先日、2024年11月26日に『日本』最大級のレシピサイト、『クックパッド株式会社』から、 2024年を象徴する料理・食材のトレンドおよび2025年の流行の兆しがある料理・食材を選出する、「食トレンド大賞2024・食トレンド予測2025」を発表しました。
【出典:『クックパッド株式会社』公式ホームページより。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000027849.html
2024年11月28日利用。】
今年の大賞に選ばれたのは「こねないパン」。
【出典:『クックパッド株式会社』公式ホームページより。
https://static.cookpad.com/campaign/foodtrend/
2024年11月28日利用。】
昨年の検索頻度と比較するとなんと429.9%。
ダントツで検索されているんです。
その最大の理由は2つ。
1つ目は2022年の小麦粉の物価高騰の結果、パン屋などでも価格上昇を機に、自宅で手作りパンに挑戦する人が増えていたこと。
そして2つ目は、そうしたタイミングでの今年8月の「コメ不足」が要因となっています。
主食の「コメ」の代わりに「パン」を代用品として、さらに自宅で手作り出来ることから人気が爆発したんですね。
中には、手作りでカレーパンなど惣菜パンもいる程。
第2位は今年の「オリンピック」の開催地でも人気となった「パリおにぎり」。
【出典:『クックパッド株式会社』公式ホームページより。】
『日本』のシンプルなおにぎりを、クリームチーズやスモークサーモン・アボカドなど混ぜてカラフルにしたおにぎりで、観戦中やパーティなどで華やかに飾ったもの。
そして個人的に注目したのが、3位が「カニカマ・魚肉ソーセージ」です。
【出典:『クックパッド株式会社』公式ホームページより。】
まず3位になった理由は、世界的な魚食ブームと、豚肉の高騰によって、 価格・供給が安定している「練り物」が注目されたということ。
しかも「魚肉ソーセージ」に関しては常温での保存も出来るため、災害時でも保存食としての認知度も高まった結果です。
今年は正月元日から、『能登半島地震』と始まりさらには『南海トラフ巨大地震』として初の「巨大地震注意」を発表。
さらには『台風』の被害で、『日本全国』が何かと自然災害に見舞われた年。
そんな年だからこそ、災害時にも頼りになる食材がトレンド入りしたんですね。
ちなみに、世界的魚食ブームを巻き起こしたきっかけとなったのは、インバウンド効果と『ブルーシーフード』活動。
【出典『NHK』公式ホームページより。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2022/11/17/27208.html
2024年11月28日利用。】
『ブルーシーフード』とは、 資源量が比較的豊富な魚種を指定し、「食べてはいけない」と規制するのではなく、「積極的に食べよう」と推奨する魚のことを指しており、この非営利団体の設立者というのが…。
『ロックフェラー』
ちなみに「ブルー=青色」ですが、その色の周波数はなんと…。
『666』
おいっ!って感じでしょ?
話は戻しまして、2025年の流行るであろうトレンド予測では「トルティーヤ」や「冷凍サバ」なとが選出されましたが、特に注目なのが「大阪ねぎ焼き」。
【出典:『クックパッド株式会社』公式ホームページより。
https://static.cookpad.com/campaign/foodtrend/forecast/
2024年11月28日利用。】
というのも、来年2025年は4月13日から10月13日までの半年間、『大阪・関西万博』が開催される予定だから。
世界中から集まる人々がこの地発祥の料理を食べない訳がないでしょ?
そして何よりも「粉物」の料理の中で特徴的なのは、普通「お好み焼き」や「たこ焼き」にはソースにマヨネーズが定番ですが、「ねぎ焼き」は特製の醤油を塗ったうえにレモンを搾って食べるという事。
さらに中には「牛すじ」と「こんにゃく」が入っているのが定番中の定番となっているので意外とボリューム感もあります。
食べる時にはヘラで「井」の形に切るのも特徴的で、ピザみたいに真ん中から切ると、大阪人に「ピザちゃうでぇ〜!」とツッコまれるそう。
さすが、大阪人ですね!
という事で、今年流行ったモノと来年流行りそうなモノ、やっぱり時世を表していることが分かります。
ちなみに『警視庁管備部災害対策』では「災害時には、現金を携帯しましょう。」と呼び掛けています。
【出典:『警視庁管備部災害対策』公式Xより。】
日頃からそう言った災害時に対する意識は必要ですね!