2024年3月11日に、いよいよ出ました!
『日清のどん兵衛』、地域別によって異なる東西南北の『だし比べ』!
4つの地域が勢揃いする今回の企画は、『どん兵衛』ファンとしては心躍らされる思いです。
【出典:『日清のどん兵衛』公式ホームページより。
https://www.donbei.jp/history/
2024年3月17日利用。】
1976年に初登場した『どん兵衛』は、業界初のどんぶり型の容器を採用した、カップ麺。
丸大豆のみしか使用しないという徹底ぶりで、その美味しさから46年もの間、国民に愛されている定番商品。
そして、驚くべきことに発売当初から、『東日本』と『西日本』の地域によっての味の違いがありました。
その理由は、『東日本』・『西日本』では歴史的に好みの味が異なっており、全国展開するにあたってそれぞれの好みの特長に合わせた商品を発売したかったから!
その発想力と言ったらなんとも脱帽するお話ですね。
『東日本』では江戸の頃より、好まれていた濃口醤油と鰹節のだしを使用したつゆが特長的。
さらに鰹節も本鰹と宗田鰹を掛け合わせたWだしでコクと旨味を引き出し、それに合うように一味唐辛子を効かせた彩り七味。
『西日本』では、よりだしの味わいを引き出すために、邪魔しないよう醤油を調整し、さらにだしも昆布と本鰹を合わせた深いつゆが特長的。
このつゆに合うように和山椒を効かせた彩り七味。
とこのように同じ商品でも『東日本』と『西日本』で全く違った味わいの『日清のどん兵衛』。
これに加えて、実は北海道限定で、利尻昆布と鰹節のWだしと言う、『北のどん兵衛』というのが存在していた事をご存知だったでしょうか?
さらに今回の企画で登場した焼きあごとサバ節のWだしと言う、九州を代表するだしを合わせた「どん兵衛」が加わり、だしの『東西南北』が勢揃いしたんです。
今しか味わえない「南」と行かなきゃ手に入らない「北」の「どん兵衛」たち。
さらに、最近でこそ手に入りやすくなった「東西」の「どん兵衛」のだしの違いを味わいながら、比較するとより楽しい食卓になりますよ!
ちなみに、我が家では家族5人で少しずつその「だし比べ」をした結果、一番人気は〇〇となりました。
個人的にはやっぱり「東」が好きだなぁ。
妻は「西」の味が慣れ親しんでいましたがね!