2022年12月12日に『京都』の『清水寺』で、今年の世相を表す漢字一文字が発表されました。
その字というのが…。
『戦』
これは2001年以来2度目のことになります。
2001年と言えば、その後の世界情勢を一変した出来事、『アメリカ同時多発テロ』があった年です。
(上記は『アメリカ同時多発テロ』写真 『ロイター通信』より引用。)
そして、今年も同じく世界を一変させる出来事がいくつも起きました。
間違い無く、『日本』も『戦』ということを意識した年となったでしょう。
思えば、今年は『北京 冬季五輪』から始まり
『ロシア』による『ウクライナ』侵攻。
夏には『参議院選挙』という戦いの最中、『安倍晋三』元首相が銃撃されるという痛たましい事件。
このような出来事もあり、政府では『軍事費』増額が検討されています。
12月には新型コロナウイルス総感染者が『日本』の人口の4人に1人の割合にまでなりました。
感染者・濃厚接触者、そして全ての医療従事者いや、全ての人が感染しまい・感染したとて、必ず良くなると、そして相手を気遣い広めまいと常に戦ってきたと思います。
『韓国』では5年ぶりの『政権交代』、『イタリア』でも『政権交代』そして初の『女性首相』が誕生しました。
そして、現在催されている『カタールワールドカップ 2022』。
(上記は『カタールワールドカップ2022』ロゴマークより引用。)
『日本代表』の選手たちの戦いによって、そしてその勝利によって『日本人』みんなが歓喜に湧きました。
そして、8ヶ月連続で過去最高を更新した『物価上昇』。
これは『円安』と世界的な『資源価格』の高騰によるもので、人々の暮らしに直結するものとなります。
電気代・ガス代の他にも食費や生活必需品、そのほとんどの物価が上昇し、日々どのようにやりくりしようかと、みんな常に戦っているのです。
一体、いつまでこの様な生活が続くのか…。
と考えてしまう方も多いと思いますが、もう少しの辛抱です。
これも間違い無く、戦っているんですよね、生き抜くために。
そんな悪い事が目についた2022年でしたが、来年こそはポジティブな漢字が選ばれて欲しいですね。
例えば『優』とか…。