2022年5月22日より『アメリカ』の大統領、「バイデン氏」が『日本』に来日する予定となっています。
今回の目的は、東京で24日から開催される『QUAD』(『日本』・『アメリカ』・『インド』・『オーストラリア』戦略対話)首脳会議の為になります。
そして、この時に「バイデン氏」は『天皇陛下』とも面会する方向となっていますが、今回はその目的が『QUAD』の為なので、『公式実務訪問賓客』となる見込みになっています。
そんな『アメリカ大統領』ですが、実は『天皇陛下』に対しては、最上級の敬意を表して面会するというのはご存知でしょうか。
『世界』にはさまざまな権力者がいますが、その中でも、格付けがされています。
その「Top of the top」というのが『天皇』。
(上記は『十六葉八重表菊』より引用。)
そして『皇室』になります。
我々、『日本人』にとってはあまりにも馴染みが深すぎて驚くかもしれませんが、これが『世界』の共通認識なんですよ。
それを証拠に『世界』での共用語のひとつである『英語』を訳してみれば分かりやすくなっています。
まず、よく聞く『イギリス王室』を『英語』にすると『Royal family 』。
意味は「国王の一族。王室。」
そして、『日本』の『皇室』は『英語』でなんて呼ばれているかと言うと、『Imperial family』。
意味は「皇帝の、皇室の、皇后の、最高権威の」となります。
これだけでもどのくらい権威があるかが分かりますが、それだけではあります。
『天皇』を『英語』で言うと…。
『Emperor 』
そう、『エンペラー』すなわち、『皇帝』を意味しているのです。
そして『全世界』でこの称号を唯一、手にしているのが、『天皇』。
これで如何に『天皇』が権威ある格付けをされているかが分かると思います。
そして、『天皇』とほぼ同等の権威がある格付けをされているのが、『カトリック教会』の最高位聖職者にして、世界最小の独立国家『バチカン市国』の『国家元首』。
『ローマ教皇』
(上記は『バチカン市国』の国章(『三重冠・天国の鍵)より引用。)
英語では『The pope』もしくは『The pontiff』と呼ばれています。
次に権威ある格付けに当たるのが、『国王』や『女王』。
(上記は『イギリス王室』の紋章より引用。)
いわゆる『King』や『Queen』と言った称号の人物たちです。
その次が『大統領』、そして『首相』へと続けてきます。
順番からすると『天皇』→『ローマ教皇』→『国王・女王』→『大統領』→『首相』となります。
だから、例えば『アメリカ』に『天皇』・『ローマ教皇』・『国王・女王』が訪問した際には、飛行機から降りてくるのを最上級の敬意を込めて、お出迎えしなければいけないのです。
これが『全世界』の共通認識。
意外と知らないものですよね、こんな格付けがあるなんて。
そして何より誇らしいのは、我々『日本人』にとって身近な存在である『天皇』がその一番上に君臨しているということ。
『世界』で唯一、『万世一系』を貫き最も長い家系であり、最も長い王朝の元首(『皇帝』)である『天皇』、そして『日本』。
(上記は『日本』国旗より引用。)
そんな国に生まれた我々『日本人』は、『世界』に恥じぬよう、しっかりと信念をもって生きて行かなければいけないんですね!
何があっても!