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『世界最古の国』日本

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ガス代高騰危機

2022年も10月に入り、すでに10日が経った今日、昼間でも寒さが感じるような季節となってきました。

 

 

 

 

そうなると、家の中では暖房やヒーター、温かいお風呂に入って身体を温めたくなりますよね?

 

 

 

 

でもそれが出来なくなってるとしたら、どうしますか?

 

 

 

 

というのも、9月21日に『マレーシア』の国営石油会社「ぺトロナス」の『サバ・サラワク・ガスパイプライン』で漏洩が発生しました。

 

 

 

 

その状況を受け、10月5日に災害発生などによって契約履行義務が免除される「不可抗力条項」を宣言したと発表されたのです。

 

 

 

 

 

ここで何が問題なのかと言うと、『マレーシア』は我が国『日本』が『LNG液化天然ガス)』輸入量、第2位だと言うこと。

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(上記は『財務省』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

今後3ヶ月で『LNG』を乗せたタンカーが約10隻の削減が予想されるとなったのです。

 

 

 

 

今後3ヶ月といったら、10月から来年の1月までの寒い季節。

 

 

 

 

そんな時期に約10隻ものタンカーが削減されたらどうなると思いますか?

 

 

 

 

実は2021年の10月から12月期には『日本』に『LNG』タンカーは51隻分、輸入されているのです。

 

 

 

 

そのうちの10隻分。

 

 

 

5分の1が『日本』に入ってこないことになります。

 

 

 

 

この冬に。

 

 

 

 

 

そんな最中に、9月26日に『ヨーロッパ』の『バルト海』の下を通り、『ロシア』から『ドイツ』を走る、海底天然ガスパイプライン、『ノルトストリーム』の4本の内、2本がガス漏れをしたと言う報道がありました。

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(上記は『NHK NWES WEB』より引用。)

 

 

 

 

今年2月から起きている世界情勢によって、ひっ迫している『ヨーロッパ』のガス供給がこれによってさらに深刻化することが予想されています。

 

 

 

 

その原因は、『スウェーデン』の捜査当局は10月6日に「2本のパイプラインの近くで引き起こされた爆発によってパイプラインが大きく損傷した。」断定。

 

 

 

 

さらに『デンマーク』政府も残る2か所についての捜査を続け、ヨーロッパ各国では何者かによる破壊工作が原因だという見方を強めています。

 

 

 

 

『ドイツ』ではこの事件の前の9月から既に、公共の施設内暖房の最高設定温度を19℃にすると発表しています。

 

 

 

 

また、入り口やロビー・廊下の暖房は完全にオフにするようにと『ドイツ』政府は指示しています。

 

 

 

 

 

ここで不思議なのが、『アメリカ』の『中央情報局(CIA)』が今年6月には『ドイツ』を含む多くの『ヨーロッパ諸国』に対して、『ロシア』からの天然ガスを運ぶ2本のガスパイプライン『ノードストリーム』が今後の攻撃の標的になる可能性があるという警告を出していたと言うことです。

 

 

 

 

 

さらに、『ロシア』に併合されたばかりの『クリミア半島』と『ロシア』本土を結ぶ、『ヨーロッパ』最長の橋である「ケルチ橋」で10月8日の早朝に、燃料タンクが大爆発をしました。

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(上記は『CNN.co.jp 』より引用。)

 

 

 

 

 

これからどんどんと寒くなるこの季節に、『ガス』に関する事件が立て続けに発生しているのです。

 

 

 

 

この意味がお分かりですか?

 

 

 

 

 

『ドイツ』では2022年9月以降、公共の施設での暖房の最高設定温度を19℃までにしたと言いましたが、その『ドイツ』の首都である「ベルリン」のこれからの時期の平均気温をお分かりでしょうか?

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(上記は『気象庁』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

2020年10月は10.9℃、11月は7℃、12月は3.3℃、1月は1.1℃、2月は0.9℃となっているのです。

 

 

 

 

 

こんな寒い気温にも関わらず、暖房の最高設定温度が19℃ですよ?

 

 

 

 

 

寒すぎますって。

 

 

 

 

また、『スペイン』でも政府が公共施設に対して、夏は27℃以上・冬は19℃以下の温度設定の義務化を法令として定めました。

 

 

 

 

その期間は2023年11月まで。

 

 

 

 

暑いし寒いしの板挟み状態です。

 

 

 

 

では何故、この2国がここまで苦しい生活を強いられいるのかお分かりでしょうか?

 

 

 

 

 

それは『第二次世界大戦』最中では、『アメリカ』・『イギリス』・『フランス』・『ロシア』・『中国』を中心とした『連合国』側からみて、『敵国』だったからです!

 

 

 

 

『ドイツ』は戦前まで言わずとしれた『ナチス』が政権を掌握していました。

 

 

 

 

『スペイン』はその『ドイツ』ともうひとつの同盟国である『イタリア』の2カ国を支援し続けていたと言う過去があります。

 

 

 

 

直接的な戦争に参加とは行ってませんがね。

 

 

 

 

事実、1948年まで『スペイン』は『国際連盟』の加盟を門前払いされていたと言う歴史があります。

 

 

 

 

 

そうした国々だけが未だに、仕打ちを受けているのです。

 

 

 

 

地味に地味にね。

 

 

 

 

 

さらに『日本』でも天然ガスがひっ迫している状態。

 

 

 

 

 

未だに続いているってことですね。

 

 

 

 

77年の状態が…。

 

 

 

 

 

そして、こうした『ガス代』が高騰した時に一番儲かるのはどこだと思いますか?

 

 

 

 

 

それは『アメリカ』の『ニューヨーク』に本部を置いた一族。

 

 

 

 

 

初代は『石油王』として、『慈善家』としても世界に名を馳せた一族…。

 

 

 

 

 

『ロックフェラー家』

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(上記は『ロックフェラー・センターWikipediaより引用。)

 

 

 

 

 

全てがここに繋がっているのです。

 

 

 

 

たまたまなんですがね…。

 

 

 

 

 

このように世界各国でひっ迫しているガスを、これから来る寒く厳しい季節が襲ってきます。

 

 

 

 

いざと言う時のために、もう一度身の回りの整理をしておくことをおすすめします。

 

 

 

 

例えば、ガスコンロやガスカセットを揃えておくとかね。

 

 

 

 

本格的な寒さが到来してからじゃ、もう遅いんですよ…。