ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 https://analytics.google.com/analytics/academy/certificate/TiepweC8SKqeaAXTDSMm8A

『世界最古の国』日本

#神社仏閣#歴史#都市伝説#グルメ#漫画#アニメ#ゲーム#その他生活にありとあらゆるものなどに関することを書いています。ここに記載するすべて記事の引用素材は誹謗中傷を目的としたものでは無く、著作権を侵害する目的で作成したものではありません。

身近に潜む秘密結社

前回の『アメリカ大統領選挙』以降、『日本』でも『Qアノン』と呼ばれる、いわゆる『陰謀論』という言葉を目にするようになりました。

 

 

 

それに加えて、世界中でパンデミックを引き起こした『新型コロナウィルス(COVID‑19)』によってさらに拍車が掛かり、世の中は『陰謀論』だらけの事態…。

 

 

 

 

嘘か本当か分からなかったものが、明るみになって来た時代へと変わりつつあり、それが当たり前の世の中へとシフトチェンジをしている時代となっています。

 

 

 

 

 

そんな中で、『日本』にも実は意外と身近で、でもその存在を通して繋がり社会に多大な影響を与えている秘密結社があることをご存知でしょうか?

 

 

 

 

その秘密結社とは…。

 

 

 

 

『大学卒業生による同窓会組織』。

 

 

 

 

「なんだ、そんなもんか。」と思う方も多いかもしれませんが、実は本当にこの『大学卒業生の同窓会組織』こそが、社会に多大な影響を与えているのです。

 

 

 

 

中でも、その影響力は絶大だと言われているのが…。

 

 

 

 

『三田会』、そして『稲門会』。

f:id:TOTAN:20230210031612j:image

【出典:『慶應大学』公式ホームページより。】

 

 

 f:id:TOTAN:20230210031622j:image

【出典:『早稲田大学』公式ホームページより。】

 

 

 

事実、『三田会』や『稲門会』では、同期会以外にも、同じ職場や職種・業界や企業による同業他社間での、情報交換や世代を超えての親睦を目的とした団体が存在しています。

 

 

 

 

その数なんと両者合計で2000団体以上。

 

 

 

不動産業や医師、建設業や金融業などありとあらゆる団体が存在しているんですよ。

 

 

 

各大学卒業生たちが、それぞれ世代を越えて…。

 

 

 

 

帝国データバンク』が2020年6月時点での「『上場企業』社長の出身大学別ランキング」を発表したところ、やはり1位・2位のツートップは『慶應』・『早稲田』でした。

f:id:TOTAN:20230210034038j:image

【出典:『帝国データバンク』より】

 

 

 

 

面白いのが、『日本』で偏差値トップ1・トップ2の『東京大学』・『京都大学』が3位・4位に甘んじていること。

 

 

 

 

というのも、こちらはそのほとんどが研究者や官僚・政治家など企業に属さない部門に行っているからなんですね。

 

 

 

 

もうひとつ面白いのが、『日本』最大の学生数を誇る、超マンモス校である『日本大学』が5位にいること。

f:id:TOTAN:20230210034847p:image

【出典:『日本大学』公式ホームページより】

 

 

 

 

 

そして、企業全体で見るとやっぱり『日本大学』出身の社長がダントツで多いことです。

f:id:TOTAN:20230211183056j:image

【出典:『帝国データバンク』より】

 

 

 

 

大企業の割合が企業全体から見ると0.3%しかないところから見ても、いかに『慶應三田会』・『早稲田稲門会』が、そして『日大校友会』が社会に影響を与えているというのが見て分かります。

 

 

 

 

特に『三田会』には、こんなエピソード的都市伝説があります。

 

 

 

慶應』附属の小学校では4つのクラスにグループ分けをされていて、1つは先祖代々『医者』のグループ・2つ目は単純に勉強で入学したグループ・3つ目は芸能人など各著名人の子供のグループ。

 

 

 

 

この3つのグループは高度な授業内容を行います。

 

 

 

そして最後の4つ目は、大企業などの子供のグループでその授業内容は、とにかく力を合わせて取り組むこと。

 

 

 

 

このような授業を受けていた子供達が成人し、企業に入り、ある程度経験を積んだら、その横の繋がりで、簡単に取引が成立するという訳です。

 

 

 

 

そして何よりも企業に入った時点で、『三田会』の先輩に声をかけられ、グループ内に入会させるそうです。

 

 

 

 

こうして、縦と横の繋がりを受けて出世し、社会を牽引していく、という仕組みになっているのです。

 

 

 

だからこそ、『日本』の紙幣の最上級の肖像画の人物は、大学創設者の『福沢諭吉』なんですね。

 

 

 

余談ですが『慶應』と『三菱』は深い関係があり、当初は『慶應』卒の門下生を『三菱』に多く送り、企業を支えていたそうです。

 

 

 

さらに新『千円札』の肖像画になる『北里柴三郎』は『福沢諭吉』からの支援を受け、『北里研究所』を設立。

 

 

その後、『慶應大学医学部』の初代医学長を務めおり、『北里研究所』から現『千円札』の肖像画の『野口英世』を輩出。

 

 

 

のちに『ロックフェラー医学研究所』に在籍しています。

 

 

 

そして、新『壱万円札』の『渋沢栄一』が設立に尽力した『一橋大学』には『福沢諭吉』も支援していました。

 

 

 

渋沢栄一』は『日本銀行』や『東京証券取引所』を設立した人物として、有名ですがここですでに繋がっていたことも分かります。

 

 

 

そういえば、『三菱』の創業には『トーマス・グラバー』が深い関係があったし、『グラバー』の元勤務先は『ジャーディン・マセソン』という貿易業商社。

 

 

 

そして、『ジャーディン・マセソン』の前身は、『東インド会社』で、『イギリス』の繁栄をもたらしました。

 

 

 

 

その『イギリス』の繁栄をもたらすために『スエズ運河』の買収の資金を援助したのが『ロスチャイルド家』だったよなぁ。

 

 

 

 

あれっ、裏では全て繋がってる?

 

 

 

最後に、『慶應・三田会』vs『早稲田・稲門会』とよく比較されますが設立者の『福沢諭吉』と『大隈重信』は親しい間柄だったようですよ。

 

 

 

 

『切磋琢磨』という意味では、それだけで社会に影響を与える組織なんですがねぇ。