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『世界最古の国』日本

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夏のおつまみ

2023年も8月に入り、猛暑の日が続いています。

 

 

 

 

こんな時に楽しみなのは、仕事から帰ってきてサッとお風呂に入り汗を流したあとに飲むお酒。

 

 

 

 

キンキンに冷えたビールや日本酒などが、乾き切った身体に潤いを与えてくれますよね。

 

(※実際には、アルコールは潤いを与えるどころか利尿作用があるために帰宅後やお風呂上がりには、『脱水症状』になるので、必ずコップ1杯の『水』を飲んで下さい。

また、晩酌を楽しんでいる時も、必ず『水』も合間に飲んで下さい。

最低でも、お酒と『水』は同量。

理想は、1.5〜2倍の量。)

 

 

 

 

そんな暑い夏に合うおつまみ。

 

 

 

今の時期に最高なおつまみが、まずは『鰻』。

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7月30日に『土用の丑の日』を迎え、スーパーなどにはまだまだ沢山の『鰻』が陳列しています。

 

 

 

 

ここで自宅で食べる時に、必ずやって欲しい事がまず、パックから取り出した『鰻』を一回洗うこと。

 

 

 

『鰻』にすでに付いているタレを洗い流すことによって、臭みが取れるのでこの一手間で味が断然に変わります。

 

 

 

 

ただし、付属のタレがちゃんと付いているかを確認した上で調理しないと、タレを買いに行かなければ行けなくなりますので、必ずご確認を!

 

 

 

個人的にはあっても無くても『鰻』を買った際には新しくタレを一緒に買ってしまうのがオススメです。

 

 

 

 

そうすれば、期限切れも心配ないし追いタレも楽しめますからね。

 

 

 

 

それから、水で洗い流すのも良いですが、より脂の旨みを感じれるように熱湯でサッと洗い流すと、熱で脂が溶け出すのでさらに美味しくいただけます。

 

 

 

 

その後に、アルミホイルを敷いたフライパンかオーブンに入れて、温まったら完成です。

 

 

 

 

ふっくらと仕上げたい時にはフライパンを使い、一緒に烏龍茶かほうじ茶で煮るとさらに美味しくいただけますよ。

 

 

 

 

表面をカリッと仕上げたい時には、オーブンでこちらは日本酒を振りかけて焼き上げると、旨みも倍増します。

 

 

 

 

完成した『鰻』にタレと山椒をかけて食せば最高のおつまみになります。

 

 

 

 

個人的には、これに本わさびをつけて食べると、お酒が進むこの時期ならではの爽やかな旬のものと感じます。

 

 

 

 

次に夏のおつまみとしての「The・定番」はなんと言っても『枝豆』。

 

 

 

 

 

夏に『枝豆』と『ビール』に野球中継、簾と風鈴に白のランニングシャツ・ステテコ姿のお父さんと言ったら、まさに「昭和の父」というイメージですよね。

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【出典:『サッポロビール株式会社』公式ホームページより。

https://y.sapporobeer.jp/food/2022032401/

2023年8月4日利用。】

 

 

 

 

さすがに『令和』の時代、夜も熱帯夜が多い為に、「風鈴の音色を聴きながら…。」という訳にもいきませんが、このスタイルは今となっては当たり前。

 

 

 

 

まだまだ『昭和』を、『戦後』を受け継いでますよ、お父さんたち‼︎

 

 

 

 

そんな『夏の風物詩』、『枝豆』とビールが実は最強の組み合わせだったって言うことも判明しています。

 

 

 

『枝豆』には、タンパク質が豊富に含まれており、さらにはビタミンB1・B2・C、カルシウム、葉酸などが含まれています。

 

 

 

そして『枝豆』のタンパク質に含まれるアミノ酸には、アルコールを分解し、『肝臓』への負担を軽減する効果があることが分かっています。

 

 

 

さらに、夏場に汗を大量にかき塩分が失われている中、『枝豆』にまぶしてある『塩』からミネラルも摂取することができるので、『熱中症対策』にも効果的。

 

 

 

 

ただし、取り過ぎはいけませんよ!

 

 

 

 

普段、茹でた『枝豆』で飽き掛けている方は味変として、ごま油とニンニク、鷹の爪で炒めたペペロンチーノ風にすると、また新たに楽しめるかもしれません。

 

 

 

 

この時に「さや」は剥かずに炒めると余分な水分は飛ばさずに食することが出来ます。

 

 

 

 

スタミナもつくので、疲れた時にはピッタリですよ!

 

 

 

 

 

もうひとつ、『枝豆』と同様に『大豆』を使った夏の定番おつまみ、『冷や奴』。

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【出典:『ミツカングループ』公式ウェブサイトより。

https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/?menu_id=19643

2023年8月4日利用。】

 

 

 

 

『冷や奴』も暑い日に、さっぱりとスルッと食べられるのが、夏にピッタリのおつまみですよね。

 

 

 

 

個人的には、近年は薬味のみょうがと青じそが欠かせない存在となっています。

 

 

 

 

もちろん、カツオ節とおろし生姜もね。

 

 

 

 

そして、これに飽きたらごま油で炒めた『豚キムチ』を乗せても、納豆を乗せても絶品のおつまみとなります。

 

 

 

 

さらに味変をしたい場合は、豆腐を温めて『湯豆腐』にも出来るので臨機応変に対応出来ますよ。

 

 

 

ちなみに『枝豆』と『大豆』は上述にも書いたように、そもそもは同じものということはご存知でしょうか?

 

 

 

 

『枝豆』は『大豆』になる前のまだ青く若い状態で収穫したもの。

 

 

 

面白いのが、青く若い状態の『枝豆』は『青果(野菜)』に区分され、それが成長し『大豆』になると『穀物』に区分されるんです。

 

 

 

 

さらに、『大豆』はすでに『縄文時代』には『穀物』として食されていたという遺跡が見つかっており、『枝豆』も『奈良時代』には食されていたという文献が残っています。

 

 

 

 

『日本人』とはもう1000年以上付き合ってきた大事な食材なんですね。

 

 

 

 

そうして考えると、普段当たり前のように食べていた夏のおつまみは、高温多湿の気候に合わせて出来た、「先人たちの知恵の恩恵」だったということが分かります。

 

 

 

 

ひとつの食材でも、色んなアレンジをしてこの夏をお酒と共に乗り切りたいですね。

 

 

 

 

ただし、飲み過ぎには注意を!