久々に家族全員が休みということで埼玉県の中部にある『川越市』に行って来ました!
やっぱり、日曜日ということで人通りが多かったですがなんと言っても『川越市』と言えば、小江戸‼︎
なんと、関東地方では神社仏閣や歴史的建造物などの数が『鎌倉市』・『日光』に次ぐ多さなんです。
『小江戸 川越』のシンボルとなっている『時の鐘』でも有名ですよね!
このような歴史的に見ても面白い『川越市』は埼玉県でも唯一の『歴史都市』として、国から認定されるほど、重要な物がたくさんある都市なんです。
さて、今回そんな『小江戸 川越』に何しに行ったかと言えばズバリ、『食べ歩き‼︎』
そして、城や神社仏閣への参拝‼︎
最初に向かったのはやはり、川越市が川越となった所以の『川越城』跡。
ここはなんとあの江戸城を築城した『太田道灌』が築城した平城です。
そして、現存する本丸御殿大広間はここ、『川越城』と『高知城』のみ、城郭御殿全体でも、
『二条城』と『掛川城』のみと言う極めて貴重な城となっています。
また、本丸御殿を出たすぐ先に『三芳野天神社』があり、ここはあの有名なわらべ歌『とおりゃんせ』発祥の地ともなっています。
『とおりゃんせ』にはさまざまな曰く付きな都市伝説が存在していますが、実はこの神社、江戸時代当時は『川越城内』にあって、『天神様』へのお詣りが一般の参拝が認められている神社でした。
でも、そうすると一般参拝者に紛れて、スパイが城内に入る可能性もありますよね。
だから、帰りの参拝者には警護の者が厳しく取り調べを行っていた訳です。
だから、「行きは良い良い、帰りは怖い…。」となったんです。
それが江戸市中に広がりさらに、全国に広がっていったんです。
と、このようにちょっとした都市伝説にも触れられ、いざ『小江戸 川越』のメインストリートに!
ここでやっぱりか!と思ったのが『スターバックス』。
外観に合わせるように、木造仕立てとなっているのは、『京都』などと同じですね。
こっから『食べ歩き』がスタートし、まず最初に行ったのはメインストリートの丁度真ん中辺りにある『かつおぶし 中市本店』さん。
ここは、通常はかつお節や昆布などを販売している場所ですが,土日・祝日限定で醤油味の焼きおにぎりを販売しています。
値段は1個300円でかつお節かいわし節の2種類から選べます。
焼きおにぎりの上にたっぷりの削り節を掛けてくれるので、食べ歩きにはちょうど良いサイズ感!
道を挟んで向かえ側には、埼玉県で唯一の『国立銀行』だった『第八十五国立銀行(現・埼玉りそな銀行)』の建物が残ってるので、それを眺めながら待っているのも乙ですよ。
次に向かったのは駅側から見ると一番奥の方にある卵焼き専門店の『えびす庵』。
我々家族は「釜揚げしらすおろし」、「のり明太マヨ」、「かつお節納豆」、「うなぎ」を注文。
値段は「うなぎ」が400円で他は300円。
プレーンのみが250円の様です。
今回の『食べ歩き』最後に食べたのは、『川越 七福神』のひとつで子育てに御利益がある『 連馨寺』の山門にあった鰻屋さんの「うな時」で食べ歩きが出来る「肉寿司」。
1個はわさびに塩が振ってあるのと、もう1個はうなぎとタレがかかってるA5ランク牛!
2貫で800円と少しお高めだけど、今回の目的は『食べ歩き』だからいっか!と奮発。
そして、最後に訪れたのは、『江戸の街並み街道』の駅側からのスタート地にある『川越 熊野神社』。
銭洗弁天や、稲荷神社参拝後の輪投げ、足ツボ、芽の輪くぐりなど普段、なかなか体験できない様なことが出来たので、ここで子供たちが一番テンションが上がってました!
ちなみに『熊野神社』のシンボル『八咫烏』とは『素戔嗚命』の化身。
そして、最初に訪れた『三芳野天神社』の主祭神も『素戔嗚命』。
『川越氷川神社』も『素戔嗚命』だし、この辺りは『素戔嗚命』が多いなぁ。
それもそのはず、実はこの辺りは『川』が多くその近くには土木系に強い、『出雲系』の人たちが開拓していたのです。
だから、さいたま市にある『大宮 氷川神社』を中心に荒川など周辺には『氷川神社』があるんです。
この『ひかわ』というのは、『八岐大蛇』の舞台、『斐伊川(ひいかわ)』からとっているんですね!
面白いでしょ⁉︎
今回は天気も過ごしやすく、桜も咲いていてとても良い、『食べ歩き』と『神社仏閣』の参拝でした。
皆さんも是非、訪れてみて下さい!