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『世界最古の国』日本

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Dry January

2023年も『正月』・『成人式』が終わり、本格的に仕事や学校が始まりました。

 

 

 

成人(20歳以上)の皆さんは去年の『クリスマス』から『忘年会』・『大晦日』・『元日(正月)』、そして対象の方は『成人式』とお祝いが重なり、たくさんお酒を飲んだという方も多いと思います。

 

 

 

 

「マジで胃がやられてるぅ…。」って、個人的には毎年のように感じている次第でございます。

 

 

 

 

そんな中、世界では近年『Dry January 』と言う新しいトレンド(流行)があることを知っていますか?

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(上記は『Dry January 』ロゴマークより引用。)

 

 

 

『Dry January 』とは直訳すると「シラフな1月」です。

 

 

 

そうです、1月を『禁酒月間』とするキャンペーンなんですね。

 

 

 

 

このキャンペーンは、2013年に『イギリス政府』と『アルコール・チェンジUK』という慈善団体が連携し初めて配信したもので、今年でちょうど10周年となります。

 

 

 

そして現在『Dry January 』に参加している人数は2022年時点で、発祥の地『イギリス』・『アメリカ』ではの全人口の7人に1人。

 

 

 

約5500〜6000万人の人々が参加しています。

 

 

 

 

『Dry January 』が広まった背景は2つ。

 

 

 

1つは発祥の地『イギリス』では『Christmas』・『AHappy New Year 』が12月後半に重なり、さらに『パブ』や『バー』の文化です。

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(上記画像は『がんばれ!踏ん張れ!飲食店』より出典)

 

 

そんな文化ですから12月後半は特に飲み過ぎてしまうので、1月を『禁酒月間』にしたんですね。

 

 

 

さらに『パブ』や『バー』で飲む文化なのでアルコール依存症の患者やそれによって、ホームレスになったという人々が増加し、治安が乱れました。

 

 

 

それを抑えるために『イギリス政府』と『アルコールチェンジUK』が連携してキャンペーンを行い、そうすることによって取り締まりなどの財政負担も軽減することにも成功し、『市民権』を得てきました。

 

 

 

 

2つめはこれも『アメリカ』の文化。

 

 

 

11月下旬の『Thanksgiving Day 』から『Christmas』・『 Happy New Year 』などこちらもイベントが目白押し。

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(上記画像は『Tenko.jp』より出典)

 

 

だから飲み過ぎちゃうんですよね。

 

 

 

 

そして『アメリカ』でも同じようにこの時期になると『アルコール依存症』や『アルコール中毒者』が続出し、『イギリス』の『Dry January』を習って、キャンペーンを始め徐々に『市民権』を得てきたのです。

 

 

 

 

 

この2カ国で『市民権』を得た『Dry January』はSNSなどを通じて、世界中に拡散。

 

 

 

 

そうして、世界中に広まっていったのです。

 

 

 

 

ここで、このキャンペーンを始めた『アルコール・チェンジUK』の調査によると、参加者の70%が睡眠の改善がみられ、65%が全体的に健康が改善したという結果になりました。

 

 

 

 

さらに、86%に出費が減ったと答え、たった1月の『禁酒』をしただけで、血圧やコレステロール値の低下、糖尿病リスクの低下に効果があると医学学会の論文でも報告されました。

 

 

 

 

また、『イギリス』にある『サセックス大学』の研究チームによれば、参加者の70%以上の人が、半年後も健康的な飲酒をキープ出来ているという結果が報告されており、これによって長期的な影響がある事が実証されました。

 

 

 

この調査結果で分かったことをまとめると、「たった1ヶ月の『Dry January (『禁酒生活』)』をやることで、睡眠・健康面にも、経済面にも良い影響を与えること。」です。

 

 

 

 

 

『日本』でも、コロナ禍の影響もあり『ノンアルコールドリンク』がある程度、『市民権』を持ちつつあります。

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(上記画像は『今年の一皿 2021』より出典)

 

 

 

 

これを機に、健康的にお酒との付き合い方を考えてみませんか⁉︎