2022年10月10日は『日本』では『体育の日』、『アメリカ』では『コロンブスデー』と珍しく、『日米』の両国が『祝日』でした。
そして、この日は『満月』で、『ハンターズムーン』と呼ばれています。
その理由は、この時期の野生動物はエサをたくさん食べ丸々と太ってるいるから、狩りにちょうど良いとされているとこから、こう呼ばれるようになりました。
そんな『満月』ですが、いま約50年ぶりに『月』に有人宇宙飛行で『月面着陸』を目指している計画があるのをご存知ですか?
その計画というのが、『アルテミス計画』。
(上記は『アルテミス計画』ロゴマークより引用。)
この計画は『アメリカ』政府が出資している、壮大かつ未来へと第一歩へと繋がるもので、その目標は、2024年までに「最初の女を、次の男性を」月面(特に南極付近)に着陸させることです。
ここで重要なのが、女性を初めて『月面着陸』させること。
そして、男女共に『月面』に着陸させ、2028年までに「長期的滞在」が可能な拠点を築き上げることです。
さて、どうして今回の『月面着陸』計画の名前が『アルテミス』となったかと言うと、『ギリシア神話』に登場する『アポロ』の双子の姉弟である『アルテミス』にちなんでからです。
前回の『アポロ計画』、そして今回の『アルテミス計画』。
何か、今回の計画を見越して名付けていたかのような、気がしますね。
そして、面白いことに『アルテミス』は『月の女神』であり、『狩猟の女神』でもあるのです。
(上記は2022年10月の満月『ハンターズムーン』 ウェザーニュースより引用。)
逆に『アポロ』はと言うと、『太陽神』となります。
(上記は『太陽』映像 『時事ドットコム』より引用。)
『太陽』は男性を、『月』は女性を象徴しており、その力によって生命が誕生することからも、この命名にはピッタリなんですね。
『アルテミス計画』には当初、『日本』や『アメリカ』を含め、『イギリス』・『カナダ』・『オーストラリア』・『イタリア』・『アラブ首長国連邦』・『ルクセンブルク』の8カ国の署名による『アルテミス合意』を得て、各国の大手企業がや団体が参加しています。
そこには『日本』の誇る企業、『トヨタ自動車』なども。
また、この計画で面白いのは『月面』の南極地点を探査することで、『太陽光』が当たる場所と当たらない場所があり、そこには『水』が存在する可能性があると言うこと。
もし、『月面』で『水』を発見出来た場合、酸素はヒトの呼吸用に、水素はロケットの燃料に用いることが出来ます。
そして、いずれは『月面』で住めることも。
さらにその先には『月』で産まれた子供が誕生することも。
そうしたヒトは『地球人』では無く、『月の民』となるのです。
ロマンですね!
『アポロ計画』では本当は『月面着陸』をしていないんでは無いか?とか、スタジオで撮影しているんじゃないか?とか、『月』は真空空間で風なんか吹かないのに、旗がなびいているのはおかしいとか言われています。
(上記は『月面着陸』Wikipediaより引用。)
こんな都市伝説が生まれること自体が、『宇宙』と言うのが人間の夢であり、実現させたい・行ってみたいと言う好奇心なんですね。
『アポロ計画』では、『アポロ11号』が初めて『月面着陸』をしました。
そして、その中の搭乗員のひとりがこんな発言をしています。
「月の裏にはサンタクロースがいた。」と…。
サンタクロースとは隠語で、もしかしたら本当に『地球外知的生命体』がいたのかも知れませんね。
この発見をした搭乗員はのちに、『アポロ13号』の船長となりますが、途中で重大な事故があり、『月』を一周しただけで『地球』に帰還しています。
打ち上げ機は『サターンV』、打ち上げ時間は13時13分、『アポロ13号』。
何か、どっかの秘密結社を連想させる数字ですね。
『アルテミス計画』でも、着陸地点の候補地は13ヶ所だと『NASA』は発表しています。
これもたまたまですがね。
このように都市伝説が絶えない宇宙計画ですが、『アルテミス計画』は人間の悲願の夢と希望です。
初めて『月面着陸』をした搭乗員は『聖書』の一部を読んだそうですが、もし初の女性が『月面着陸』に成功したら。
それこそ、『アダムとイブ』となるかも知れませんね。
『月の民』の…。