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『世界最古の国』日本

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酒とつまみ

『春の大型連休(ゴールデンウィーク)』も終わり、6日から仕事や学校という方も多く、「これから、また頑張るぞ!」という人と、「行きたくないなぁ嫌だなぁ」という人と、はたまたこの両方の感情が交差している人と十人十色だとは思いますが、この期間中は楽しめたでしょうか?

 

 

 

 

 

我が家では、上の子が自転車が乗れるようになったり、真ん中の子はキックボードが乗れるようになったりと、日々成長していく姿を実感できる『春の大型連休』となりました。

 

 

 

 

 

そんな中で、5月3日の『憲法記念日』には「『憲法第9条』への『自衛隊』の明記」や「大災害の時などに内閣が国民の権利を一時的に制限をする『緊急事態条項』などの『改憲4項』を目指すと発表しました。

 

 

 

 

 

また、同日には「西村経済再生担当大臣」が出来るだけ『キャッシュレス決済』をしてほしいと呼びかけたりなど、目に見えて時代が変わる転換期を迎えようとしているのに、気付きます。

 

 

 

 

 

さらに5月5日の『こどもの日』を前に4日の『みどりの日』には『総務省』が40年連続して14歳以下のこどもの数が減少し、総人口の11.9%しかいないと発表しました。

 

 

 

 

 

 

これから先の『日本』が一段と不安になってしまうような出来事が分かった『春の大型連休』でしたね。

 

 

 

 

 

 

このような報道をなぜもっと表立って報道しないのかが、本当に不思議に感じてしまう大人である私であります。

 

 

 

 

 

 

さて、そんな大人である私でありますが、「無類の酒好き」であります。

 

 

 

 

 

 

もちろん、そんな大人は数多くいると分かっており、特にこの『春の大型連休』を利用して昼間から呑んでいたなんて方も多いのではないでしょうか?

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(上記は「アサヒビール株式会社」『アサヒ スーパードライ 生ジョッキ缶』を引用。)

 

 

 

 

 

 

 

そして、この「酒」と一緒に切っても切れない存在が「つまみ」です。

 

 

 

 

 

そんな「つまみ」ですが、実はその名の由来は手でつまんで食べられるものが対象でした。

 

 

 

 

 

 

例えば、「枝豆」や「炙ったスルメ」などの乾き物、そして焼き鳥などなど。

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もうひとつ、同じようなことばのニュアンスで「酒のあてに…。」と言う方もいます。

 

 

 

 

この「あて」というのは「あてがう」から来ている言葉で、これも酒と一緒に付き添ってくるものと言う意味からこのように呼ばれるようになりました。

 

 

 

 

 

 

そして、それら全てのその総称のことを「肴(さかな)」と言い、本来は「酒菜」と書いて「さかな」と呼んでいたんです。

 

 

 

 

 

「和食」での理想的な献立は「一汁三菜」と言いますよね。

 

 

 

 

 

この「菜」と言う字は本来、「おかず」と言う意味があり、ひとつの汁(味噌汁など)に3つのおかずが理想的と言うことになります。

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だから、「野菜」とは野原など土から採れたおかずと言う意味なんですね。

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そして「酒菜(さかな)」とは「酒のおかず」と言う意味になります。

 

 

 

 

 

 

室町時代」にはすでにこのことばが存在しており、「江戸時代」に入り、いつしか「肴」と言う字になっていったんですね。

 

 

 

 

 

なぜなら5代将軍・「徳川綱吉」の『生類憐みの令』以降、基本的には動物性タンパク質を接種出来るのは「魚(さかな)」といくつかの小動物しか摂取できることが出来なかったから。

 

 

 

 

 

また、『江戸前』など海に囲まれた『日本』では、容易に魚介類が手に入ったことも、要因のひとつになります。

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さて、いまとなっては「肴=つまみ=あて」となっており、ほぼ何の食材でもそれにあたります、「酒」と一緒につまむものはタンパク質が良いと言われています。

 

 

 

 

 

 

その理由は、アルコールを分解するのを手助けしてくれる酵素がタンパク質で出来ているからなんです。

 

 

 

 

 

例えば、「肉」や「魚」・「大豆製品」などがあります。

 

 

 

 

 

特に『日本人』はアルコール分解をする働きが欧米人よりも低いと言う調査結果がでており、その約半数がお酒が弱い遺伝子を持っています。

 

 

 

 

 

だから、自然と「つまみ」に「刺身」や「焼き鳥」、「焼き魚」や「大豆製品」などと一緒に「酒」を嗜むようになっていったんですね。

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そんな中でも特に良いとされているのが、植物性タンパク質で、肝臓がアルコール分解をするのに手助けをしてくれる必須アミノ酸の「メチオニン」が含まれる「枝豆」。

 

 

 

 

 

これが最強の「つまみ」なんです。

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と言うのも、肝臓がアルコール分解するには「メチオニン」と言う必須アミノ酸以外にも、ビタミンC・ビタミンB1が必要であり、それら3つの成分が含まれているのが、この「枝豆」なんです。

 

 

 

 

 

 

「夏にはビールのお供に枝豆!」と言うのは理に叶ったものだったんですね!

 

 

 

 

 

 

そして、飲み終わったあとになぜかしめの「ラーメン」や「お茶漬け」を食べたくなりませんか?

 

 

 

 

 

実はこれも理に叶ったもので、肝臓がアルコール分解をする時には体内の糖分を必要とするためなんです。

 

 

 

 

 

炭水化物は糖質のかたまりであるため、体内で消費した糖分を補おうとするために、「脳」から指令が出ていたんです。

 

 

 

 

 

 

呑んだあとのしめの「ラーメン」なんて最高ですね!

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個人的にはプラス「ご飯」か「チャーハン」を必ず頼んでしまいますが…。

 

 

 

 

 

ただ、「脳」が出した指令は錯覚であるので、そんな時は、肝臓の働きをよくするビタミンが含まれている「グレープフルーツ」や「オレンジ」など柑橘系の果物を食べると良いです。

 

 

 

 

 

とは言え、剥くのも面倒だしやっぱり「ラーメン」や「お茶漬け」の方が良いと思ってしまいますよね。

 

 

 

 

どちらにしても、あまり飲み過ぎずに適度に呑んで、楽しみたいものです。

 

 

 

 

 

健康の為にも!