昨今のニュースを観ると、何かアホくさい様な、でも他人事とは放っておけないニュースが多いですよね。
例えば、「回転寿司チェーン店のペロペロ事件」や「ガーシー参議院議員の除名」、「芸能人の逮捕」など「芸能界の闇」。
一見すると、「一般人の我々にはあまり関係無い」と感じたり、「子供たちに遊びでもこんな事するなよ!」と反面教師として教えたりと思えるような出来事ばっかり。
でもね、その先には『管理社会』にしていこうとしている政治的な助長があるんです。
さらに言うと、『地方統一選挙』・その先には『緊急事態条項』と言うとんでもないものがね…、
事実、3月8日には『日本維新の会』『国民民主党』『無所属議員』がつくる『有志の会』では、3月中に『緊急事態条項』の条文案をとりまとめ提出する方針だと合意。
16日までに『国会』ですでに3回もの議論がされています。
【出典:『国会議事堂』Wikipediaより。】
これが通れば、もちろん『憲法改正』と言うことで、『国民投票』で最終的に採決されるでしょうが、その内容はどのようにでも解釈ができ、時として
①『内閣』が実質的主導権と、
②『国会議員』の任期が延長できてしまう
というものです。
半ば『独裁国家』という見方も取れるこの法案。
では、一体なぜこれら『管理社会』と今回の事件が関わっているかと言うと、それは「全て人の心理をついた、人が嫌がったり心配になったりする事件」だと言うことです。
それを解消するために、『国』も管理を助長すると言うやり方でね。
そう『国民』に思わせ、納得させるためのやり方なのです。
例えば、「回転寿司チェーン店のペロペロ事件」。
【出典:『あきんどスシロー』より。】
コロナ禍という事・3月13日から公共の場所でもマスク着用も自己判断になる直前。
『国民全員』がようやく一段落着き、これからだと言う矢先の出来事です。
本来なら、13日以降何も心配もせずに『春分の日』や『お花見』の時期、このような事件が起き、企業側もその改善策として様々な面でまた新たな手法をせざるを得ない状況となりました。
個別用にパック詰したガリといったようにね。
そしてこれを管理するように、回転寿司店はそのほとんどが、1品1品オーダー制を導入するシステムへと移行して行きました。
こんな早急にね。
「ガーシー参議院議員の除名」に関してはもちろん彼が元々暴露系YouTuberであったこと・1度も『国会』に出席しなかったことによって、『除名』という1番重い処罰を下されましたが、その翌日には『国際手配』で『逮捕状』が出ています。
あっという間にね。
そして、この少し前には同じく海外に逃亡を図り、『国際手配』となった「カルロス・ゴーン」被告の事件。
【出典:『毎日新聞』 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告=レバノン・ベイルートで2020年1月10日(代表撮影)より】
この事件をきっかけに、保釈中の逃亡を防止する海外逃亡防止目的で『全地球測位システム(GPS)端末』を装着できるようにする新制度を盛り込んだ『刑事訴訟法改正案』を3月3日には『閣議決定』がされています。
これにより、保釈中の被告には、どこにいるかの把握が出来る管理システムが出来るようになったのです。
さらには『日本』のメディアでは、誰もが触れる事が出来なかった『芸能界の闇』を暴露したり、芸能人の薬物での逮捕。
このような報道に目を向けさせている間に着実と、管理システムの社会が出来上がっているのです。
だって、こんなに早い対応って普通じゃおかしいでしょ?
あたかも、知っていたかのような対応にしか…。
それを目眩しのためにやっているとしたら…。
本当の闇は、『国』にあると言うことなのかもしれませんね。
そう言えば、『WBC』の準決勝で『メキシコ』に逆転サヨナラ勝利を期待している最中に、「『岸田首相』が『ウクライナ』に訪問する。」という速報が入ったなぁ。
【出典:『WOULD BASEBALL CLASSIC 2023』ロゴマークより。】
祝日の昼間に、国民全体が熱気に沸き、観戦している時間帯に…。
完全に狙っての速報ですよね。
だってみんなが観戦しているんだから。
ねっ、全ては利用され管理されている世の中なんですよ。
『マイナンバー制度』とかもね…。