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『世界最古の国』日本

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ヒートショック診断

2024年12月6日に歌手で女優として活躍していた「中山美穂さん」がお亡くなりになりました。

 

 

 

その事については、深くお悔やみ申し上げます。

 

 

 

そして、死因は入浴中の不慮の事故によるものと、『警視庁』は判断しました。

 

 

 

ここで、今一度注目を浴びる事になったのが、『ヒートショック』。

 

 

 

 

『ヒートショック』とは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、身体に悪影響を及ぼすこと。

 

 

 

特に冬場や入浴時に、「心筋梗塞」や「脳卒中」などの血管の病気や、「失神」・「不整脈」を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。

 

 

 

 

その原因はなんといっても、 体温が上昇すると血管が広がり血圧が低下し、逆に体温が下がると血管が縮まり血圧が上昇するからなんです。

 

 

この血圧の激しい変動が心臓や脳に大きな負担をかけることで、『ヒートショック』を引き起こします。

f:id:TOTAN:20241212025637j:image

【出典:『政府広報オンライン』公式ホームページより。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html

2024年12月12日利用。】

 

 

 

 

 

特に注意しなければいけないのが11月から4月までの寒い時期。

 

 

 

 

そして、高齢者となります。

 

 

 

 

令和3年の『厚生労働省』の発表によると、65歳以上の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で、交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍の数になったという統計も出てるくらい、甘くみていてはいけないのが、『ヒートショック』です。

 

 

 

 

ただし、高齢者以外でも体調が悪かったり、お酒を飲んだあとに入浴する場合は若い世代でも注意が必要です。

 

 

 

 

さて、ここから10個の質問をします。

 

 

 

当てはまっているかどうか「○・✖️」でお答え下さい。

 

 

 

第一問:「お風呂に入る前よりも出た後に水分を取るか?」

 

 

 

第二問:「家族に声を掛けずにお風呂に入るか?」

 

 

 

第三問:「お風呂場が寒くても我慢して入るか?」

 

 

 

第四問:「お風呂に入ったらすぐに湯船につかるか?」

 

 

 

第五問:「熱々の湯船につかるか?」

 

 

 

第六問:「湯船から出る時に立ちくらみをする事があるか?」

 

 

 

第七問:「湯を張る時は湯船にふたをするか?」

 

 

 

第八問:「汗をかき始めてからもしばらく湯船につかり続けるか?」

 

 

 

第九問:「食後や飲酒後、すぐにお風呂に入るか?」

 

 

 

第十問:「37.5℃以上の熱がある時でも、お風呂に入る時があるか?」

 

 

 

 

です。

 

 

 

 

さて、この10個の質問のうち、みなさんはいくつ「○」が当てはまりましたでしょうか?

 

 

 

 

実は5個以上「○」が当てはまってしまった人が『ヒートショック予備軍』と言われているのです。

 

 

 

 

だから、この逆をやれば対策になるということですね。

 

 

 

 

一応、『政府広報オンライン』の公式ホームページでもこのような対策を心掛けるようにと公表しています。

 

1.入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく。

 

2.湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする。

 

3.浴槽から急に立ち上がらない。

 

4.食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける。

 

5.お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける。

 

6.家族は入浴中の高齢者の動向に注意する。

 

 

 

 

特に質問のうちの第七問目、「湯船のふたを開けながら、湯を張る。」というのは、勿体無いかもしれませんが、案外大切なことです。

 

 

 

湯を張っている蒸気によってお風呂全体が暖かくなることが出来るからね!

 

 

 

 

とこのように、少しの工夫(対策)で最小限に抑えることが出来る『ヒートショック』。

 

 

 

皆さんも今一度、見直してみて下さい!