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世界最古の国『日本』

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2020年 冬至

今年、2020年の『冬至』は12月21日になります。

 

 

 

冬至』とは太陽の日照時間が一年で最も少ない日になっていますが、逆に言うと翌日からは『夏至』に向けて少しずつ、日照時間が延びていくことから『一陽来復(いちようらいふく)』と呼ばれ、運気の上昇など縁起の良い日となっています。

 

 

 

 

そして、そんな縁起の良い『一陽来復』の御守りを毎年、『冬至の日』から翌年の『節分の日』まで授与できる神社もあるので、機会があれば是非手にいれたいですね。

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東京では、早稲田にある『穴八幡宮(あなはちまんぐう)』という神社が有名です。

 

 

 

 

 

『穴八幡宮』の御祭神は『八幡神応神天皇』となっています。

 

 

 

これは、『鎌倉幕府』の初代将軍である「源頼朝」の7代前の祖先である「源義家八幡太郎」が、東北からの帰還の際に、武家のあいだで『武運の神様』として崇敬されていた『八幡神』をこの地に祀り、それとともに兜と太刀を奉納したことが起源だと伝わっています。

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少し話はそれますが「源義家」の子孫にはのちに『室町幕府』の初代将軍・「足利尊氏」や、戦国時代最強と畏れられた「甲斐の虎・武田信玄」なども子孫にいます。

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江戸時代に入ると、神社の拡張のための作業中に穴を見つけ、その中で金銅の『阿弥陀如来像』が見つかり、これを皆が「めでたい、めでたい‼︎」と喜んだことからそれ以降、『穴八幡宮』と呼ばれるようになっていきました。

 

 

 

 

 

 

さらに不思議なことが度々起きる神社だと耳にした三大将軍・徳川家光から『江戸城北の総鎮護』と命じられ、将軍家祈願所となったことによって、それが江戸庶民にも広まっていくようになり、江戸屈指の人気の神社へとなっていったのです。

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未だに参拝者が多いのは、そういったところもあるのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

私は、個人的にも学生時代、この近くの大学に通っていたこともあり毎年、御守りを授かりに参拝しているのですが、平日というのに2時間程度並ばなければ行けないのには毎回驚かせられます。

 

 

 

 

また、隣接している『放生寺(ほうじょうじ)』は創設時から徳川将軍家から厚い信仰をうけつおり、『葵の御紋(徳川将軍家の家紋)』が許された由緒ある寺院になります。

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明治時代の『神仏分離令』以前までは、同じ敷地内にあったことから、『放生寺』のほうでも、同じような御守りが授与できます。

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ただ、こちらの寺院の本尊が『聖観音菩薩(せいかんのんぼさつ)』になっており、観音さまに拝むときに唱える『観音経』に『福聚海無量(あつむること海のごとく無量なり)』というところから『福』をとり、『一陽来福』になっています。

 

 

 

 

 

どちらも、冬至・大晦日・節分の日の深夜0時にその年の『恵方』に向けて御守りを貼ります。

 

 

 

 

 

令和3年の『恵方』は真南からやや東になりますので、家族が集まる場所の中央に方位磁石を置き、『恵方』を見るように貼りつけます。

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(↑上図は放生寺ホームページより参照。)

 

 

 

 

 

 

さて、『冬至の日』は「ゆず湯」に入る風習があります。

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これは江戸時代からの風習で、もともとは銭湯の客寄せのために始まったものでした。

 

 

 

 

現代みたい毎日お風呂に入ることのできない江戸の庶民たちはこの日に銭湯に行き、汚れ(厄払い)を落として、病気や怪我にならなず新年を迎えるための『禊ぎ』のような役割だったんですね。

 

 

 

 

また、冬の柚子の香りは強いために邪気を祓うという俗説もあるのですが、実は効能も「血行促進・美肌効果」など、冬を乗り切るためには大切な、先人たちの知恵をかりたものだったのです。

 

 

 

 

他にも、『冬至の日』には「ん」のつく食べ物

が良いとされており、「南瓜(なんきん=かぼちゃ)・うんどん(うどん)・蓮根(れんこん)・寒天(かんてん)・銀杏(ぎんなん)・人参(にんじん)・金柑(きんかん)」は『冬至の七草』と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

これは「ん」が2つつくことから『運』がたくさんつくと言われたからとなっています。

 

 

 

 

その他にも邪気を払う「小豆」や「こんにゃく」を食べる風習もあり、ここから新年にむけての厄払い・運気上昇という意味が現代でも、風習として続いているんですね。

 

 

 

 

 

今年の『冬至の日』は月曜で平日です。

 

 

 

 

世界中でパンデミックを引き起こした新型コロナウィルスに打ち勝つためにも、家族と一緒にこのような『冬至の日』の風習を楽しむことも

良いのかもしれませんね。