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『世界最古の国』日本

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 自己紹介

いきなりですが、初めて会った人に自己紹介をするとき、なんと答えますか?

 

 

 

 

 

たいていの場合は、「◯◯県、出身です。」など都道府県で答えます。

 

 

 

 

 

 

それとは逆に県庁所在地や特定の観光スポットを答える人たちもいます。

 

 

 

 

 

それはなぜか。

 

 

 

 

答えはその土地が今の県庁所在地になる前から発展していた場所だからです。

 

 

 

 

 

例えば、「名古屋」の人は「愛知県出身です。」とは言わず「名古屋出身です。」と答えることが多いと思います。

 

 

 

 

 

その理由は「御三家」の筆頭格で「尾張名古屋藩」だったことが由来しています。

 

 

 

 

尾張名古屋は城でもつ!」という歌があるくらい権威のあるそして、「名古屋」の人たちにとって誇らしい場所だったんですね。

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そして、実は『名古屋城』がある場所はあの「織田信長」が一時期、本拠地としていた場所でもあり、さらにここで産まれたという説もあります。

 

 

 

 

当時は今の字とは違い「那古野」と書いて「なごや」と読んでいました。

 

 

 

 

 

その後、ほど近い「清洲」に本拠地を移すわけですが、「豊臣秀吉」も実は「名古屋」出身だったんです。

 

 

 

 

 

その場所は現在の「名古屋市 中村区」。

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上記の図を見ても、すぐ近くが出身地だったということが分かりますよね。

 

 

 

 

 

 

 

最後に天下人となった「徳川家康」は同じ「愛知県」の「岡崎市」が出身地になりますが、『三英傑』3人ともが「愛知県」出身というのが、この地の人たちにとって誇りだというのが、そしてこのような場所だからこそ「御三家 筆頭格」を「徳川家康」が置いたのが分かるような気がします。

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他にも、「仙台出身」の人は「宮城県出身」とは言わずにやはり「仙台」と言ったりします。

 

 

 

 

 

これも、言わずと知れた「奥州の覇者 伊達政宗」がこの地に築城し、「仙台藩」が明治維新前まで続いたからなど、やはり名将がいた城下町から発展していった街は、その威厳と地位から、未だ「◯◯出身」と言うんですね。

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そして、古都「鎌倉」周辺でも同じような表現をしています。

 

 

 

 

 

『日本』史上初の武士が政権を握った「鎌倉幕府」の場所では「鎌倉出身」と言うのはもちろん、そのお膝元でも言われています。

 

 

 

 

 

そのお膝元と言うが、夏には多くの海水浴客やサーフィンの聖地のひとつとしても挙げられる「湘南」。

 

 

 

 

 

 

でも、なぜ「湘南」と言うのか分からないと言う方が多いですよね。

 

 

 

 

しかも、どこからどこまでが「湘南」なのかはっきりした行政区分としては決まっていません。

 

 

 

 

そして、この名前の由来も諸説ありますが、1つは『中国』の「洞庭湖」という広くて美しい湖に注ぐ、「湘江」という川から「湘」の字をとったことと、『相模国』の南側に位置していたことから、「湘南」と呼ばれるようになっていきました。

 

 

 

 

 

また、『鎌倉時代』以降、「洞庭湖」を題材にした水墨画が『中国』では盛んになり、当時、禅宗臨済宗曹洞宗)と文化を教えるために留学にきた『中国』の禅僧たちが、相模湾一帯を目にした時、その美しい風景と「洞庭湖」が似ていて、懐かしさが相まって、いつしか「湘南」と呼ばれるようになったのです。

 

 

 

 

 

これも、ここに『古都 鎌倉』があったからこそついた名称だったんですね。

 

 

 

 

 

また、「1200年の古の都 京都」でも本当の「京都市民」は北は鷹峯・南は東寺・東は寺町・西は西小路までの範囲のことを言う人もいるそうです。

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いわゆる『洛中』と『洛外』と呼ばれるやつですね。

 

 

 

この「京都」に関してはまた、改めてお伝えしたいとおもいますが、ここでもやはり、1200年もの間『日本』の中心であり続け、今もなおその気品に溢れた地というのが、この土地に住む人たちの誇りなんですね!

 

 

 

 

 

このように、『古都』や城下町など、偉人たちが作り上げ発展していった土地の人たちは、やはり誇りをもって「◯◯出身です。」と言うのが多いんです。

 

 

 

 

羨ましい限りですね。

 

 

 

 

そしてもう1カ所、都道府県を出身地と言わずに県庁所在地を言うのが多い場所があります。

 

 

 

 

 

 

それは『文明開花』の象徴、「横浜」。

 

 

 

 

前回も「横浜」が発祥の地と言うのが数多く存在していると言うのをお伝えしました。

 

 

 

 

 

例えば「鉄道」発祥の地だったり、「ガス」や「電気」・そして「水道」と言ったライフララインの発祥の地だったり。

 

 

 

 

 

実はそれ以外にもここ、「横浜」にはいまや我々『日本人』にとって欠かせないものが発祥の地となっています。

 

 

 

 

 

その代表的なものと言えば、御祝い事など節目の際に、家族みんなで箸を突き合う「すき焼き」の原型、「牛鍋」。

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(上記は「牛鍋元祖 太田なわのれん」から写真引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、「不二家」の「ショートケーキ」。

 

 

 

 

「クリスマスケーキ」も「不二家」が日本で初めて販売したんです。

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(上記は「不二家 クリスマスケーキ」から引用。)

 

 

 

 

 

また、仕事終わりのお疲れ一杯の定番、「ビール」。

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(上記は「キリンビール 一番搾り」写真を引用。)

 

 

 

 

これも「横浜」の地で始めて継続的に醸造され、そこで学んで行った数多くの人たちが『日本全国』に広めて行きました。

 

 

 

 

これからの季節は「ビール」におつまみが最高ですよね!

 

 

 

 

 

個人的には家庭菜園で出来る「枝豆」のセットを購入したので、出来上がりが非常に楽しみです。

 

 

 

 

そして、呑んだ後に食べたくなる「ラーメン」の中でも特に私好みの味。

 

 

 

 

「横浜家系ラーメン」。

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(上記は「横浜家系ラーメン 大和屋」での写真から引用。)

 

 

 

 

 

なぜか、呑み終わった後やまだ酒が残っている翌日など食べたくなるんですよね。

 

 

 

 

 

この「横浜家系ラーメン」の元祖は「吉村家」ですが、正統な暖簾分けは5企業しか無いようです。

 

 

 

 

 

今では全国で食べられる「ラーメン」の種類でも代表的なものも、実は正統なものとインスパイアしたものとあるというのは、『日本』の『食文化』と言うのは本当に面白いものですね。

 

 

 

 

 

そして、忘れちゃいけない「横浜 発祥の地」でもはや『日本』の国民食

 

 

 

 

 

 

ナポリタン」・「シーフードドリア」・そして、「プリン・ア・ラ・モード」。

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これら上記は全て『ホテルニューグランド』が発祥なんです。

 

 

 

 

 

ナポリタン」は『日本発祥』と言うのは、聞いたことがありますが、まさか「シーフードドリア」まで『日本』、いや「横浜」生まれだとは思いませんでしたね。

 

 

 

 

 

 

このように、今では当たり前な西洋食を含めた近代化の発祥の地が多い「横浜」。

 

 

 

 

だからこそ、ここに住む人たちはそれを誇りに感じ出身地を紹介する時に「横浜、出身です。」と言う人が多いんですね。

 

 

 

 

 

 

出身地を聞いただけで、その土地の歴史が分かる。

 

 

 

 

皆さんも機会があれば、これに意識して相手に聞いてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

もしかしたら、次の話のネタに繋がるかもしれませんよ!