前回は、『夏至の日』に太陽が通る道、『レイライン』についてお伝えしましたが、今回はこの夏の季節に旬な食べ物について、少しだけお伝えしたいと思います。
まず、夏の旬と言って思い出されるのがなんといっても「うなぎ」ですよね!
うなぎは土用の丑の日でも有名ですが、これは平賀源内が知り合いに頼まれて、口コミで広めたと言う説があります。
でも、実際ものすごく栄養価のある魚で滋養強壮に効く食材になっていますし、個人的にも大好きですし、これからどんどんと暑くなってくるので、シーズン中に2〜3回は食べたいものです。
また、同じうなぎ目で夏の旬な魚といえば「ハモ」があります。
日本では中部以南に生息している魚で、関西圏などではスーパーにも売っているそうで、意外とポピュラーな魚になります。
ただ、やはり高級魚なのでなかなか手は出しにくいですがね。
私自身は10年ほど前に京都に旅行に行った際に、先斗町(ぽんとちょう)の納涼床で鴨川を眺めながら、食べた記憶があります。
ただ、暑さと値段の高さであまり味の記憶は無いんですがね…。笑
それよりも、『池田屋事件』の跡地や『豊臣秀次』の墓地のある『瑞泉寺(ずいせんじ)』。
また、『織田信長』が討たれた『本能寺(ほんのうじ)』を周ったことの方が記憶に残っています。
と言うのも、先斗町周辺をまわった時間も夜になっており、歴史が動いた場所と言うのも相まって何か怖かったと言う記憶があるんですね。
なので、情けない話ですが時間帯的にも、前を通ってすぐに帰ったと記憶しています。
さて、京都では『水無月(みなつき)』と言う和菓子を『夏の大祓(なつのおおはらえ)』の際に食べる風習があります。
これは、平安時代から宮中で氷室から取り出した氷を食べて暑気払いをすると言う風習がありました。
また、氷をういろうに見立て、四角を半分に切った形が三角形になります。それを一年の半分としました。
さらに、小豆の赤色が厄払いの意味があり、それを上に乗せたことにより、この和菓子のかたちが出来ました。
さて、『夏至の日』に話を戻しますが、実は6月21日は日本では『部分日食』になります。
東京では16時過ぎに始まり、最大になるのが17時10分です。
この日は日曜日で、父の日でもあるので是非ご家族がいらっしゃる方はみんなで見て頂きたいですね。
ただし、肉眼や望遠鏡などでは絶対に見ないでください。
ちゃんと、必ず日食専用の道具を使って下さいね。
これは絶対に‼︎
6月21日は『夏至の日』・『父の日』・『部分日食』と盛り沢山なので、是非有意義な一日をお過ごしください。