ホタテ

2023年8月24日より開始された『福島第一原発』に溜まった『処理水』の放出によって、現在『日本』の水産業者がその『風評被害』を受けています。

特に、『中国』が『日本水産物』の全面輸入禁止をしたあおりを受けて、『ホタテ』が有り余っている状態です。

というのも、『日本貿易振興機構（JETRO）』によると、『日本』の『ホタテ』の輸出額は、去年の2022年では、約911億円。

そのうち、51%が『中国』向けに輸出し、約467億円となっていました。

それが『全面輸入禁止』の命を受けて、0となってしまうんだからとてつもない損害ですよね。

さらに、全体の中で『北海道産』は597億円で約66%も占めており、このうち『中国』向けに輸出していたのが、434億円で実に73%も占めていたのです。

そんな状況から、さまざまな自治体や企業が支援するために名乗りを挙げています。

例えば、給食や食堂に『ホタテ』を使った料理を提供するなどと。

また『ふるさと納税』としても、割安にするなど工夫をするなどして、少しでもその売上の損失をカバーしようと努力しているのです。

実は個人的にも毎年、両親の実家が『青森県』ということもあって毎年送られてきており、小さな頃から馴染みのある『ホタテ』。

今年は少しでも応援出来ればと思い、『ふるさと納税』で寄付しました。

そんな昔から馴染みのある『ホタテ』ですが、なんと言っても定番は、『網焼き』でしょう。

七輪の上に網を敷いて、その上に『ホタテ』を貝殻ごと焼けば、中からでてくる旨みの汁が溢れるほど。

最後にバターと醤油をちょっと垂らせば、ご飯はもちろん、お酒のおつまみに最高です！

何個でも食べれちゃう^_^

個人的には残った汁をご飯にかけて、刻み海苔とを振り掛けて食べるのが大好きです。

また、『青森県』の郷土料理である『貝焼き味噌』。

【出典:『うちの郷土料理』>『農林水産省』公式ホームページより。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kaiyaki_miso_aomori.html

2023年9月28日利用。】

作り方は、各家庭でオリジナルとなりますが、決まっているのは、大きめの『ホタテ貝』を使うこと。

そこに、水を入れて昆布や鰹節など出汁を取り、味噌を溶いて『ホタテ』をぶつ切りにしたを投入。

よく溶いた卵を流し込めば完成です。

お好みで刻みネギを入れたり、火加減の調整も出来るので自分好みの『貝焼き味噌』に仕上がります。

個人的には『ホタテ』の貝柱は半生で、卵も半熟が好みとなっています。

これをご飯と一緒に食べれば、おかずにも酒のおつまみにもなる逸品です。

ちなみに私の家庭では、発熱をした時に食べるのが定番で、子供でもご飯と一緒にスイスイ食べてくれます。

卵とじのおじや感覚ですね！

他にも、刺身やカルパッチョ・干しホタテなどあげたらキリがないくらいお酒に合うものばかり。

ちなみに、現在『農林水産省』では『X（旧Twitter』で、『日本』の水産業界を盛り上げようと、「#食べるぜニッポン」という取組を実施しています。

【出典:『農林水産省』公式ポストより。

2023年9月28日利用。】

これによって、みんなで力を合わせて『日本水産物』を食べ消費し、盛り上げていきましょう。

そういえば、『ホタテ』って『新約聖書』に登場する『聖ヨハネ』の兄の『聖ヤコブ』のシンボルで、『キリスト教』圏内で多い「ジャック」や「ジョン」、「ジェイコブ」・「ジェームス」などは『聖ヤコブ』が由来していたなぁ。

そして、『パリ』の『ロスチャイルド家』の祖である『ジェームス・ド・ロスチャイルド』という名で、その『パリ・ロスチャイルド家』が関わっていた石油や天然ガスなどのエネルギー関連する企業が『シェル』。

そのロゴマークが『ホタテ』。

【出典:『シェルジャパン』公式ホームページより。

https://www.shell.co.jp/

2023年9月28日利用。】

たまたまですがね！