ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 https://analytics.google.com/analytics/academy/certificate/TiepweC8SKqeaAXTDSMm8A

世界最古の国『日本』

#神社仏閣#歴史#都市伝説#グルメなどに関することを書いています。ここに記載するすべて記事の引用素材は誹謗中傷を目的としたものでは無く、著作権を侵害する目的で作成したものではありません。

お屠蘇

12月13日の『正月事始め』も過ぎ、いよいよ本格的に年末年始に向けて慌ただしいシーズンとなりました。

 

 

 

 

個人的にはこれから忘年会、妻の誕生日、クリスマス、大晦日、正月と何かにつけてお酒を呑むのが多いシーズンとなり、毎年1月3日頃には胃がもたれている状態となっています。

 

 

 

 

そんな弱った胃を少しだけ回復させてくれるのが、毎年『神社』でも『初詣』に行くと頂ける『お屠蘇』。

f:id:TOTAN:20221219161149j:image

(上記は『お屠蘇』Wikipediaより引用。)

 

 

 

実は、これただのお酒じゃ無く『漢方薬』などのような『生薬』だったのをご存知ですか?

 

 

 

 

とは言え、まぁ気休め程度なんでけどね。

 

 

 

 

ただ、正月の『縁起物』として古来から続く『日本』の伝統・風習であり、その歴史はなんと『平安時代』にまで遡ります。

 

 

 

もとは『宮中』でのしきたりだった『お屠蘇』。

 

 

 

本来は『元日』の朝、いわゆる『元旦』に目覚めたらまず、『若水』と呼ばれるきれいな水で手を清め、1杯目を『お屠蘇』・2杯目を『白散』・3杯目を『度嶂散』を飲むと言う決まりが『宮中』にはありました。

 

 

 

だから3杯に分かれているんですよ。

f:id:TOTAN:20221219162928j:image

(上記は『朝日酒造株式会社』より引用。)

 

 

 

 

その後『室町幕府』は『白散』のみを、『江戸幕府』は『お屠蘇』のみを『正月行事』として用いりました。

 

 

 

 

それが庶民にも広まって、現在のような風習になっていったんです。

 

 

 

 

現在の一般家庭では、そこまでしきたりを重視していませんが、『おせち』を食べる前に『お屠蘇』を飲むのが一般的です。

 

 

 

またその方法も、家族全員が揃い、全員で『東』の方角を向いて、『お屠蘇』を杯に注ぎ、年少者から年長者へと順番に飲みます。

 

 

 

ただし、この時に注意しなくてはいけない事は『厄年』の人は1番最後に飲む事。

 

 

 

これは、家族全員に『厄祓い』の力を分けてもらう事が出来るからです。

 

 

 

家族に『厄落とし』をしてもらっているんですね。

 

 

 

 

そして、『お屠蘇』を飲む時も、「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし。」と唱え、『無病息災』や『長寿』・『家内円満』などを願いながら、3つある杯を1つずつ飲むのが現在の正式な飲み方となります。

 

 

 

 

 

本来は1杯目を『お屠蘇』・2杯目を『白散』・3杯目を『度嶂散』なんですがね。

 

 

 

 

また、もし杯が1つしか無い場合は1杯を3回に分けて飲むのも良しとされています。

 

 

 

 

 

そんな『お屠蘇』は正式には『屠蘇器』と呼ばれる、朱色の漆器で飲むことになっていますが、現在ではガラス製や陶磁器製など多種多様となっています。

 

 

 

 

もし、それが家に無くてもそれに相応しいものであれば、なんでも良いのです。

 

 

 

なんたって、『お屠蘇』はそもそも『邪気』を祓って一年間、家族が健康で過ごせるように、皆んなで祈ることが目的ですから。

f:id:TOTAN:20221220181958j:image

 

 

 

『お屠蘇』の作り方としては、一般的には『日本酒』と『本みりん』を混ぜたものに、『お屠蘇』のパックを6〜7時間くらい漬け込みます。

 

 

 

だから『大晦日』の夜、『除夜の鐘』が鳴る時間帯に漬け込み始めると、ちょうど『元旦(元日の朝)』にベストなタイミングで飲めることになります。

f:id:TOTAN:20221220151828j:image

(上記は『浅草寺』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

年越し蕎麦を食べるついでに、準備するのも良いでしょう。

 

 

 

 

また、『日本酒』と『本みりん』の分量もお好みで、お酒の味が強い方が良い人はお酒を多めに、『甘さ』や琥珀色が強い方が良い人は『本みりん』を多めにするなど、各家庭さまざまです。

 

 

 

 

「子供にアルコールは…。」と言う家庭では、最初に『日本酒』に火をかけてアルコール分を飛ばしたり、砂糖を入れても良いでしょう。

 

 

 

 

美味しく飲めるようにすることが一番と言うことですね。

 

 

 

 

今の時期には、ドラッグストアや酒屋、スーパーなどでも、配ってたり売ってたりするので、見つけたら是非手にしてみて下さい。

 

 

 

 

そして、2023年を良い年になるように皆で祈りながら、『お屠蘇』と言う『日本』の伝統行事を後世に繋いでいきましょう。

f:id:TOTAN:20221220152955j:imagef:id:TOTAN:20221220153030j:image