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『世界最古の国』日本

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大学入学共通テスト

2023年1月14日・15日の2日間にかけて行われる『大学入学共通テスト』。

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(出典:『大学入試センター』より画像引用。)

 

 

 

本日よりいよいよ始まりました。

 

 

 

 

2日によって実施されるこのテスト。

 

 

 

 

国公立大学』や『医学部』を目指す受験生はもちろん、数多くの『私立大学』を目指す受験生も行う『全国共通』のテストです。

 

 

 

試験会場は、全国679会場で実施され、志願者人数は51万2581人となり、前回より約1万7000人程度が減りました。

 

 

 

 

この数字をみるだけでもいかに『少子化』が進んでいるか、そして深刻な問題なのかが垣間見れりる状況だと思います。

 

 

 

 

『大学入学共通テスト』の試験教科科目は、数学・国語・理科・地理歴史・公民・外国語の6教科30科目。

 

 

 

その中から志望校の必要な科目を選び、全科目マークシート式で行われます。

 

 

 

 

と、ここで以前の『センター試験』と『大学入学共通テスト』、名前が変わっただけで、何が違うの?と言う方も多いと思いますが、その大きな違いは、『学力の3要素』をという大きな目的に沿って、大学入学者選抜(受験生)をすること。

 

 

 

 

 

具体的には

①、知識・技能

→既知の問題を解くために、十分な知識・技能が求められる。

 

 

 

②思考力、判断力、表現力等

→知識・技能を基盤にして、未知の問題に対して解答を見いだしていく力。

 

 

 

 

③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

→知識・技能の思考・判断・表現を基盤として、答えが1つに定まらない問題に対して、他者と多様な考え方を協働して、最適解を見いだしていく力。

 

 

 

 

これらの『学力の3 要素』を確実に育成・評価するため、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜(受験生)の三者が一体的な改革の取組が進められ、そのうち、大学入学者選抜(受験生)の改革については、高校までに育成した『学力の3 要素』を大学入学者選抜(受験生)で多面的・総合的に評価し、大学教育において高校までに培った力を更に向上・発展させるためのものとなっています。

 

 

 

 

そうした中で、グローバル化の進展や技術革新、生産年齢人口の急減等、大きな社会変動と言う状況下で問題を発見し、答えを生み出し、新たな価値を創造する力を育てることが何よりも最重要とする事が目的になります。

(出典:『文部科学省』 【独立行政法人大学入試センターの見直し内容】より一部抜粋・引用。)

 

 

 

 

もっと分かり易く言えば、「それまでの詰め込み式では無く、多様な想像力を持ち、答えを1つと限らずに現代社会に応じた、臨機応変にさまざまな観点からグローバルな視野で対応の出来る人財を育成すること。」です。

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【出典:『文部科学省ホームページ 』(https://www.mext.go.jp/) 2023年1月14日利用】

 

 

 

 

 

だから例えば、数学では従来の科目の他にも「簿記・財務会計」・「情報関係基礎」が増えたのです。

 

 

 

 

簿記・財務会計」なんて、大学の経済・経営学部の学生が習うようなことを、高校生のうちから携わりそれを受験科目にしているんですよ。

 

 

 

「情報関係基礎」もその範囲を、専門教育を主とする農業、工業、商業、水産、家庭、看護、情報、福祉の8教科に設定されている情報に関する基礎的科目とされています。

 

 

 

まさに、今人材の少ない『日本』において、いかに成長していくか、そしてその『人財』を育てるかを、『文部科学省』を筆頭とした『日本政府』が推し進めていることが、ヒシヒシと伝わる科目ばかりですね。

 

 

 

 

また、外国語の教科でも英語はもちろんのこと、ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語とまさにグローバル。

 

 

 

英語でもリスニングとリーディングが100点ずつの計200点満点などと、20年前には考えられない変貌ぶりです。

 

 

 

このよう『センター試験』から変革を遂げた『大学入学共通テスト』。

 

 

 

教科によっては今まで出した問題は出さないとまでしており、それまでの『センター試験』よりも難易度が高いとされています。

 

 

 

 

前年度で言うと、平均6割を取れれば偏差値50以上の数値だそう。

 

 

 

 

だから8割取れれば偏差値60以上の大学の合格ラインを達しているってことですね。

 

 

 

そして、その点数によって推薦合格するということになります。

 

 

 

もちろん『国公立大学』では、『大学入学共通テスト』を基準に第一・第二試験を受験し、合格すると言う従来の方式となっています。

 

 

 

 

どちらにしても、血の滲むような努力を重ねてきた『新成人』。

 

 

 

 

そしてこれからの『日本』を担う、若き『人財』です。

 

 

 

 

そうした、若き『人財』の邪魔をせぬように『国』をあげて応援したいものです。

 

 

 

 

巷では、「痴漢チャンスデー」とか「痴漢日和」とかがSNSなどで話題として取り上げられていたり、受験日当日にわざと「人身事故」を起こして、受験生を遅らせたりと言う都市伝説じみたものもあります。

 

 

 

 

「馬鹿言ってんじゃないよ。邪魔するなよ、これからの『日本』を担う『宝』に‼︎」と感じてしまうのは私だけでしょうか…。

 

 

 

 

最後に、なぜか2日に渡り天候も左右される『大学入学共通テスト』ですから、身体にはお気をつけ下さい。

 

 

 

『その夢や目標に向かって‼︎』。

 

 

 

ちなみ、『日本』では難関大学を卒業後に、官僚となる人が多いのに対して、『アメリカ』では『ウォール街』で働く人が多くなっています。

 

 

 

 

これが勝戦国と敗戦国の『差』なんですね。

 

 

 

経営する側とされる側の…。