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『世界最古の国』日本

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火山噴火

2022年1月15日に『南太平洋』にある『トンガ王国』の海底火山噴火が発生しました。

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(上記は『NASA』撮影 噴火画像より引用。)

 

 

その影響は『世界各国』で起こっていますが、被災地の方々への救援が一刻も早くと求めてられており、『日本』でも20日には、『航空自衛隊』の輸送機を支援に派遣し、24日は『海上自衛隊』が支援物資を運ぶために、輸送艦での準備を始め整い次第、出航すると『防衛省』が発表しました。

 

 

 

 

 

 

 

その中身は「飲料水」6万リットルやそれを運ぶポリタンク、また火山灰を取り除くための「高圧洗浄機」などです。

 

 

 

 

他にも支援物資を送ると思われますが、『日本』は『世界』でも稀にみる、『水道水』が飲める国。

 

 

 

 

そして、『日本人』の主食である「米」は唯一『食料自給率』が90%を超える国。

 

 

 

 

これらを支援してみても、良いと個人的には思っています。

 

 

 

 

さて、今回の火山噴火により、『日本』でもその爆発の衝撃で『津波警報』が太平洋側を中心に発動しました。

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(上記は『気象庁』公式ホームページより引用。)

 

 

 

 

その津波の高さは、高いところで最大1.2m。

 

 

 

 

そしてその原因は、火山噴火による爆発の『衝撃波』。

 

 

 

 

 

その威力は広島型原爆の500倍以上もあり、その『衝撃波』が『地球』を一周すると同時に気圧まで変化させてしまったのです。

 

 

 

 

気圧が1hPa(ヘクトパスカル)変化すると、10kgの重さが掛かるとされており、今回『日本』では、2hPa。

 

 

 

 

 

という事は、『日本』近郊の海、特に『太平洋側』の海にいきなり上から20kgの重さが、この『衝撃波』で掛かったわけです。

 

 

 

 

それは、『津波』が発生するに決まってますよね。

 

 

 

 

ただ、約8000kmも離れた場所の火山噴火が、ここまで影響するなんて、自然の脅威を改めて実感してしまいます。

 

 

 

 

 

そして、今回の火山噴火。

 

 

 

 

一部では、ある兵器によって引き起こされたなんて話も出ています。

 

 

 

 

 

その兵器というのが…。

 

 

 

 

『神の杖』

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そしていま、我々が住む『日本』でも大きな火山噴火がいつ起こってもおかしくないとされている場所があります。

 

 

 

 

 

その場所というのが…。

 

 

 

 

『富士山』

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前回の噴火からすでに300年以上も経っているために、『富士山』の中の『マグマ』はパンパンだと言われています。

 

 

 

 

そして、それがいつ起こるか分からない。

 

 

 

 

 

それがなんのきっかけでなのかも。

 

 

 

 

 

前回の『宝永の大噴火』の時は、『南海トラフ』のプレートがずれた事によって、引き起こされた『宝永地震』の49日後に噴火しました。

 

 

 

 

 

この地震は『日本』の観測史上、最大級の地震となっています。

 

 

 

 

 

さらに、49日後というのも亡くなった人を法要する『四十九日』と一致する点なども、不気味な印象を与えています。

 

 

 

 

 

そして、『富士山』が噴火した際の『ハザードマップ』を2021年に改正がありました。

 

 

 

 

その内容は、噴火による『火山灰』の量や、周辺でのマグマの流れなど、起こり得るさまざまなものとなっています。

 

 

 

 

中でも一番怖いのが、その『火山灰』の影響で『首都 東京』が完全にストップしてしまうこと。

 

 

 

 

『偏西風』にのり、『火山灰』が『首都圏』を直撃してしまうのです。

 

 

 

 

『都心』では10cm、「横浜」では最大で30cmも積もると予想されています。

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(上記は『富士山ハザードマップ検討委員会 報告書』より引用。)

 

 

 

 

 

 

雪が降るだけで、『インフラ』の機能がマヒしてしまう『首都圏』で、『火山灰』が積もったらどういう事になるか。

 

 

 

 

まず、鉄道は0.5mm以上の降灰で運行が出来なくなり、自動車も2cmでタイヤがスリップします。

 

 

 

 

となると、支援物資を運ぶものが無くなるわけです。

 

 

 

 

また、現在はコンピューターの力で「水」や「電気」・「ガス」などを管理している社会。

 

 

 

 

 

『火山灰』は通常の『灰』とは違いさまざまな鉱物を含んでいます。

 

 

 

 

中には身体に有害なものも含まれているので、それを吸い込んだり、それが水道水に含まれていたりしたら、大変なことになってしまいます。

 

 

 

 

それ以前に、浄化装置などに詰まって、そもそも水道水が出ないなんて事も考えられるし、「電気」を発電させているコンピューター内に『火山灰』が入り込み、ショートしてしまうなどの機械トラブルが発生。

 

 

 

 

そうなると、通信障害によって、電話することも出来ずまさに『ライフライン』が遮断されてしまうのです。

 

 

 

 

 

「ガス」に関しても「電気」が無いと使えないので、普通に生活することすらままならなくなります。

 

 

 

 

また、『火山灰』が成層圏を覆い隠し、日照不足になり、農作物が育たなくなります。

 

 

 

 

となると、「米」や「野菜」など『日本』で唯一『食料自給率』が高いものにまで悪影響を及ぼします。

 

 

 

 

実際、『宝永噴火』の際、もろに影響を受けた「小田原藩」では「米」の収穫量をもとに戻すのに90年程かかったという記録があり、他にも『岩木山』・『浅間山』の続け様の噴火では、その『火山灰』の影響により、『北半球』が日照不足で『低温化』・『冷害』が起こりました。

 

 

 

 

 

『日本』では『天明の大飢饉』が起こり、『世界』でも、凶作となり、それがきっかけとなって『フランス革命』が起こったとも言われています。

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(上記は『民衆を導く自由の女神』 ウジェーヌ・ドラクロア 作 より引用。)

 

 

 

 

 

 

このように、火山噴火の影響は人々にとって測り知れないものなのです。

 

 

 

 

 

もしかしたら、今回の『トンガ王国』の火山噴火は私たちへの警告なのかもしれません。

 

 

 

 

だから、改めて防災対策をしっかりと確認すべきなのです。

 

 

 

 

また、『ライフライン』が止まったことを想定しての「水」や「食料」の確保が大事です。

 

 

 

 

避難所に行けるとは限らないし、そもそもコロナ禍の時代。

 

 

 

 

 

そう考えると、最低でも3日分、出来れば10日分の確保が必要になってきます。

 

 

 

 

 

家族が多い家は、それを確保するのは大変かも知れません。

 

 

 

 

 

でも、それで家族を守ることが出来ればと考えると、大したことではないはずです。

 

 

 

 

東日本大震災』の時も、避難所では強奪やレ◯プが横行していたなんて噂もあるくらい、人間は追い詰められると何をするか分かりません。

 

 

 

 

 

備えていたとしても、大変なのですから…。

 

 

 

 

 

そんな恐い火山噴火ですが、ここでひとつ良いお知らせが。

 

 

 

 

 

『日本一』の高さを誇り、『世界文化遺産』としても登録された『富士山』。

 

 

 

 

実は、『地球上』で唯一の存在だったということが研究結果で分かっています。

 

 

 

 

それは、なぜ『富士山』という活火山があの場所にあるかというもので、それが必然的になったと解明されているのが、『地球上』で唯一なんです。

 

 

 

 

 

その理由は、『日本』周辺には『北アメリカプレート』・『ユーラシアプレート』・『フィリピン海プレート』というプレートがあり、これら3つが重なっていて、割れ目の境界の場所が『富士山』なんです。

 

 

 

 

さらにこの境界で『火山フロント』という、マグマが溜まり噴出しやすい場所となり、いまの『富士山』の大きさになったんです。

 

 

 

 

 

何万年も掛けて、噴火・マグマが冷え固まるのを繰り返し、『日本』の象徴でもある3776mの高さを誇る『富士山』。

 

 

 

 

 

『地球上唯一』の場所というのは、必然的であり、『富士山信仰』という古来から『信仰』の対象となるも、必然だったんですね。

 

 

 

 

 

そんな『日本一』の山、『富士山』。

 

 

 

 

 

一度で良いから登ってみたいものです。