皆さんは普段の会話で、『これだけは使ってはいけない!』というような言葉を意識しながら会話を楽しんでいるでしょうか?
先日話題となった、フワちゃんからやすこへの不適切なSNSの投稿を見ても分かるように、絶対に「◯んで下さ〜い」なんて言葉は使っちゃいけないんです。
例え、それがノリであったとしても。
何故なら、言葉には言霊が宿っており、それを言われた人がもし本当に事を起こしてしまったらどのような責任が取れるのか。
また、必ずこの言葉を使った人本人にそれは降りかかってくるからです。
そんなつい先日、夏休み真っ只中のある日の我が家の夕食中にも同じような事が起こり、少し問題となりました。
その発言をしたのはなんと小学1年生の子。
それを停めたのが小学6年生の子でしたが、始め聞いた時、我々夫婦は何を言っているのかすら分からなかったのです。
ただ、長女が長男に血相を変えて怒っているのだけ…。
そして、何も知らない我々夫婦がその言葉を調べてみるとなんと恐ろしい意味を持った言葉だったのです。
その言葉と言うのが…。
「ランランルー。」
そしてその意味は「◯ね、◯ね、消えろ!」
ヤバすぎるでしょ!
この言葉自体は、一時期『マクドナルド』のCM中の『ドナルドのうわさ!』というシリーズで嬉しくなるとついやっちゃう言葉として話題になったようです。
2024年9月1日利用。】
これが元ネタとなり、インターネット上では元々は嬉しい時の表現方法だったのにも関わらず、どんどんと違う意味となっていってしまったのです。
その理由は、まず『ドナルド』の見た目。
あのピエロのような見た目が、怖い・サイコパスだ!などと間違った方向で解釈されるようになって行ったのです。
それに拍車を掛けるようになったのがホラー映画の『IT/イット』。
【出典:『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』公式サイトより。
https://wwws.warnerbros.co.jp/itthemovie/
2024年9月1日利用。】
そして、『ジョーカー』。
【出典:『ワーナー・ブラザース』公式サイトより。
https://warnerbros.co.jp/franchise/dccomics/characters/joker.html
2024年9月1日利用。】
これら3人の共通点が『ピエロ』ということで、間違った解釈をされ、『ドナルド』が嬉しい時=サイコパスで狂気的になった時に発する言葉の「ランランルー」自体が「◯ね、◯ね、消えろ!」という意味合いを持つ言葉だという都市伝説が広まっていってしまったのです。
実際に、一部の小学校ではイジメを助長するということで禁止になっている事例もあります。
さらに、これにつけ足した「ホバー、ランランルー」と言う物も存在しているようでもちろんこちらも禁止となっています。
(※ホバーとは、アホ・バカ・フォーエバーからだとか…。)
このように相手に分からないように、いわば隠語(スラング)のような言葉で人を罵るのは、絶対にダメですよね!
今回、このブログに上げたのは絶対に言ってはいけない言葉を、もし近くのお子さんが言ってた場合を想定して、そしてそれを注意すべくするために大人の方にも知っておいて欲しいという事から発信しています。
やっぱり、良くも悪くも今のネット社会なんだなぁと改めて感じた瞬間でした!