先日の日曜日、令和7年7月20日に投開票が行われた『参院選』。
結果は与党である『自民党』・『公明党』の両党が過半数の議席を維持出来ずに、『衆議院』に続いて、『参議院』でも少数与党となってしまうという大敗を期しました。
そんな日の朝、上空を見上げるとなんとも不思議な雲が出現!
思わずパシャリと撮影しました。
その雲と言うのが…。
『鳳凰雲』

鳳凰雲と言うのは、鳳凰のように空に大きく翼を広げて長い尾を引くような姿をした雲のこと。
科学的にと言うよりも、どちらと言うとスピリチュアルや縁起物として捉えられています。
と言うのも古くから『日本』では、鳳凰は『天皇』の象徴として扱われているくらい高位の、伝説上の霊鳥となっています。
例えば、『即位の礼』の際の装飾品として飾らせていたり、記念硬貨のデザインになるほど。
令和元年10月22日に行われた『即位礼正殿(せいでん)の儀』で、『天皇陛下』が即位を宣明された『高御座(たかみくら)』には、天蓋の頂上と外周に計9羽の鳳凰が輝いていたほどです。
ちなみに『天皇』の衣服などに鳳凰が装飾されるようになったのは、平安時代の『一条天皇』の時代まで記録が遡るそうです。
『藤原道長』の時代ですね!
だから、その子『藤原頼通』の建立した『平等院鳳凰堂』にも鳳凰があるんですよ。


【出典:『平等院』公式ホームページより。
https://www.byodoin.or.jp/learn/architecture/
令和7年7月24日利用。】
これだけ観ても縁起の良い物だと言うことが分かりますよね!
スピリチュアル的なメッセージ(意味)で言うと、鳳凰雲を見た際には、運気上昇・人生の転機・心の浄化・幸運の兆しなどです。
こちらもポジティブなメッセージ(意味)となっているのでやはり縁起物と言えます。
最後に、古来から鳳凰雲が現れた時は「国家的な吉兆」と言われるほど良い現象と解釈されています。
『参院選』の投開票日当日に、鳳凰雲が現れたと言うことはこれからの『日本』に良い兆しと言う事なのかも知れませんね!