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『世界最古の国』日本

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お屠蘇

12月13日の『正月事始め』も過ぎ、いよいよ本格的に年末年始に向けて慌ただしいシーズンとなりました。

 

 

 

 

個人的にはこれから忘年会、妻の誕生日、クリスマス、大晦日、正月と何かにつけてお酒を呑むのが多いシーズンとなり、毎年1月3日頃には胃がもたれている状態となっています。

 

 

 

 

そんな弱った胃を少しだけ回復させてくれるのが、毎年『神社』でも『初詣』に行くと頂ける『お屠蘇』。

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(上記は『お屠蘇』Wikipediaより引用。)

 

 

 

実は、これただのお酒じゃ無く『漢方薬』などのような『生薬』だったのをご存知ですか?

 

 

 

 

とは言え、まぁ気休め程度なんでけどね。

 

 

 

 

ただ、正月の『縁起物』として古来から続く『日本』の伝統・風習であり、その歴史はなんと『平安時代』にまで遡ります。

 

 

 

もとは『宮中』でのしきたりだった『お屠蘇』。

 

 

 

本来は『元日』の朝、いわゆる『元旦』に目覚めたらまず、『若水』と呼ばれるきれいな水で手を清め、1杯目を『お屠蘇』・2杯目を『白散』・3杯目を『度嶂散』を飲むと言う決まりが『宮中』にはありました。

 

 

 

だから3杯に分かれているんですよ。

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(上記は『朝日酒造株式会社』より引用。)

 

 

 

 

その後『室町幕府』は『白散』のみを、『江戸幕府』は『お屠蘇』のみを『正月行事』として用いりました。

 

 

 

 

それが庶民にも広まって、現在のような風習になっていったんです。

 

 

 

 

現在の一般家庭では、そこまでしきたりを重視していませんが、『おせち』を食べる前に『お屠蘇』を飲むのが一般的です。

 

 

 

またその方法も、家族全員が揃い、全員で『東』の方角を向いて、『お屠蘇』を杯に注ぎ、年少者から年長者へと順番に飲みます。

 

 

 

ただし、この時に注意しなくてはいけない事は『厄年』の人は1番最後に飲む事。

 

 

 

これは、家族全員に『厄祓い』の力を分けてもらう事が出来るからです。

 

 

 

家族に『厄落とし』をしてもらっているんですね。

 

 

 

 

そして、『お屠蘇』を飲む時も、「一人これ飲めば一家苦しみなく、一家これ飲めば一里病なし。」と唱え、『無病息災』や『長寿』・『家内円満』などを願いながら、3つある杯を1つずつ飲むのが現在の正式な飲み方となります。

 

 

 

 

 

本来は1杯目を『お屠蘇』・2杯目を『白散』・3杯目を『度嶂散』なんですがね。

 

 

 

 

また、もし杯が1つしか無い場合は1杯を3回に分けて飲むのも良しとされています。

 

 

 

 

 

そんな『お屠蘇』は正式には『屠蘇器』と呼ばれる、朱色の漆器で飲むことになっていますが、現在ではガラス製や陶磁器製など多種多様となっています。

 

 

 

 

もし、それが家に無くてもそれに相応しいものであれば、なんでも良いのです。

 

 

 

なんたって、『お屠蘇』はそもそも『邪気』を祓って一年間、家族が健康で過ごせるように、皆んなで祈ることが目的ですから。

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『お屠蘇』の作り方としては、一般的には『日本酒』と『本みりん』を混ぜたものに、『お屠蘇』のパックを6〜7時間くらい漬け込みます。

 

 

 

だから『大晦日』の夜、『除夜の鐘』が鳴る時間帯に漬け込み始めると、ちょうど『元旦(元日の朝)』にベストなタイミングで飲めることになります。

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(上記は『浅草寺』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

年越し蕎麦を食べるついでに、準備するのも良いでしょう。

 

 

 

 

また、『日本酒』と『本みりん』の分量もお好みで、お酒の味が強い方が良い人はお酒を多めに、『甘さ』や琥珀色が強い方が良い人は『本みりん』を多めにするなど、各家庭さまざまです。

 

 

 

 

「子供にアルコールは…。」と言う家庭では、最初に『日本酒』に火をかけてアルコール分を飛ばしたり、砂糖を入れても良いでしょう。

 

 

 

 

美味しく飲めるようにすることが一番と言うことですね。

 

 

 

 

今の時期には、ドラッグストアや酒屋、スーパーなどでも、配ってたり売ってたりするので、見つけたら是非手にしてみて下さい。

 

 

 

 

そして、2023年を良い年になるように皆で祈りながら、『お屠蘇』と言う『日本』の伝統行事を後世に繋いでいきましょう。

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