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『世界最古の国』日本

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福が生まれる場所 『福生』

『謹賀新年』

 

 

 

去年は平成も終わり、新たな元号の『令和』になり本日、令和初めてのお正月を迎えました。

 

 

さて、今回は田無神社の事をお伝えすると前回、お伝えしましたが、その前にお伝えしたい神社が御座いまして。

 

 

新年と言うことで、名前からして縁起の良い『福生神明社(ふっさしんめいしゃ)』です。

 

 

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この神社は以前も少しお伝えした事がありますが、主祭神天照大御神アマテラスオオミカミ)・伊奘諾(イザナギ)・伊奘冉(イザナミ)・豊宇気比毘(トヨウケヒメビ)など全部で7柱をお祀りしている神社です。

 

ここが何故、こんなにも神様が多く鎮座しているかと言いますと、元々江戸時代までは旧福生村(現・福生市)の「清の丘」と呼ばれる神域(現在の福生神明社の地)にイザナギイザナミが祀られていました。

 

 

 

実際、この神社は坂の上にありまして裏参道を階段で下ると小さな公園があり、そこには堂川が流れています。

近くには江戸の水用の要となる「玉川上水」が流れていたり、その下には多摩川が流れていた事により、水が豊かであった為に「清の丘」と呼ばれていたのだと思います。

 

 

 

実はこの神社を下った場所は「長沢地区」と言って、さらにその下の地区は「田園地区」と言い、その地名からも水が豊かであった事が伺えます。

 

 

また、福生神明社のすぐ近くで、縄文時代の遺跡が発見された事からも古代から人々が住みやすい環境にあった事が分かります。

 

 

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そして、裏参道前には「長沢稲荷」がありますが鎌倉時代から創建されていると言われている薬師如来を祀る「薬師堂」もあります。

 

 

 

また、加美地区からのアマテラスなど、各部落から5柱を合祀し、全部で7柱の神様が集まり明治時代になり、地域の安らぎや治水・産業(特に蚕業がこの地域では盛んでした。)・衣食住・学問など、各方面にわたって功徳な神社となり、『福生総鎮守』の神社となりました。

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また、御守りも毎年の干支の根付けがあり結構可愛いですよ。

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そして、この神社の近くには東京でも数軒しかない酒蔵の「田村酒造」が氏子であったり、(ここの酒造のメイン酒が「嘉泉」になり、御神酒としても頂けます。)

山号が「福生山」である臨済宗建長寺派の『清岩院(せいがいん)』があります。

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と、ここまで福生神明社の事をお伝えしてしまいましたが、はじめにもお伝えしましたが、名前からもご利益がありそうなこの神社をよろしければ、是非一度御参拝下さい。

 

 

そして、次回は必ず田無神社についてお伝えしたいと思いますので、ご期待下さい。