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『世界最古の国』日本

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メガバンク

皆さんは、汗水流して稼いだお金をどのように保管しているでしょうか。

 

 

 

 

大抵の方は、銀行などの『金融機関』に預けていると思います。

 

 

 

 

そして、どこの『金融機関』にお金を預けるかは、引き出しなどに便利かどうかなど、また住んでいる地域性によってさまざまだと思います。

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(上記は『東京商工リサーチ』より引用。)

 

 

 

 

 

この表を見ると、地方圏では『地方銀行』が、首都圏では『都市銀行』が、阪神圏ではその両方が中心となって、利用されているのが分かります。

 

 

 

 

 

そして、『都市銀行』は事実上、『メガバンク』と称されており、その条件は時価総額1兆円を超えるものとされているのを見ると、いかに首都圏や阪神圏にお金が集中している事が分かります。

 

 

 

 

 

また、『都市銀行』は『日本4大銀行』とも呼ばれており、その前身は全て『GHQ』が指定した、『10大財閥』となっています。

 

 

 

 

 

時価総額1位の『三菱UFJ銀行』は『三菱財閥』。

 

 

 

2位の『三井住友銀行』は『三井財閥』と『住友財閥』。

 

 

 

 

3位の『みずほ銀行』は『安田財閥』。

 

 

 

 

 

そして、4位の『りそな銀行』は『野村財閥』となっています。

 

 

 

 

 

 

戦後前の『日本4大財閥』と称された前身の銀行が、現在でもトップ1・2・3に君臨しているのを見ると、いかに『財閥』と言うのが、『日本の経済史』で重要だったと言うのが分かります。

 

 

 

 

 

ここで面白いのが、『4大財閥』のうち、『三菱財閥』以外は「江戸時代」から続いている商屋であり、学校でもその経営スタイルを教わるほど歴史があると言うことです。

 

 

 

 

 

さらには、銀行業のみならず、不動産業や生命保険業など幅広く展開しており、全てが「◯◯グループ」となって『日本』を支えていると言うこと。

 

 

 

 

 

また『三菱財閥』も「明治維新」後の、『明治政府』に深く関わりをもち、現在に至るまでその地位を1度も崩すことが無い存在であると言うのも驚きを隠せ無いと同時に、歴史を感じさせられるものとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ここで少し『三菱』の話ををすると、創始者である「岩崎弥太郎」は「イギリス」商人である「トーマス・グラバー」との取引によって船を購入し、それを「明治政府」に貸し出し莫大な富を得ました。

 

 

 

 

 

トーマス・グラバー」は『ジャーディン・マセソン商会』の長崎支社の支店長であり、この企業の前身は『イギリス東インド会社』です。

 

 

 

 

 

そして、『イギリス東インド会社』で莫大な富を得て『大英帝国』として名を馳せた『イギリス』ですが、これを始めたのが当時の首相「ベンジャミン・ディズレーリ」。

 

 

 

 

彼の名は祖父の時代まで「イズレーリ」と名乗っていました。

 

 

 

 

 

意味は『イスラエル』。

 

 

 

 

 

その後、ある『文字』を追加して『ディズレーリ』となるのですが、その『文字』と言うのが、『D』なんです。

 

 

 

 

 

イスラエル』と『D』。

 

 

 

 

 

そう。

 

 

 

 

 

『Dの意思』

 

 

 

 

 

 

 

また、彼は『イギリス帝国主義』の第一歩として、『スエズ運河』の経営権を手にしました。

 

 

 

 

 

その資金は莫大なものでしたが、この経営権を手に入れるため、ある人物に『イギリス政府』を担保に資金提供をしてもらいました。

 

 

 

 

 

そのある人物というのが。

 

 

 

 

 

『ライオネル・D・ロスチャイルド

 

 

 

 

 

 

さて、『メガバンク』は各国であるのですが『イギリス』は全て『ロスチャイルド財閥』と関係があります。

 

 

 

 

 

また、『アメリカ』の『メガバンクグループ』に『モルガン・スタンレー』という銀行があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前身は『ジョージ・ピーポディ商会』そして、『ピーポディ・モルガン商会』ですが、これを設立する際に、設立者の1人である「ジョージ・ピーポディ」が『ロンドン』在住中に支援を受けていたのが、『ロスチャイルド家』。

 

 

 

 

 

その後、『ピーポディ・モルガン商会』は枝分かれをし、『チェース・マンハッタン・バンク』や『モルガン・スタンレー』という銀行を立ち上げましたが、『チェース・マンハッタン・バンク』は現在の『日本マスタートラスト信託銀行』になります。

 

 

 

 

 

 

また、『チェース・マンハッタン・バンク』が発明した革命的な物があります。

 

 

 

 

 

それが、全世界で使えて日常生活を便利にするもの。

 

 

 

 

 

マスターカード(クレジットカード)』。

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(上記は『マスターカードロゴマークより引用。)

 

 

 

 

 

 

そして、『チェース・マンハッタン・バンク』を1970年代から1980年代にかけて、頭取を務めていた人物が…。

 

 

 

 

 

 

『ディビッド・ロックフェラー』

 

 

 

 

 

 

そして、『ロックフェラー家』の象徴的である『ロックフェラー・センター』を一時期、買収して所有していたのが、『三菱地所』。

 

 

 

 

 

現在では買収した14棟中2棟のみを所有しているのみですが、ここでも『三菱』と『ロックフェラー財閥』が繋がってきます。

 

 

 

 

 

さらに『モルガン・スタンレー』の株を24%所持しているのが、『日本一』の銀行グループである、『三菱UFJファイナンシャルグループ』。

 

 

 

 

 

そして、『三菱UFJ銀行』のロゴマークは…。f:id:TOTAN:20211016205345j:image

(上記は『三菱UFJ銀行ロゴマークより引用。)

 

 

 

 

 

 

そう、そこにあるのは…。

 

 

 

 

 

そういえば、『日本』の中央銀行である『日本銀行』のロゴも似ていましたよね。

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(上記は『日本銀行ロゴマークより引用。)

 

 

 

 

 

 

 

 

このように『世界』の『メガバンク』の歴史を紐解いてみれば、一体誰が『金融(お金)』をまわしているのかが、一目瞭然なのです。

 

 

 

 

 

 

さて、現在の『日本』は「失われた20年」もしくは「失われた30年」と言われているほど長期に続く不景気です。

 

 

 

 

 

その要因は「バブル崩壊」・「リーマン・ショック」・「3.11」、そして「コロナ禍」などが続きざまにとなっていることが挙げられていますが、その不景気の影響は約10年ごとに訪れています。

 

 

 

 

 

バブル崩壊」→1991.3〜1993.10

 

 

 

リーマン・ショック」→2008.9

 

 

 

 

「3.11」→2011.3

 

 

 

 

 

「コロナ禍」→2020.3

 

 

 

 

 

このように、約10年おきごとに『日本経済』が大きく揺れ動いているのです。

 

 

 

 

 

また、2021年に入ってからの『みずほ銀行』と『三井住友銀行』のシステム障害。

 

 

 

 

みずほ銀行』に至っては、ここまでで8回もシステム障害を起こし、『金融庁』からの異例の『行政処分』。

 

 

 

 

 

 

みずほ銀行』は『宝くじ』の換金をしているの銀行です。

 

 

 

 

 

そんな銀行が『行政処分』を受けるというのが、一体どう言うことか…。

 

 

 

 

 

また、現在『メガバンク』の定期預金利子は「0.002%」までさがっています。

 

 

 

 

 

これは、100万円の定期預金で年間20円の利息しかつかないと言うことになります。

 

 

 

 

 

その計算方法は

  ↓

1000000円(預金額)×0.00002(金利0.002%)=20円

 

 

 

 

さらに、2013年1月1日から2037年12月31日までは『復興特別所得税』が2.1%上乗せされ、引き出す際に、『国税』+『復興特別所得税』+『地方税』が差し引かれます。

 

 

 

 

その計算方法は

  ↓

15%(国税)+0.315%(復興特別所得税)+5%(地方税)=20.315%

 

(注)15%×2.1%=0.315%

 

 

 

 

メガバンク』の定期預金では、100万円預けたとしても、引き出す時には税引きで、たったの16円しか利息が受け取ることが出来ないのです。

 

 

 

 

 

 

そして2024年には『新紙幣』の発行によって、きっとまた、システム障害が起こるでしょう。

 

 

 

 

 

その時、どう対処するかによって明暗が分かれます。

 

 

 

 

 

もし、これに乗じてサイバー攻撃にでもあったら…。

 

 

 

 

 

 

そう言う最悪の事態にならずとも、今後とも私たちが汗水流して稼いだお金の管理、しっかりとして欲しいものですね。