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『世界最古の国』日本

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ペットボトル症候群

6月も半ばとなり、昼間の気温が30℃近くにまで上昇する日が多くなってきました。

 

 

 

 

こんな時に、気をつけなければいけないのが『ペットボトル症候群』。

 

 

 

別名を『清涼飲料水ケトーシス』とも呼ばれています。

 

 

 

 

そもそも『ペットボトル症候群』とは、暑い季節に「清涼飲料水」や甘い「炭酸水」を数時間の間に2〜3ℓの量を一気に飲むことによって、体内の血糖値が一気に上昇。

 

 

 

それによって体内の水分より『脱水症状』を引き起こし、喉が渇いたり、めまいや吐き気、疲れやすくなったり、重度の場合は意識を失ったり、最悪の場合は死にも至ってしまうという、急性の『糖尿病』のような、とても恐ろしい症状なんです。

 

 

 

でも、なんで水分は取ってるのに、『脱水症状』になってしまうか不思議だと思う方もいますよね?

 

 

 

例えば、新品のチューブに水を流すとします。

 

 

 

そうすると、勢いよく水がチューブを通って流れ出てくる事は想像出来ますよね?

 

 

 

次に、新品のチューブの中に初め、ドロドロの水飴を大量に流した後、すぐに水を流すとします。

 

 

 

 

そうすると、さっきよりも水飴がチューブの中で邪魔をして水の勢いが弱くなるのが想像出来ますよね?

 

 

 

これが体内の血管の中でも起きていて、血液が流れにくい状態になるから『脱水症状』に陥ってしまうんです。

 

 

 

分かりやすく言うとね!

 

 

 

 

そして何故この症状が『ペットボトル症候群』という名前かと言うと、『糖尿病』の自覚のない人が、喉の渇きから砂糖入りのペットボトル飲料をグビグビと飲んでいたことが由来となります。

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特に若い人はその自覚が無く、運動後や外出先でグビグビと「スポーツドリンク」や「清涼飲料水」また、砂糖入りの「コーヒー」などを飲んだりすると思います。

 

 

 

 

だから、この暑くなって来た季節こそこの症状に陥らないように注意すべきなんですね!

 

 

 

 

その対策としては、まずは糖分を含む「清涼飲料水」や「炭酸水」、「コーヒー」だけを一気にグビグビと飲まないこと。

 

 

 

 

もし、そうしてしまった場合は同量の「水」や糖分の含まれていない「お茶」、「コーヒー」を交互に飲むことが有効的です。

 

 

 

 

また、もし『ペットボトル症候群』になってしまった場合は、ただちに『医療機関』を受診して、治療を受ける必要があります。

 

 

 

決して、少し休めば良くなるなどと自己判断はしないように!

 

 

 

ちなみに、ペットボトルに「糖類ゼロ」と表記されているには、必ずしも糖類が全く入っていないとは限りません。

 

 

 

実は、『食品表示法』の『食品表示基準』に基づいて定められており、食品100gあたり(飲料は100mlあたり)に含まれる糖類が0.5g未満であれば、「糖類ゼロ」と表示することができるんです。

 

 

 

だから、「糖類が0.5g未満」含まれている可能性があるということなんですよ!

 

 

 

 

そうなると、自分ちで作った「水」や「お茶」の水筒を持ち運ぶのが一番なんですかねぇ⁈

 

 

 

ただ、「水」だけだと塩分が足らなくなるし、「お茶」は利尿作用があるから、やっぱり適量が一番なんですね!

 

 

 

もし