2025年7月30日、兵庫県丹波市柏原で日本最高気温となる41.2℃を記録し、更新しました。
これまでの2018年の埼玉県熊谷市、2020年の静岡県浜松市の41.1℃を約1℃も更新することになります。
こうなると、夜も気温が下がる事なく25℃を上回る『熱帯夜』が予想されます。
そして、この『熱帯夜』こそが特に寝ている間に熱中症に罹ってしまう事が多いんです。
と言うのも、寝ている間もコップ1杯分程度の汗は通常でもかいています。
それが『熱帯夜』であれば尚更のことです。
さらに寝ている間ということで『自覚症状』が無いまま、熱中症になり最悪の場合は死亡することも…。
夏の熱中症患者の約4割は『熱帯夜』の時に風通しが悪く、熱のこもった部屋で寝ている間になっているんですよ!
だから必ず、エアコンは朝までつけっぱなしにして下さい。

【出典:『NEWS WEB トップ』公式ホームページより。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20220831_03.html
2025年7月30日利用。】
特に、設定温度は暑がりの人の人に合わせて下さい。
肌寒く感じた場合には、布団をかけたり上着を着るなどで対策を。

【出典:『NEWS WEB トップ』公式ホームページより。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20220831_03.html
2025年7月30日利用。】
それから枕元に常温の水を置いておくことです。
なぜ常温の方が良いとされているかというと、冷水だと交感神経が刺激されて目覚めてしまう為です。
まだまだ続く暑い熱帯夜、しっかりと対策をして十分な栄養と睡眠をとり、乗り切りましょう!
ちなみに、2024年の熱中症患者の18歳から65歳未満が33%を占めているいるので、高齢者以外の方も充分お気をつけ下さい。
次に大事なのは、寝る前とトイレに起きた時は必ず水を飲むこと。

【出典:『NEWS WEB トップ』公式ホームページより。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/basic-knowledge/basic-knowledge_20220831_03.html
2025年7月30日利用。】