前回お話をした国道16線が首都圏の最終防衛ラインとなっているお話。それはなぜかと言うと、自衛隊や米軍基地が数々と国道16号線には存在していると言う理由からでまた立川に広域防災基地があり、首都圏(特に都内でしょうが)が災害などの被害に遭った際には、ここで内閣総理大臣など内閣府が指揮を執る(要するに第2の首相官邸みたいな場所ですね。)施設があり、また中央線が踏切を無くし東京ー立川間を一度も邪魔されず直で立川まで行けると言うお話をしました。
そして今回はもう少しだけ横田基地とその周辺の市町の話をして行きたいと思います。
横田基地は年に一度、日本との友好を深める為に、友好祭と言うのを催しています。そこには、日本では食べられて無いステーキやハンバーガー、またケーキやビールなど本当に珍しいものが飲食でき、更には戦闘機や貨物機なども展示してます。(現在は自衛隊も展示してある)
さらには格納庫?では色々な催し物がやっていて、特に音楽はバントやゴスペルなどザ・アメリカを感じる事が出来るお祭になっています。
(実は私も毎年行ってます。)
そんな中である年だけこの友好祭を行わずにいた年があったのです。その年と言うのはなんと2013年です。公式発表によると予算削減の為にと言われていますが果たしてそうなのでしょうか?
この「13」と言う数字がどうも気になる。
と、色々と調べていると瑞穂町と言う町に(横田基地は、福生市・羽村市・瑞穂町・武蔵村山市・昭島市・立川市に所在してます)天皇が御行幸致されました。
しかも、それがなされた年はなんと2013年だったのです。
そして御行幸なされた当日は雨。
妄想が膨らむばかりです。
さて、話はかわりましてその3年後に福生市と言う(これも横田基地が所在していて、福生市の3分の1は横田基地になっている)市に御行幸なされまして、これで要約東京都(諸島は除く)の御行幸が全てなされたそうで、しかもこの福生市と言うのは東京23区を抜いた通所都下ではちょうど、真ん中辺りにあるのです。
いわゆる、ヘソと言うやつですね。
これで、東京の龍穴を埋めた訳です。(風水には良く用いられています。)
と、ここであれれっ?と思った事がありました。
東京のヘソと言われている神社があるぞ!と。
知っている方々もいると思いますがそれが、杉並区にある『大宮八幡宮』と言う神社があるのです。
ここの主祭神は第15代天皇の『応神天皇』とその父である『仲哀天皇』、その母である『神功皇后』であります。
この応神天皇は胎中天皇とも言われており、仲哀天皇が崩御された十月十日に誕生した(今、現在でも妊娠してから子供が産まれるまでこのように言われていますよね!)と言われてまさに生まれながらの天皇であり、これに抵抗した異母兄に叛乱されるものの、母である神功皇后に制圧され即位するまでこの神功皇后が摂政をしておりました。
また、神功皇后は新羅系の渡来人が母におり、これもまた新羅が出てくるのです。(日本神話はやはり新羅系なのですなぁ〜。)
そして、応神天皇は現存する『八幡宮』のすべての主祭神となられています。
話を戻しまして、この大宮八幡宮の御利益で一番有名なのは安産・子育てなのですがその中でも「戌の日」(犬は一度にたくさん仔犬を産むのと比較的、お産が軽いと言われる事にあやかり腹帯を巻いて安産祈願をする習わし)に御祈祷が絶えない神社であります。
おっと、ちょっと長くなってしまったのでこの大宮八幡宮のお話はまた次回にしたいと思います。そして、大宮八幡宮と福生市の関係を少しだけ話したいと思います。