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『世界最古の国』日本

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新撰組 14 -薩長同盟②-

坂本龍馬中岡慎太郎の尽力により、ようやく結ばれた『薩長同盟』ですが、その内容は以下のようにになります。

 

 

 

長州藩が幕府との戦闘になった際には、すぐさま薩摩藩は出兵し味方になる。

 

 

長州藩が不利な状況になっても、薩摩藩は朝廷に対して申し出て、長州藩を救うように尽力する事。

 

 

長州藩が幕府との戦いで負けが濃厚になってもあきらめずに、尽力して欲しい。

 

 

長州藩が幕府に勝っても負けても、もしくは引き分けになっても、「朝敵」と言う冤罪を晴らす為に薩摩藩は朝廷に対して尽力して欲しい。

 

 

⑤万が一、幕府が兵力を増強し、会津や桑名なども長州藩に対して、強硬をし続ける時は、薩摩藩が手助けする。

 

 

長州藩の「朝敵」と言う冤罪が晴れた時には、薩長ともに、天皇に奉じるのに尽力すること。

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これは『薩長同盟』時には、書き残されてはいませんでしたが、後日に桂小五郎から坂本龍馬宛に書いた『薩長同盟』の内容を書いたもので、龍馬はそれを了解するように、朱色で裏に書き記しました。

 

 

 

 

今もこの手紙は現存しており、『宮内庁』に保存されています。

 

 

 

 

 

 

 

この同盟により、幕府が第二次長州征伐の命を出したのですが、薩摩藩は参加を拒否。

 

 

 

 

また、第14代将軍・家茂も幕府軍の士気を高めるために上洛し大阪城に入りましたが、元々病弱ぎみ。

 

正室は第121代天皇孝明天皇』の異母妹である『和宮親子親王』。

 

さらに前将軍である13代将軍・家定の正室は前々薩摩藩の義娘の『天璋院』と『公武合体』のなかの狭間で悩み苦しめられていた人物でした。

 

 

そして家茂は、「平和な時代が限りなく続いて欲しい、それにいまは国内で争っている場合では無い。外国とに備えて国力を強化した方が良い!」

と考えていました。

 

 

 

 

しかし、一橋慶喜松平容保などは、それよりもまずは長州藩を潰すこととし、押し通し第二次長州征伐になってしまったのです。

 

 

 

 

この心労と元々、病弱であった家茂は大阪城に何ヶ月も留まってしまいます。

 

 

 

 

将軍が動かずには諸藩の士気も下がりだしましたが、その諸藩に対しケツを叩くように、一橋慶喜が朝廷に長州征伐の命の建白書を献上しましたが、薩摩藩の工作により、これも認められませんでした。

 

 

 

 

 

 

そして、薩摩藩名義によりイギリスから買いつけた武器や軍艦を手に入れた(実際には長州藩がお金を支払いました)長州藩は、最新の武器を手に、まさかの幕府側に勝利してしまうのです。

 

 

 

 

これにより、一気に全国的にも倒幕という風潮になって行くんですね。

 

 

 

 

 

諸藩は幕府に対しての不信感、そして民衆はこの第二次長州征伐での諸藩が米を買い占めたことにより、米の物価が高騰。

 

 

 

 

それにより農民たちによる「世直し一揆」や、民衆たちによる「ええじゃないか運動」などで、世は混乱の時代になってしまいました。。

 

 

 

 

 

その間に、将軍・家茂は大阪城内で死去。

 

 

 

これで、幕府軍は江戸に引き返し、さらに倒幕運動が活発になって行きますが、 その前にちょっと面白い話を。

 

 

 

 

 

 

 

薩長同盟』を仲介役として、働いた2人を覚えているでしょうか?

 

 

 

とは言ってもこのブログを読んで下さっている方はだいたい歴史好きだと思いますので、知っているとは思いますが、知らない方にも分かるように。

 

 

 

実は龍馬も中岡も土佐藩出身だったんですね!

 

 

 

 

当時、龍馬はすでに脱藩し、のちに中岡も脱藩。

 

 

 

 

しかも、龍馬は「亀山社中」と言う日本で初の株式会社を作り上げて、のちに「海援隊」と言う貿易・私立の海軍・などの役割をする商社をつくり上げます

 

 

 

また、中岡はそれに続けと言わんばかりに倒幕運動のための武力集団「陸援隊」を創立。

 

 

 

 

 

この2人が仲介役になり、『薩長同盟』を結ばせたのは必然的だったのです。

 

 

 

 

 

 

この同盟により、イギリスの武器商人である「グラバー」から龍馬率いる亀山社中が仲介し薩摩に軍艦や武器を購入。

実際には長州が支払っていましたが、これで長州藩は勢いを再びもどし、倒幕へと繋がって行ったのです。

 

 

 

 

イギリスと言えば、『薩英同盟』によりもはや繋がっていますよね。

 

 

 

 

その武器商人である「グラバー」。

 

 

 

 

実は彼は

 

 

 

 

フリーメイソン

 

 

 

 

なんです!

 

 

 

 

明治に入り、初代内閣総理大臣伊藤博文はグラバーの手助けにより、ヨーロッパに渡航をしました。

 

 

 

 

そして、イギリスの武器商人を一挙にまとめていたのは

 

 

 

 

ロスチャイルド

 

 

 

 

 

出ましたね。

 

 

 

 

世界を牛耳ると言われている一族。

 

 

 

 

 

そして、明治に入りようやく諸外国に対し不平等を平等条約にまでもっていけた陸奥宗光も、「亀山社中」・「海援隊」の出身です。

 

 

 

 

陸奥は龍馬に「俺に以外に他の者と交渉出来るのは、アイツだけだ。」

と言わしめていた人物であり、またフランスの大財閥にも繋がっていました。

 

 

 

 

そこからの支援により、ようやく日本も世界に対等に渡りあえるようになったのです。

 

 

 

 

そして、その支援をしたのが

 

 

 

 

 

 

 

ロスチャイルド

 

 

 

 

こちらはフランスですが、同じ一族です。

 

 

 

 

 

中々、シビれる話ですよね。

 

 

 

 

薩長同盟』を仲介した龍馬は『フリーメイソン』の会員である「グラバー」から武器を買っていた。

 

 

 

 

そのイギリスの武器商人の総元締めでもあるのが、『ロスチャイルド』。

 

 

 

 

そして、明治に入り不平等条約を平等条約に働いた陸奥宗光は元々、亀山社中海援隊のメンバーでした。

 

 

 

 

 

それを支援したフランスの『ロスチャイルド』。

 

 

 

 

これにより、新政権・そして発展していった日本。

 

 

 

 

 

 

皆さんはどう思いますか?