2024年5月18日・19日と『横田基地』で『友好祭』が開催されました。
来場者数はなんと述べ30万2000人。
飛行機展示では、「世界最強の戦闘機」と呼ばれている『F-22ラプター』もあり、沢山の人がその迫力に驚いたことでしょう。
さてそんな最中、5月17日に『ヨーロッパ中部』の『スロバキア』の首相が「暗殺未遂」される事件が起こりました。
その理由は『ウ◯◯イナ』への軍事支援を停止した事への批判が原因とだと明らかになりました。
その2日後の19日には『イラン』の大統領を乗せたヘリコプターが墜落し、亡くなるという事故が発生。
『新日国』であった『イラン』の大統領の死に、我が国でも大きな報道がされました。
約9ヶ月前に、この大統領はある発言をして、大きな話題を呼んだことにも記憶があります。
それは、『日本』が『イラン』に対して行った経済制裁による「資産凍結解除」を要求した場面での出来事。
「 日本政府が米国から独立するよう助言する」と述べたのです。
また、『アメリカ』による、 広島、長崎への原爆投下を念頭に「日本自身、歴史上、アメリカ残酷さを経験している。」とも発言。
その約9ヶ月後に不慮の事故で無くなるなんて…。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3460a411c5ac05e05f62135cc12cca807e70c342
『日本』は「日章丸事件」以降、伝統的な友好関係のある国です。
「日章丸事件」とは詳しい部分は割愛しますが、1958年に独立こそはしていた『イラン』だったが、『石油』の貿易について未だ『イギリス』の影響化にあり、政府も国民もほとんど利益も無い状況でした。
一方の『日本』は1952年に『サンフランシスコ平和条約』によって『イギリス』や『アメリカ』を中心とした『GHQ』の占領こそ解除されたものの、未だ両国との同盟関係があるために、『日本』独自の『石油』自由貿易のルートが難しく、それが経済発展への邪魔な存在へとなっていました。
そうした中で、『出光興産』の社長は「『イラン』に対する『経済制裁』は『国際法』上、自由貿易は違反では無いと判断して、秘密裏に『日本政府』と『イラン政府』が交渉をし、『イギリス海軍』の攻撃などを突破して、『日本』に『石油』を持ち込むことを成功したものです。
このような結果から、『イラン』原産の『石油』が世界的な自由貿易が出来るきっかけとなり、以降、『日本』とは伝統的に友好関係のある国となったのです。
参照:「日章丸事件」
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%AB%A0%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6
Wikipediaより。
さて、話は戻しましてそんな中で5月11日には『出光興産』の子会社の『出光タンカー』の社長が乗っていたタクシーが横転し、亡くなりました。
これは偶然なのでしょうか…。
そして、5月23日は『ジョージア』の首相が『欧州連合委員会』から「恐ろしい脅迫」を受けたと発表。
その内容は、いわゆる『ロシア式』と言われる20%以上を外国の資金に頼る『NGO』やメディアに対し、「外国勢力の利益を追求する組織」として登録することを義務付ける法案を『国会元首』である大統領が拒否権を行使。
ただ、『ジョージア』の議会は、今週中にも過半数の賛成によって拒否権をくつがえす見通しとなっています。
これを受けた『欧州連合委員会』の委員が『ジョージア』の首相に電話をし、もしこの法案がくつがえったら、首相本人に「暗殺」の可能性もあるとほのめかし、さらに「くれぐれも注意するように!」と念を押していたものです。
https://www.jiji.com/sp/article?k=20240524045981a&g=afp
2024年5月20日には『公賓待遇』であった『サウジアラビア』の皇太子の来日が延期されましたよね。
その理由は、『サウジアラビア』の国王が健康状態が悪くなったからと報道していますが、実は『中東』で唯一の『親西側』の国であった『サウジアラビア』が2023年の8月後半に『BRICS』に新規加盟することを発表していたのです。
ちょうど『イラン』の大統領が「『日本政府』は『アメリカ』から独立するよう助言する!」と述べた時期にね!
このように現在、『中東』・『東欧』にも飛び火し危険極まりない状況となっている世界。
どちらが悪い・良い出なくもっと根本的な「人とは?」が何よりも大事なのです。
一体、どうして一番になりたがるのだろうか…。
平和が一番なのに…。