマスと日本との繋がりについて書いていきたいと思います。
と言っても、ペトロについては前回で軽くやってしまったので、そこまでは触れませんがとりあえずこの人物こそが初代ローマ教皇であり、またキリストの筆頭格の弟子であるペトロなんです。だだまだ彼がいた時代には今で言うキリスト教ではなく、キリストの教えを広めている最中に亡くなってしまったので、その後に初代ローマ教皇になったのですがね。
また、その下にいる人物は裏切り者の代名詞として有名な『ユダ』です。
彼は13番目の使徒としてよく描かれていますが実際には彼は裏切った後、自ら命を絶ってしまい、その後に新たな使徒が加わったの13番目の使徒になったと言う説があります。また、彼が裏切ったことによって結果的にはキリストが復活するのを考えると、良くも悪くも彼がいなければいけないのではないかと思ってしまいます。
そして、この『復活』と言うのがキーワードで何か日本の古事記などに似てる様な気がしてなりません。天孫降臨と復活、両方とも天から降りてきていますよね?
まあ、これは次回以降に書くとして、もう少しだけユダのお話を。
先程も言いましたが彼がいなければ良くも悪くもいまの世界ではなくまた違った形になっていたかもしれないのです。彼は未だに聖人扱いはされてませんし、彼の数字『13』を使い不吉な数字として扱う作品は多いのですが、逆にそれを聖数として扱っているものもあります。
それを上手く扱って世界を牛耳っているなどとの噂が絶えない、世界最古の秘密結社でもあるフリーメイソンもそうですよね?
また日本にアニメ文化を根付かせるきっかけとなった『エヴァンゲリオン』もフリーメイソン、キリスト教からインスピレーションされていると言う説もあり、それが人々の心を動かすと言うが面白いところでもあります。
さて、ようやく3人目の人物にたどり着いきましたが、彼の名は「トマス」と言います。
その意味はアラブ語で双子と言う意味でまた、彼の象徴は双子、槍、正方形だそうです。
あれ?双子、槍?ここでふと思ったのがもしかしてゴルゴタの丘でロンギヌスの槍で刺されたのはこのトマスの方なんじゃないかって。しかも双子、特に一卵性双生児なら普通の人からだと見分けをするのも中々大変である。もし、そうなら本当のキリストは処刑されていなく、彼が身代わりになった上で数日後本当のキリストが現れれば、なにも知らない人々にとっては本当に復活したんだ!と思うでしょう。そうすれば、なんとなく理解もできる。そうだとしたらまた面白い事に繋がって行きますね!
大分、神社仏閣からは話がそれましたがこういうのと関連づけながら紐解いていくと歴史ぐ面白くなって行きますよ!
次回は古事記について書いて行きたいと思いますので、お楽しみに♫