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世界最古の国『日本』

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中秋の名月

前回、新紙幣の肖像に選出された3名について、お伝えしましたが今回は本日が『中秋の名月』ということで、先にこちらのお話をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

『秋の夜長に◯◯と…。』などとよく言われたり、『暑さ・寒さは彼岸まで。』と言われるようように、昼間でもだいぶ涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。

 

 

 

また、夜から朝方は急に冷えてきたので、体調管理がむずかしい季節となってきました。

 

 

 

 

 

さて、本日は『中秋の名月』と呼ばれる昔からの風習で、月を見ながら(月見)宴をしたり、月明かりを楽しむなどをし、季節を感じる年中行事になります。

 

 

 

 

満月にススキ・ピラミッド状に置かれた白団子をご想像する方も多いのではないでしょうか。

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じゃあ、なぜ白団子なのか?って、不思議になる方もいると思いますが、実はこれ、『秋の収穫祭』を表現したものなのです。

 

 

 

 

いまとなっては、街中に夜になっても灯りがあるのは当然ですが、明治維新以前の特に農村部では灯りなんて、ほとんどありませんでした。

 

 

 

 

そうした中、月の灯りを頼りにして人々は夜の町を歩いていたわけです。

 

 

 

 

このことから、特に満月は強い光を放っていることを感謝すると共に、秋の農作物の収穫に感謝するという意味からなったものです。

 

 

 

 

 

また、白団子は新米の収穫を感謝し、そのお祝いのために臼で摺り、満月に似たててまん丸に丸めて、お供えしました。

 

 

 

 

そして、ススキはもうこの時期になると稲の収穫が終わってしまっているので、それに似たものの代用として、ススキが飾られるようになっていったんですね。

 

 

 

 

 

このほかにも、秋の農作物として芋(特に丸い形から里芋)や、豆をお供えすることから、『芋名月』や『豆名月』などと呼ばれることもあります。

 

 

 

 

個人的には里芋の小さなもので「きぬかつぎ」を醤油につけて食べるのがこの時期の楽しみとなっています。

 

 

 

 

さて、よく月見のことばで『三日月』や『十五夜』など聞くことがありますが、どのような事からなったかご存知ですか。

 

 

 

 

明治時代前までは『太陰太陽暦(旧暦)』を使用しており、「新月」になった日を朔日(ついたち)としていました。

 

 

 

 

そこから3日後の細い月を『三日月』・15日後の満月のことを『十五夜』と呼ぶようになったのです。

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また、旧暦での春夏秋冬は

 

春→1月・2月・3月

 

夏→4月・5月・6月

 

秋→7月・8月・9月

 

冬→10月・11月・12月

 

 

になっており、季節が約1月半のずれがあります。

 

 

この『秋』の8月15日辺りに季節的にも収穫祭になったことにより、『秋』の真ん中というところから『中秋』と呼ばれるようになりました。

 

 

 

ただ、この時期は今も昔も『日本列島』では台風や秋雨前線の影響で雨の降る日も多く中々、この日に満月を拝めることが出来なかったようです。

 

 

 

 

そういった意味でも特別な日として、今なお日本の年中行事として深く根強いているのでしょうね。

 

 

 

 

また余談ですが、2020年の『中秋の名月』は実は満月では無いんです。

と言うか、満月になるのが少ないみたいなのです。

というのも閏年や軌道などで少しずれていて、平均で0.8日ずれているんです。

 

 

 

そういったところから、満月は2020年10月2日になるんですね。

 

 

 

さて、何はともあれ本日2020年10月1日は『中秋の名月』です。

 

 

 

このような趣のある風習があることに感謝して、今夜は少しいつもと違う風情のある秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか。