2025年も4月を迎え、いよいよ新生活が始まりました。
ここで改めて見直さなければいけないのが、災害時の備蓄‼︎
というのも、3月31日に『日本政府』は『南海トラフ巨大地震』の被害推計報告書を公表しました。
【出典:『内閣府 防災情報ページ』より。
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg_02/index.html
2025年4月17日利用。】
その新想定では最大で29万8000人が死亡し、経済被害額は292兆円に上るとしました。
そしてなんと計 1都府県764市町村が震度6弱以上の強い揺れか、高さ3メートル以上の津波に見舞われるとします。
だからこそ、今一度『防災』の意識を高めなければいけないのです。
そして、仮に本当にこのような災害になった場合、インフラは壊滅的。
そうなった時に自らの命と大切な人の命を守るために必要なのが、備蓄なんです!!
では、一体どのくらいの備蓄が必要となるのか?
仮に自宅で復旧まで待機する場合の例として、最低3日分(東京都では1週間分を推奨しています。)✖️家族人数分が必要となります。
今回は最低3日分、家族5人を想定してみます。
まずは水は1日1人3リットル必要とされているので、3(リットル)✖️3(日)✖️5(人)🟰45(リットル)。
【出典:『東京備蓄ナビ』
https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/tool/result/
2025年4月17日利用。】
水は人が生命を維持するのに最も重要な欠かせないもので、1日の量は年齢・体重などで前後しますが、1日3リットルというのが目安とされています。
次は少量では、レトルトご飯が3(日)✖️3(食)✖️5(人)🟰45(食)
さらに、レトルト食品やサバ缶など缶詰が保存が効き、タンパク質などを摂取出来るものも同じく多くても45食分は必要となるでしょう。
さらには災害時対策として、栄養補給のできるサプリメントや補助食品もそれぞれ同じく45食。
このような状況の際のストレス緩和としてお茶やジュース・コーヒー・お菓子などそれぞれ1日1本としても、15本。
また、無洗米は水の節約にもなるので、3日分で10キロ。
調味料は各適宜。
ここまでが食糧となりますが、ここからが大事です。
まずはトイレットペーパーやウェットティッシュは1日2個使うと計算して、6個ずつ。
簡易トイレ・携帯用トイレは最低でも75個必要だし、衛生面からそれをまとめるポリ袋は最低1箱は準備して下さい。
さらにティッシュペーパーは5箱、ビニール手袋1箱、アルミホイル1本、サランラップ1本。
常備薬は1箱、生理用品やオムツは30個2セット。
基礎化粧品は3個。
調理などに必要なカセットコンロは2個、ガスボンベはコンロ1台につき1日1本として6本。
また、暖をとるためのポータブルストーブ1台使い捨てカイロは30個。
災害時に必要な情報を入手するために必要な手回し充電式のラジオ1台、電池式もしくはソーラー式携帯充電器はそれぞれ台数分。
夜対策として、懐中電灯・LEDランタン・ヘッドライトは各人数分。
などなどです。
もちろん、それ以外にも必要に応じてその量や物を準備していく必要があります。
近い将来、必ずやってくる災害。
これに備え、準備しとおくかしとおかないかでは全く違うものとなります。
皆さんも是非、今一度ご確認をお願いします‼︎
生き残るために!
それからもう一つ、大事なことが…。
それは、今住んでいる所以外の『南海トラフ巨大地震』に当てはまらない地域の、少し離れた標高の高い場所にもうひとつの拠点を築くこと。
いざという時にそっちに避難出来るように!
ちなみに、現在『アメリカ』では2027年までに『中国』との戦争に向けて、準備をし始めています。
これが現実とならないと願うばかりですが…。