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『世界最古の国』日本

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湿度

2021年もいよいよ『梅雨』の時期になり、気温と湿度が高くなってジメジメとした嫌な季節になりましたね。

 

 



 

 

2020年の気象庁のデータでは、東京都の場合6月から10月までが湿度が高かったと発表しています。

 

 

 

 

 

 

『西日本』では例年よりも3週間ほど早く『梅雨入り』をしたと発表したこともあり、今年はさらに湿度が高くなる日が長いと予想されています。

 

 

 

 

 

 

そんな中で、ここ最近「ツバメ」が餌となる虫を獲るために低く飛んでいる光景をよく目にするようになってきました。

 

 

 

 

 

これを見ると本当に『梅雨入り』したんだなぁと実感すると同時に、そんなことを思ってしまう自分が歳を取ったなと感じてしまうようになりました。

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以前なら、全く気にならなかったことですからね。

 

 

 

 

 

そんな「ツバメ」ですがなぜ、湿度が高いと低く飛ぶかご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

答えは簡単で、湿度が高くなると空気中の水分量が増えて、餌となる虫にもその水分がまとわりつくので、その水分のせいで重くなり高く飛べなくなってしまうからです。

 

 

 

 

 

 

特に、羽を使って飛んでいる虫にとっては、羽に水がつくだけで飛びづらくなんですから、それが空気全体となると考えると、かなり大変だと言うのが分かりますね。

 

 

 

 

 

 

ただ、『日本』では昔からの言い伝えで、「ツバメ」が家に巣を作ったら、その家は繁栄するなどで良いとされていました。

 

 

 

 

 

 

今よりも「米」農家が多かった時代、稲や水田を荒らす害虫をこの「ツバメ」が食べてくれたので、益鳥として重宝されていたんです。

 

 

 

 

 

また、良い運気は「玄関」から入ってくると『風水学』では言われています。

 

 

 

 

 

「ツバメ」が玄関先に巣を作るとヒナ達がたくさんの糞をしますよね。

 

 

 

 

 

見た目も汚いし、病原菌も糞にはあるのでそのままほっとく訳にはいきません。

 

 

 

 

 

特に商売をしている家だったら、そのまま放置しておいたら誰も近づくたくないですもんね。

 

 

 

 

 

だから、常に掃除をしなければ行けなくなり、その結果、客にもここは「ツバメの巣」があるのに常に綺麗だなぁと思い、この店は信用できるという心理が働きます。

 

 

 

 

 

だから、「商売繁盛」の益鳥とも言われいるのです。

 

 

 

 

玄関も綺麗になり、客も入って運気も上がる。

 

 

 

 

 

まさに良いとこ鳥(どり)ですね。

 

 

 

 

 

 

さて、話は湿度に戻しますが、このジメジメとした季節、不快に思う方も多いと思います。

 

 

 

 

 

それも、そのはず。

 

 

 

 

 

ヒトの身体にも空気中の水分量の多い、いわゆる湿度の高い時には、その水分がまとわりつきます。

 

 

 

 

 

そうすると、本来なら毛穴から汗を出して、体内の老廃物を排泄するはずがその水分によって妨げられてしまいます。

 

 

 

 

さらに余計な水分が体内に入る。

 

 

 

 

 

そうすると尿からも老廃物が排泄しずらくなってしまいます。

 

 

 

 

 

イメージだと、「しゃぶしゃぶ」をする時に灰汁取りをしますよね。

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この灰汁が体内にある老廃物だと思って下さい。

 

 

 

 

 

そして、灰汁取りに入っている水が体内にある水分だと思って下さい。

 

 

 

 

適量の水だと、灰汁が溜まってきたら交換します。

 

 

 

 

でも、水が多いと灰汁は薄まっているようには見えますが、実際にはその灰汁の量は変わりません。

 

 

 

 

むしろ、まだいけるなどと勘違いをしてしまいます。

 

 

 

 

そして、量が多い分、灰汁取りを交換し、洗う時に灰汁がこびりつく量が多いので大変です。

 

 

 

 

体内にも同じような現象がおきており、灰汁=老廃物が残ってしまうんですね。

 

 

 

 

また、本来なら毛穴から発汗され老廃物を出していますが、湿度が高いことによって毛穴にフタをしてしまっている状態になります。

 

 

 

 

 

だから余計に体内に老廃物が溜まり、体調不良になっていくんです。

 

 

 

 

 

むくみや頭痛などの原因は、外気から入ってくる水分の多さと老廃物がうまく排泄されていないことからだったんですね。

 

 

 

 

 

また、ジメジメとして暑い日には冷たい物をガブガブ飲むと美味しく感じますが、胃腸にはかなり負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

 

 

それもそのはず。

 

 

 

 

 

体温よりも低い飲み物を急に身体に入れたら胃腸もビックリしてしまいますもんね。

 

 

 

 

さらに、余計な水分をとることによって、下痢や消火不良などの原因にもなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

東洋医学』では「胃腸は乾燥を好み、湿気を嫌う」と言われており、湿気の多い時期は食欲不振や消化不良になります。

 

 

 

 

逆に、湿度が乾燥し始める『秋』には「食欲の秋」と言うだけあって、食欲旺盛や消化が良くなります。

 

 

 

 

 

ちゃんと、理にかなったものだったんですね。

 

 

 

 

 

ただ出来るだけ「温かい飲み物や食べ物」を取り入れて、それが中々難しいのであればせめて「常温の飲み物」を飲むように心がけましょう。

 

 

 

 

 

また、むくみの原因となる塩分(ナトリウム)もなるべく控えることによって、解消できます。

 

 

 

 

さらに、ナトリウムを排除するカリウムが多い食べ物を摂取するとさらに改善されるようになりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

カリウムが多い食品といえば、「ほうれん草」や「大豆」などの豆類・「長芋」などの芋類や「きゅうり」などの瓜科の野菜、そして「昆布・わかめ」などの海藻類になります。

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また、意外なところでは「アボカド」も多く含まれているようです。

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「アボカド」には食物繊維や脂質も多く含まれているので、かなりオススメな食材となります。

 

 

 

 

 

中でも、個人的には「アボカドの天婦羅」が最高に美味いですね。

 

 

 

 

 

 

さて、湿度の高い時期、特に『梅雨』の時期になると体調不良も合わさって気分も乗らない方が多い時期になります。

 

 

 

 

 

例えば、髪型が上手く行かなかったり、化粧乗りが悪かったりなどと。

 

 

 

 

 

中にはそれで、軽い鬱傾向になってしまう方もいらっしゃります。

 

 

 

 

でも、これらが上手く行かないのって、よくよく考えると当たり前なんですよね。

 

 

 

 

湿度80%とか90%とか、大げさに言えばほぼ水の中にいるみたいなものですから。

 

 

 

 

そりゃあ、髪型も上手く行かないし化粧乗りも悪くなるわとなります。

 

 

 

 

 

風呂場で、バッチリ決まってる人なんていませんからね。

 

 

 

 

 

また、カビなどの雑菌・ダニが増えて衛生面においても気をつけなければ行けない時期になります。

 

 

 

 

特に小さなお子さんやアレルギーをお持ちの方は気をつけなければいけません。

 

 

 

 

 

そして、その対策で一番簡単でお金の掛からない方法。

 

 

 

 

 

それが『換気』です。

 

 

 

 

これも意外なんですが、ジメジメとした特に『梅雨』の時期は、外よりも室内の方が湿度(湿気)が高いんです。

 

 

 

 

 

妙に家の中がジメジメしたように感じませんでしたか?

 

 

 

 

しかも、木造よりもコンクリート建築の方がその湿気は多いので、出来るだけ風が通り抜けられてるように、2つ以上の窓を開けて『換気』を毎日しましょう。

 

 

 

 

そして、このジメジメとした時期を健康的に過ごせるよう心がけたいものですね。