先日2021年3月20日は『春分の日』で、太陽が昇る時間と月が出ている時間がちょうど半分になるという節目の日を迎えました。
天文学をもとにしたスピリチュアルの世界でも、『宇宙元旦日』と言われており、そっちの方に興味がある方も多いと思います。
その中で、世界では『レイライン』と呼ばれる、『春分の日』・『秋分の日』にだけ太陽が通る道が世界各国でたくさん見受けられるのが、とても興味深いところですね。
今よりも科学の技術が発達していない時代なのにも関わらず、ちゃんと計算して設計して作っているところなんて。
『日本』でも、『春分の日』・『秋分の日』に神社仏閣や信仰の対象となるものを通る『レイライン』が存在しています。
1つは東は『玉前神社』から始まり、『富士山』→『琵琶湖 竹生島』→『元伊勢神宮』、そして『出雲大社』の『レイライン』。
『白山』というのは『日本三霊山』の1つに数えられており、古くから『富士山』・『立山』ともに、山岳信仰の対象となっている場所になります。
このように、『日本』でも『春分の日・秋分の日』のたった2日間だけ太陽がピタリと通る道に重要な信仰対象となっている所があるのですが、現在ではこれら全てが『パワースポット』として、訪れる人が多いのも古来から続く我々『日本人』の遺伝子がそうさせているんでしょうね。
さて、そんな中「首都 東京」でもたくさんの『パワースポット』が存在しています。
元々、「東京」は「江戸城(江戸幕府)」を中心とした街づくりです。
その様子は現在では埋立地が多く出来、全てを見ることは出来ませんが、まだ少しだけ垣間見ることが出来ます。
上図のように「螺旋状」になっている現在の「東京」。
これは元々、「江戸城」を外敵くら守るために人工的に川を利用して作られた地形なんです。
ここで少し余談ですが、「螺旋」は構造上、基本的には繰り返しの構造ですが、それを無限に繰り返し上がっていくために、生命力や運動性、また歴史などの象徴・シンボルとして扱われており、その代表的なものとして、DNA 分子などがあります。
また、音楽の世界でもあの有名な「カノン」は別名「螺旋カノン」と呼ばれており、少しずつ音程が高くなり繰り返し続いている曲になります。
この「カノン」を元にした「カノン進行」と呼ばる作曲方法があるんですが、実はJ-POPで売れている曲のほとんどがこれを使っているんです。
例えば、「SMAP」の『世界にひとつだけの花』や「中島みゆき」の『糸』。
そして、90年代に怒涛のヒットソングを何曲も出した「小室哲哉」、通称「TKサウンド」。
さらに最近では「あいみょん」の『マリーゴールド』や「Official 髭男dism の『Pretender』など。
挙げれば数え切れないほどの曲があります。
こうしてみると、『生きる』という象徴である『螺旋』を「江戸」の街に使うことによって250年以上も続く「江戸幕府」を、そして100万人都市として、人を惹きつける場所となったんでしょうね。
話は戻しまして、そんな「江戸城」を中心にして鬼門・裏鬼門に『神田明神』・『日枝神社』の2つの『神社』を、また「将軍の菩提寺」として『寛永寺』・『増上寺』の2つの『寺院』を置くことで、風水的にも守りを固めていたんです。
また、人工の川を作ることによって水運を利用し物流がさかんになった「江戸」ではたくさんの物資が入ってきます。
「江戸時代」、世界一の都市となった理由がここでも分かりますね!
そして「江戸」が明治に入り「東京」へと変わりました。
近代化が進む中で、水運の利用より遥かに効率の良いものがここ「東京」にも入ってきます。
それが、『鉄道』。
中でも「東京」の都心部を一周する山手線と、それを横断する中央線が『太極図』になっているという都市伝説は有名です。
白色の中の黒とは言わずと知れた『皇居』を指し、戦前までは『国家最大機密』としてその内情は堅く守られていました。
今でも、『皇室』の素性を知る人は少なく、基本的には『宮内庁』を通しての報道になっていますもんね。
また、どちらかというと白側の方が開発が発展しているイメージがあり、逆に黒側の方は下町風情が漂うような情緒溢れるイメージがありますよね。
そんな中で、黒色の中の白は『日本一』の繁華街。
『歌舞伎町』‼︎
夜に光輝くネオンとともに、大勢の客が金をばら撒き酒を浴びて賑わう、その中で闇の組織が裏で動いている、そんなイメージがありますよね。
最近では、そのイメージもクリーンとなりつつありますが。
そして、中央線は「高尾」まで走っています。
『高尾山』はあの『ミシュランガイド』にも掲載されている一大観光スポットとして、今では毎年たくさんの登山客が訪れますが、元々は修験道の聖地となっています。
『富士山』からの龍脈(良い「氣」が流れる道)が『高尾山』を通り、そこから龍穴(良い「氣」が溜まる場所)である『皇居』に集まるようになっていたのです。
だから、『高尾山』の麓に実は『皇居』を移転しようとしていた計画すらあったほど強力な「氣」を司る場所なんですね。
実際、毎年これだけ多くの観光客が訪れ、また行きたいと感じるのは、その良い「氣」を肌で感じて運気が上昇しているからなのだと、個人的には思っています。
また、『皇居』移転の計画こそ実現はされませんでしたが、その変わりに『大正・昭和天皇皇居両陛下』の御陵地があると言うのも、それを裏づける証拠になっているに違いありません。
と、ここまでは有名な『鉄道』の都市伝説と自分なりの解釈をつけ加えた都市伝説です。
そして、これからは重要‼︎
以前、『鉄道』は「新橋ー横浜」間で初めて運行されたお伝えしました。
実は、これも『皇居』を守るための鬼門・裏鬼門の位置にあったのです。
そして、それをさらに延長線に延ばしていくと…。
鬼門には『霊峰 筑波山』・裏鬼門には『古都 鎌倉』があるのです。
『筑波山』は「西は富士・東は筑波」と称され、その山自体が「御神体」となっている聖地になります。
裏鬼門の『古都 鎌倉』は言わずと知れた、初の武家政権の本拠地にして、数多の神社仏閣が存在する聖地となっています。
ここで何か感じませんか?
実はこの2つの聖地、通常よりも早い「特急列車」が通っているのです。
人や物資などのパワーと一緒に、良い「氣」を「首都 東京」に運ぶために!
ひとつは「つくばエクスプレス」、もうひとつは「特急 湘南」。
また『高尾山』の逆側に位置し、例年数多くの参拝者が訪れる『成田山 新勝寺』。
ここにも「成田エクスプレス」が通っています。
さらには、『皇居』の真北に位置し、もともとは「江戸幕府」の安泰のために初代将軍・家康を神格化し、孫である3代将軍・家光と共に『天海』が建てた聖地、『日光東照宮』。
ここもJR・東武線を経由する「特急スペーシア」が通っています。
そして、奈良時代より「関東の総鎮守大権現』と崇敬され「源頼朝」や「徳川家康」などが参拝した『箱根神社』や、『日本』屈指の温泉街として有名な箱根。
「小田急線」はその龍脈に沿って線路を敷いているので、この線上に住んでいると良い「氣」が流れ込むとも言われるほどです。
このように、全て『鉄道』を通して龍脈が集まる「首都 東京」に良い「氣」を送り込んでいるのです。
そして、この『鉄道』に載っているのは何ですか?
そうです、『人』です。
『人』がこの国を作り、『人』がこの国を経済大国第二位という世界屈指の豊かな国にまで押し上げたのです。
『敗戦』という汚名を背負って。
未だ先の見えない新型コロナ感染の影響により、経済的にかなりマイナスとなってしまいました。
国民の命を取るか経済を取るかなんて選択、本来ならあるべきではありません。
だからこそ、力を合わせて復活しなければいけないと思います。
それが出来るのは我々『日本人』だけ!
なぜなら、島国で生まれ育った我々にはお隣さん同士が協力しあうしか、生きる術が無かったかからです。
だからこそ、ここまで来れたんです!
そして、良い「氣」を集め次の世代へと繋いでいく、それが私たちの使命なのです。
新型コロナが終息したら、是非『鉄道』を使い色々な場所に行ってみたいものですね!