3月に入り、朝晩は寒く昼間は少し汗ばむような季節となってきました。
ただ、昼間でも強い風や日陰に入るとまだまだ肌寒く感じられ、温度調節が難しく感じる季節でもあります。
特に、寝ている間のパジャマの厚さや、掛け布団の厚さなど、毛布を掛けるべきかやめるべきかは本当に悩ましいところです。
こう言う『季節の変わり目』で、一番なりやすいのが風邪。
そんな風邪のひき始めに体調管理として重要なのはしっかり『睡眠』・『栄養』をとり『免疫力』を上げること。
そんな中で今面白い情報が世間で話題になっています。
それは、実は風邪のひき始めの時に、意外と効果的なのが、『家系ラーメン』を食べることだったんです。
【出典:『家系総本山 吉村家』より
『家系ラーメン』とは、豚骨や鶏ガラなどから取ったダシに醤油を加えた、『豚骨醤油ベース』の濃厚スープに鶏油を加え、太いストレート麺が特徴のラーメンです。
基本的には、これにチャーシュー・ほうれん草・海苔がトッピングされており、場所によってはウズラの卵や玉ねぎのミジン切りが加えられている場合もあります。
また、その他にもニンニクやショウガ・豆板醤などもお好みでトッピングが出来る他、麺の硬さ・味の濃さ・油の多さもその時の気分によって、お好みで注文出来るのは、嬉しいですね。
男子にも女子にも、嬉しいこのラーメンの醍醐味はなんといってもご飯と最高に合うことです。
ラーメンと一緒にそのまま食べても良いし、海苔を巻いても良いし、最後にスープにインしておじやにしても良いし、いくつも味変の出来る最強タッグです。
個人的には、ラーメンをご飯に巻いて、その上に少しだけ豆板醤を乗っけて食べるのが、一番好きな食べ方です。
さて、では一体何故そんなに風邪のひき始めに効果があるかと言うと、それはこの一杯のラーメンの中に入っている全ての具材にあります。
まずスープは豚骨と鶏油には『炎症』を抑えるアミノ酸が含まれています。
トッピングのチャーシューには『疲労回復』に効果があるビタミンB1。
【出典:『クラシル』より。】
ほうれん草には『免疫機能』や『老化防止』に効果のあるβ-カロテン、さらには皮膚や粘膜の『健康維持』・ストレスへの抵抗力強化の効果があるビタミンCが含まれています。
【出典:『クラシル』より。】
海苔には、こちらも『疲労回復』に効くタウリン・『神経』を正常化させるビタミンAが含まれています。
【出典:『海苔』Wikipediaより。】
タウリンは、良く『栄養ドリンク』などにも配合されていますよね。
さらにニンニクやショウガはどちらも『疲労回復』には効果抜群です。
【出典:『ショウガ』Wikipediaより。】
ちなみに、ニンニクは『癌』に一番効果があるスーパーフードとしても、世界中で認知されている食材のひとつです。
【出典:『クラシル』より。】
胃腸の調子も悪い時は、麺やスープの硬さや濃さ・油の多さもお好みで調節できるので、体調によって決めることもできます。
そして何よりも大事なのは、熱いうちに食べて栄養補給をすることです。
身体の内側から温めることが何よりも重要なのです。
『自衛隊』の訓練時に、「身体が寒いと感じたら、それは自分の身体に「死」が迫っている危険な状態だ!と判断すること。」と教官に始めに教わることのひとつでもあることからも、しっかりと身体を温め無ければいけません。
もちろんそのあとはしっかり寝て安静にしている事が重要ですがね。
このように、意外と風邪のひき始めに効果がある『家系ラーメン』。
現在では、たくさんの店舗があり比較的、どこに行っても食べることが出来るものとなっています。
コンビニですらあるんだから。
物は試しに一度やってみても良いかも知れませんね。
余談ですが、海苔を胃腸で消化出来るのは、『日本人』と一部の『韓国人』だけなようですよ。
他の国の人たちは消化不良で、最悪腹を下すとか…。
面白いですね。