前回、国道16号線と皇室との繋がりについて少しだけ触れましたが今回はもう少し詳しくお話していきたいと思います。
私の地元を走っていましてもちろん毎日通っているわけですが、この国道16号線はなんと東京に何か災害などいわゆる『有事の際』に皇室を守るための最終防衛ラインだったのです。
と言いますのも、首都圏を完全に一周しており神奈川県の横浜市西区高島交差点を起点・終点になっておりさらに東京湾をフェリーで繋いでいるのです。
そして、この16号線には多くの自衛隊基地、米軍基地がありしかも自衛隊に関しては陸・海・空の全てが揃っているのです。
また、東京都で唯一の米軍基地であり、極東地区の中ではハワイに次ぐ最大の司令部がある『横田基地』もこの16号線の横目に走っています。
この横田基地の中には航空自衛隊もあり、ここに航空総隊司令部も置いてある重要な場所になります。
そしてこの中には国連の本部も設置してありここまで、重要なものが揃っていると何か怖い気もしてしまいますね。
さらに地元では有名な都市伝説みたいな話があるのですが、この基地内で自衛隊と米軍の本部が地下で繋がっていると言うのです。また、立川にある国営公園の昭和記念公園ですがここと横田基地は戦前までは大日本帝国軍の陸軍基地になっていまして、現在もこの横には航空自衛隊の基地があり、この2つも地下で繋がっていると言う都市伝説があるのです。
そこで気になったのが立川です。
私は若い時にこの立川にある国立病院機構災害
医療センターと言うところで骨折をして入院した事があるんですが、あまりに暇なので周りを探索していました。その時に驚いたのが近くに警察署・消防署・裁判所などがあり後に調べたところ、まさかの立川広域防災基地と言う、首都圏で大規模な災害があった際に、内閣総理大臣が指揮を執る拠点だったのです。
そして、この立川駅周辺は実際、地方の県庁所在地よりも発展していて、なんでも揃う場所でもあります。
とここでふと気付いた事がありました。
それが東京駅から走っている中央線です。立川駅を分岐に中央線、青梅線(横田基地がある福生駅方面)など数々の路線があるビッグステーションですが、中央線では快速・通勤快速・特別快速・特急とたくさん電車が走っています。そして、ここまで走っていると踏切が全然開かずに交通の妨げになってしまうと理由で、線路を新しく踏切が無い様にしました。
そうです。お気づきの方ももういらっしゃるかもしれませんが、東京駅から立川駅までひとつも踏切が無い状態です。表向きは交通の便を良くする為のものとされていますが、実は『有事の際』何も邪魔されずに移動できる様にしたのです。この立川広域防災基地に!
そしてそれは、内閣総理大臣などの政治家などでは無く『皇室』の方々なのです。
実際、皇居から東京駅まで一本道ですよね?
皇居から東京駅、立川駅を通り先程も話した地下道がもし本当に存在しているのなら、横田基地まで一直線で行けます。また米軍横田基地は輸送基地なので、すぐさま逃げ出す事が出来るのです。
こうして見て行くと地理や歴史なども面白く見れますよね!
次回はもう少し横田基地のお話をしていきたいと思います。