世の中にはさまざまな人種が存在しており、お互いが認め合い、共存しています。
そんな中で肌の色や目の色、髪の色まで全ては先祖から受け継がれてた『遺伝子』によって形成されているのです。
もちろん、この世の生物全てがそうやって『種』の『遺伝子』を次の世代に残すために、生まれては受け継せ死ぬ。
こうやって、何千年も何万年も前から続き、絶えないようにしているんですね。
だから、バナナと人間の50%近くは『遺伝子』が一緒とか、チンパンジーと人間は99.9%が一緒とかを良く聞くと思いますが、これは証明されている事実となります。
そう考えると、途方も無い時間をかけて、私たちが現在この『地球』に存在しており、何ひとつ欠けても、今の自分では無い存在となってしまうというのが実に好奇心を掻き立てられますね。
さて、そんな『遺伝子』で世界でも稀な『遺伝子』を持つ民族が存在しています。
その民族というのが…。
『日本人』。
【出典:『日本国旗』Wikipediaより。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%97%97
6月29日利用。】
そして、その『遺伝子』というのが…。
『Dの遺伝子』。
『Dの遺伝子』とは、男性にのみ継承(『遺伝』)される『Y染色体』の一部(『ハプログループ』)で、それを調べることによって、その民族がどこからどのように来たかの由来が分かるもの。
そして、その系統のうち『Dグループ』に属しているものが『Dの遺伝子』と呼ばれています。
その起源は、現在の人類の『共通祖先』の発祥の地、『東アフリカ』の『トゥルカナ湖(ルドルフ湖)』の東北付近に住んでいた1人の男性(俗称:『YAPアダム』と呼ばれている)が、突然変異によって『Y染色体』のうち、『YAP(M1)』と呼ばれるSNPを持つ『ハプログループDE系統』を生み出して、その後6万年程前にこれが更に2つに分かれて、『ハプログループD』というものが生まれました。
それが分岐しつ3万5000〜4万年くらい前に『日本列島』に辿り着き、誕生したと考えられています。
【出典:『ハプログループD1a2a(Y染色体)』Wikipediaより。
2023年6月28日利用。】
その『ハプログループD』の中でも、『日本列島=日本人』にのみ、3万8000千年〜3万7000千年前に誕生したのが『ハプログループD1a2a』。
すなわち、『Dの遺伝子』というのは我々『日本人』にしか備わっていない、世界でも稀な『遺伝子』なのです。
この超レアな『遺伝子』は『Y染色体』からしか受け継がれることはないんですが、ここで何かにお気づきになりませんか?
『日本』の象徴である『天皇』は『男系』のみが皇位継承ができるのです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E4%BB%81
2023年6月28日利用。】
すなわち、『男系』の『親王』のみが『天皇』となることが許されており、それ以外は例外なく継ぐことが出来ないのです。
どんなに時代が変わってもね!
そして、これは男系男子の『世界最古の王朝(国)』であり、『日本=天皇』なのです。
男性のみに継承される『Y染色体』、それを何万年も前から受け継いできている『日本人』。
そのトップであり、象徴とされている『天皇』。
だからこそ、世界で唯一『Emperor(皇帝)』と称されているのです。
ここで面白いのが『Dの遺伝子』の『D』は『Dragon』の『D』と繋がってくるということ。
その理由は、『Dragon=龍』は『皇帝の化身』と古代からの伝承があるからです。
そして、『日本列島』を宇宙から見てみると…。
【出典:『NASA』 宇宙上空より撮影。】
まさに、そのかたちが『龍』となっているのです。
さらに『日本人』は古代より、『龍神』の信仰を行ってきた民族です。
その理由は、『日本人』は『農耕民族』であり、生きる中で『水』が不可欠であったからです。
だから『日本中』至る所に『龍神様』を祀っているでしょう?
そして、『日本列島』は水に囲まれている国。
ねっ、全ては必然的になっているのです。
もうひとつ、『D』とは『ユダヤ教』での『洗礼名』。
そして、その『D』とは『ダビデ』の『D』。
その末裔が『イエス・キリスト』となっているのです。
現在でも、『ユダヤ教』あるいは『ユダヤ民族』を象徴する『ダビデの星』。
【出典:『ダビデの星』より
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%93%E3%83%87%E3%81%AE%E6%98%9F
2023年6月28日利用。】
そして、同じく『日本』にも『六芒星=籠目』を名乗った神社があります。
その神社というのが…。
『元伊勢 籠神社』。
『籠神社』は現在の『伊勢神宮』に祀られている『天照大神』・『豊受大神』が今の所に移る前におらっしゃった場所。
そして、その『奥宮』の『真名井神社』には以前は、こんなものが…。
さらには数年前まで『伊勢神宮』の参道にはこんなものが…。
完全に『ダビデの星』があります。
そして、『日本』でもうひとつの『神社』の代表格である『出雲大社』。
『出雲大社』の神紋には以前は『六角形』に『有』という字入ったものが使われていました。
ここにも、『六』という数字が出てくるんですね。
さらに、この『有』という字をバラバラに崩していくと…。
漢字の「十」と「月」と分けることが出来ます。
「十月」とは『出雲大社』に全国の神々が集まって会議をする月。
この地方では『神在月』と呼ばれ、一般的には『神無月』と呼ばれています。
余談ですが、『神在月』が訛って、「ぜんざい」となったんですよ。
だから、出雲地方の特産品としても有名なんですね。
そして、赤ちゃんを妊娠から出産の目安は「十月十日」。
これを足すと「有早(ありさ)」。
その意味は「高貴な、楽しみ」などです。
まさにこれから産まれきてくる子供は、親からしたら「高貴な、かつ楽しみ」の存在ですよね。
お産の時に母親の「産道」から産まれて世に出て来る。
『神社』にも「参道」と呼ばれているものがあります。
だから、これには「新しく産まれてくる(産まれ変わる)」と言う意味があるのです。
このように、『Dの遺伝子』と『龍神』、『天皇』、『神社』と私たち『日本人』にとって当たり前の文化は、もしかしたら古代、『縄文時代』から変わらずに埋め込まれてるものなのかもしれません。
そう考えると、もっと誇りをもつべきですね、我々『日本人』の!
そして、全てが繋がっている…。